ヒーローはヒロインの明るさに癒されているようですが、むしろ彼のすっとぼけた受け答えにこっちが癒されたような……。医師として優秀らしいのに、なんかノホホンとして抜けてる感じ。普通ならイラつくとこだけど、何故か腹が立ちませんでした。

ナンシーウォレンの話はコミカルでカワイイセンス抜群ですね。この人の話は、とりあえず面白い!　漫画家さんのリサーチもよくされてるのが分かりました。スペースニードル、スミスタワーに。GOODジョブ！！

内面の真実はこんな感じなのかもね？仕事も才能もあって、素敵なヒーローもいて、それで不妊は堪えられないか（苦笑）。すっごい贅沢でイヤな女だと思うけど、とことんな所こんなものなのだろうね。不愉快な結末のストーリーだったけど、本当のハッピーエンドはありえない奇跡でしか得られないものなのかもね。複雑だわ。。。

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まず家督を継がせて次子を神に、ではありません。逆です。まず、神。待ちわびた待望の長子(厳しいｹｰｽ､それが一人息子となる可能性があっても)、即ち最も大切なものを神に捧げる。欧米思考の根底にある(旧約聖書時代からの)ｷﾘｽﾄ教的思想の一つによるものかと思います。父(神)がそのひとり子(ｷﾘｽﾄ)を遣わすほどに世を愛して下さったのに対して、人間も己の大切なものを捧げるという新約聖書的なものも加わって。しかし、恋愛して世俗に戻る神学生とか実際にいるらしいですし、逆に本人が熱心でも“あなた聖職者にむいてませんね”と前段階(見習)中にﾊﾈられる人もいるらしいです。欧米が原作･舞台のﾊｰﾚだと、こういう思想的背景や習慣や感覚の違いで、おや？ということがままありますよね。でも、その都度、ﾊｰﾚって勉強になるな(笑)等と思ったりもします。(いやー、ｲｽﾗﾑ圏なんて、もっと分からなかったり知らなかったりなんですけれど。)宗教絡みは、ちょっとﾌｸｻﾞﾂですが･･･。

最初のコマで、ヒロインの悪口を兄に堂々と話しているヒーローというのは、何か「理由」があるんだろなと想像しつつ、気持ちいいもんじゃない。しかも、ヒロインの前では、優しく誠実な人柄に見えるという二重人格設定？！私のむかつく気持ちを、かなり逆撫でいたしました。そして、「花嫁さがし」の顛末。ヒロインを翻弄するのもいいかげんにしろ！！です。全体的に納得がいかないお話ですねぇ。ヒロインを悪く言った「理由」も、非常に唐突で訳分かりませんし…。また、著者のキラキラした絵が、この話の浅さを後押ししちゃった感じでしたわ。

人生は１つボタンをかけ違うと全然違う方向に向いてしまう。 ヒロインの母親も目の前の幸せを取れば違った人生があったが、不倫からそれが出来なかった。 時を経て過去が明らかとなるが、最後にヒロインの父親に関するドンデン返しがある。 きっと･･･ヒロインは母親と行きずりの男の子供かもしれないと感じた。 しかし、母親は身ごもった子供を最愛の男性の子供だと思いかったのだろう。 そうでなければ耐えられなかったとも思う。 何も知らないヒロインが父親（と信じていた）の元を訪れるのは、ヒーローとの縁を育む為のものであったように思えてならなかった。 深い縁を感じた作品でした。

ギャグ仕立てでしたが、面白く読めました。 ハーレクインにしては、傲慢・強引でないヒーローでしたが、たまにはこんな普通の男性も新鮮に映ります。 空気みたいな存在が、あるとき空気ではなくなる。 それを教えてくれるのは嫉妬なんですね。 原作もこんな感じなのか？と気になっています。

ヒロインは勝気で我が儘で強情で、ハッキリ言って可愛げの無い女です。私が一番嫌いなタイプ。 唯一の肉親である父親の愛情をヒーローに取られて以来、 ヒーローに対して意固地になり凝り固まっている。 父親に一番の責任がありますが、ヒロインにあんな口を聞かれてまで、彼女を愛するヒーローが理解出来ません。 100年の愛情も冷めるのでは？と思うのですが･･･・ あと、画が好きになれませんでした。

ハーレクインでのサスペンス物は初めて読みました。 双子の兄に成り代わり、弟が兄のかつての恋人と子供に関わり、いつしか愛してしまう内容ですが、日本人としては、心理的に解らないでもないですが、兄弟と結ばれるは、あまり無いと思いますが、欧米では何でもないのかしら？ 文化の違いですか？？（苦笑）。 しかし内容は面白かったです。

タイムスリップだけじゃなくサスペンスも家族愛も盛りだくさんなのにブレがなく、映画を見ている錯覚に落ちました。でも最後、現代ウルフ？？との続きが気になります・・。

イケメンでセクシーで男っぽくて、ついでに世の為人の為の命がけの熱い仕事してるなんて、それだけでとことんモテ要素全開！その上この人と決めたら一途で誠意と忍耐の塊！こんな完璧な男性いないから！大富豪でなくたって女性はハマリます。 この著者の作品はたまにここまで完璧な男性あり！？ってなヒーローが出現しちゃうので、絵は好みでないのに、ウッカリ何度も読んでウットリしちゃいます♪

自分と、何より「大切なひとたち」を守るために封印した愛。人生から拒んできた愛によって、癒され、救われ、無くしていた心を再び得る。穏やかにすすむように感じるストーリー展開でも、何度も読み手の心に訴えかけるものがあります。購入して良かった作品！この漫画家さんの表現力に拍手！

何でこのヒロインは懐柔されているのか。その心情が理解できない。ヒロインがどういう事情があろうと、結婚式当日に誘拐したことは犯罪以外の何ものでもない。それを棚に上げ自分の父親の罪を攻めらたとき、どうして反撃しないのか。よほどの馬鹿なのだろうか。傲慢男と馬鹿女の組み合わせはどうしてもストーリーが薄っぺらになりすぎて、面白みが足りない。

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　たしかに表紙絵と中身の雰囲気まるで違いますね。原作読んでいませんが、エピソードが多すぎて削ったら事件解決の流れがバタバタになってしまったのでしょうか…。もう少し、わかりやすくすっきりまとめてロマンス色を出してほしかったです。　原題が「コルトン（上院議員）のシークレットサービス」というヒーローの職業そのものなので、それじゃあロマンスも味気もまるでないのをハーレ風タイトルにしたのは〇です。

ツッコミどころ満載だぜ。いい話とも言えるけど、複雑にしすぎて昼間のメロドラマのおな仕上がりともとれる。。。

　ヒロイン29歳なのに10代にしか見えない…。ヒーロー40歳ですか…。ヒロインはいつまでたっても成長していない駄々っ子のまま。ヒーローはそれなりに大人ですが、二人の会話がかみ合わずヒステリー気味なので、ロマンスもなにも雰囲気がなくてピュアロマンスというよりガサツな恋愛ものですかね。

他の方の意見に同感です。 奇跡が起こる前までの流れは良かったのに、 あの言動は理解に苦しむを通り越してイライラしました。 思いやりに溢れた素敵なヒーローと 稀に見る自己中っぷりのヒロインの組み合わせにヒーローが可哀想になりました。

全体的には悪くない内容なんだけど、ヒーローがヒロインへの誤解を解いてやり直そうとする過程がちょっとイヤ。 話し合いがうまくいかないからってすぐ体の関係に持ち込むのはどうよ。 本当に愛していてよりを戻したいと思ってるなら、どんなに大変でも誠実に話し合ってわかりあってからだろうに。 傲慢な自信過剰男にみえてガッカリ。

生い立ちのわりに、何だかんだ言っても、真っ直ぐで思いやり深くて。動じず淡々と物事に対処するｺﾜﾓﾃだけど、結局面倒見が良くて、天真爛漫天然系なﾋﾛｲﾝ･ウィローに振り回されてﾎﾀﾞされていく様がとても楽しかったです。(はじめ厄介だと呆れ憤っていた彼女と彼女が巻き起こす騒動が、最後には無いと寂しく恋しくなってしまうなんて。)ウィローが泣いたり悲しんだりしている時に、大きくがっしり自然体で支えてくれる男性主人公･ケイン。そりゃ、猫たちもなつきますわ(笑)。短く刈り上げた髪も良いですね。文月先生作品のいつもながら、会話の妙が楽しめます。

イングリッシュ・ジェントルメェーン！さすが、女性のために常にベストを尽くす！（例えそれが、友人でも恋人でも）ボコられイーサンいいヤツだ。見つめ合ってのおでこコッツンに悩殺されました♡　　「シークの祈り」→「楽園の誘惑」この順番で読んでよかったです。最初に「楽園の誘惑」が出て、某有名デザイナーインスパイアなジイさんが気になって気になって・・・読もうかな、と思っていましたが・・・皆さんの評価で止めておいたのが幸いした。何で、逆の順番で発行しちゃったかな？ぜひ、正しい順で読んでもらいたいです。ヒロイン、ワガママにも見えるけど、気の強い一途さが可愛いし、その意地っ張り娘をソフトに操縦するには英国紳士なヒーローがぴったり。　　　　[追記]　　　そう英国の方を知ってる訳じゃないけど、このヒーローみたいに騎士道精神というか博愛精神に恵まれすぎてるタイプっているんですよね。こういうタイプにはこのヒロインくらい強烈に行かないと「普通に親切」で終わっちゃうんじゃないかと。ヒロインもわかってるから、泣きながら意地張ったのかな？と思いました。「ワガママ」で勝ち取る私だけへの「愛」・・・読後のイライラ感が少し収まるといいのですが、どうでしょう？？？

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コメディだと軽～く読んでたら、ラスト泣けた(笑)

その後が見たい！すごく見たい！！