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久しぶりに買って良かったと思える作品！ おすすめの一言です。

相続した屋敷を見に来たヒロインを、ヒーローが家庭教師候補と勘違いしたところから二人の関係が始まります。最初からヒーローは上から目線で、対するヒロインは実はヒーローよりも格が上なので、ある意味貴族的なその態度を「いるいる、こういう人」と冷ややかに交わしていきます。なんだかんだでベッドまであっという間のヒロインが多い中、一線を越えそうになった自分を恥じ、でもかわいい教え子（ヒーロー姪）のために自分の感情を隠し、一肌脱ごうと頑張るヒロインが実に良いです。ヒーローに惹かれながらも、今それどころじゃないんですけど！とヒーローのほのめかしを突っぱねる態度も小気味良い。かたやヒーローは、ヒロインが正体を騙って自分たちに近づいたんじゃないかと疑心暗鬼なため、いろいろと拗らせて…。最後に事件があって、もちろんハッピーエンドですが、ヒロインが最後まで、矜持を保っているのが素敵でした♥

ダイアナ・パーマーの作品でシークが出てくるもの初めてたったのですが、圧巻です。あっという間に引き込まれ、読み終えていました。おとなしく、従順であったグレッチェンが、フィリップと過ごすことにより、お互いが変わっていく様の表現は見事でした。シリーズ作品が一度に表示されるといいですね。

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バーバラ・フェイスさんの砂漠のライオンを知ったのは、篠崎先生のコミックでした。すごい衝撃を受けてそのまま古本を探して読み、それから私はずっとモロッコとサハラ砂漠に恋しています。 砂漠の民の族長がシーク。イスラム教を信じている遊牧・放牧民です。そしてこのお話のヒーローは、とてもお金持ちで、西洋で教育もきちんと受け紳士にもなれるのに、一番格好良いのは砂漠でヒロインとさ迷い生きながらえているとき。バーバラ・フェイスが亡くなってからもう２０年くらいですか。西洋とアラブがいがみ合い、難しい時代になったなと感じます。

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現実に有り得ないストーリーであっても、それを感じさせない藤田先生。何度も読み返しています。

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ヒロインを見ていると切れて怒り狂うヒーローの気持ちがおかしくもあり、面白くもあり、強引に引っ張っているつもりがヒロインに振り回されているだけのヒーロー。飾らないヒロインがとてもかわいらしいので、ヒーローの混乱ぶりが痛快だったりします。切れ者なのにちっとも傲慢ではないヒーローに好感を持ちました。

記憶を取り戻して、関係を修復していく過程がとてもよかった♪

ハーレお馴染みの記憶喪失もの。タイトルに「契約結婚」とありますが、これは記憶喪失ものと言った方が適切だと思います。立ち読み段階で面白かったので購入したら当たりでした。記憶喪失ものの醍醐味はヒロインと一緒に寄る辺のないのない不安を疑似体験できること。夫であるヒーローやヒーロー家族の優しさは本物だろうか、そんなミステリー要素をはらんだ展開が好きです。そして、一度最後まで読んで全てを知ってから再読すると、登場人物の言動の裏にある真実の思いが分かって二度面白いです。中には、ドラマチックにしたいがために不自然な箇所が残る作品もありますが、これはヒーロー、ヒロイン、周りを取り巻く人物たち、みんなの心情が矛盾なく自然に描かれていて、物語を魅せるものに仕上げる作家さんの高い技量を感じました。特にヒーローが、ヒロインを真っ直ぐ思っているのにその真心故に彼女を騙してるのではと葛藤するところが切なくてグッと来ました。ヒロインも初心な恋心を利用されたとは言え、最終的に本当に大切なものに気が付けてよかったです。セールで購入しましたが、掘り出し物でした。

ヒロインは、聡明な人なので、ヒーローの気質を把握し、嘘をつかれた時に彼が激昂するであろう事は判っていました。だから、入れ替わりを打ち明ける必要のある機会があった時に、打ち明けたいと思うのですが、その都度、叔母様が黙っていましょう、とか、妹から黙っていて！という嘆願手紙が来たり…　ヒロインは自分の恋愛よりも、妹への誠意をとるのです。。　そんな誠実な行動なかなか出来ません。　その為、作品最後の方で恋愛が壊れかけ、すごく切ないです。　一方、妹は、作品最後に自分の結婚式にヒーローを招待しますが、それら文面からみて、自分の為にヒロインが彼に嘘をつき続け、恋愛が壊れちゃったとは気付いてない様子がみえて、個人的にあれ？と思ってしまいました。　ロザベルが主人公の原作を読んでいないので、何ともコメント出来ませんが。。　勿論、ＨＱ、最後にハッピーエンドになりますが、妹のヒロインへの気遣いが書いて無かった箇所が、残念でした。　　作品としては、ロマンス＋サスペンスで盛り上がり、お薦めです。

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こんな素敵な作品に巡り合えて、幸せです。

まるでエルキュール・ポワロでも登場しそうだった。面白かった！ヒロインの着る服も最初、なんだこのデザインは？と思っていたらデザイナーになる伏線だったんですね。その後出てくるお洋服も皆素敵でぴったりだと思いました。

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ページ数が足らなかったのか或は意外な終わり方という演出なのか（笑）真相は定かではありませんが面白かったです。

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さらりと読めました。斗田先生の雰囲気のある絵は好きなんでこの評価に。他の兄弟のも読んでみようと思います。

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何事も、橋本先生は見せ方がうまい。なにより、私はアンリの隠れファンです。

この巻では、お互いの思いを告げ、結ばれ、教会で永遠の愛を誓います。でも。。。貴族の私生児でも、やっぱり身分が。とうとう婚約者に追いつかれ、剣で負傷するヒロイン。ヒーローはさらし首覚悟だし、なかなか切ないです。

作品のこともですが、あとがきを読んで先生の誠実なお人柄が忍ばれました。真面目で丁寧な画にも表れているようです。震災のことが昨日のことのように思い出されますが、このレビューを書いている現在はあれからもう9年も経ちました。個々の多少の差はあれど凄惨な経験でした。今も新型コロナや毎年のように起こる天災など、これでもかという困難に立ち向かっている現状があります。先生のおっしゃる通りこの場所で少しだけ現実逃避して、楽しく面白くコミックを読むことで癒やされている自分がいます。これからも沢山の作品を生み出してほしいと思いました。作品のレビューでなくハーレクインコミックスのレビューになってしまいました（笑）が、作品の中身はもとより、先生のあとがきにとても共感したので、皆さんには最後のあとがきまで是非読んでいただきたいと思いました。

読み応えがありました。内容は複雑かもしれないけど、よく読むとああそういうことねと分かります。 さらっと読み終えてあまり記憶に残らないより、謎解きが楽しめておもしろかった。

原作を知らないので単純に楽しめました。　話の展開が早いし、チェスをしながらエロティックにヒロインを追い詰めるヒーローにドキドキ❣️ 読み終えた後、久々に満足感で溢れる作品でした！　

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