心のうちを誰にも吐露することなく孤独の縁に佇みながら生きてきたヒーロー。ヒロインとの出会いは運命的でヒロインに執着し抱え込み離さない、そんなヒーローを愛おしいと感じ愛するヒロイン。ヒーローの苦しみを共有したいとヒロインが思うのは自然なことではないでしょうか。ヒーローの心の一部は痛みを誰にも見せずいたことで8歳のままなのです。鍵をこじ開けて解放してあげることもまた愛だと思います。注視すべきはヒーローの変化とヒロインの愛。誰か悪人を作ることではないのだと思います。ヒーローの父と母の間でどんなやり取りがあったのかなんて描かれていません。起きてしまったこと過ぎてしまったことは取り返しがつかない、ヒーローのように父を思い許さないことも自然な感情かもしれませんがそこにその先にヒーローの幸せはあるのでしょうか。許し、憎しみを解放し、忌まわきを忘れる、時の流れに身を委ね、愛を見出す、そんなことが大事なことなんだとヒーローの体験を通じて感じました。これといった悪人や恐ろしい出来事のない万人受けする作品ばかりでなく、この作品のような感情的に難しい課題のあるストーリーをコミカライズされた浜田先生に感謝です。イラストも素敵でした、美しいお屋敷、美男美女のヒーロー&ヒロイン、この頃の浜田先生の絵のタッチも好きです。

王道のお話でしたが、テンポよく読めました。もうちょい盛り上がりあるといいかなーという感じも。 父親が過保護過ぎますが、脅しを実行しているわけでもなくちょっと安心しました。 ヒロインが純粋で、でもしっかりした女性だったところ好感度がもてました。

　ヒーローヒロインのすれ違う心の切なさ感満載でハートをわしづかみにする荻丸マジック健在です。初恋が砕け散って、徹底的にヒーローを避けるヒロインとなぜそこまで避けられるのかがわからないヒーロー。二人のすれ違いを象徴的に彩る小物がいいですね。あのシーンは泣けます。ヒロインがおどおどすればするほど心の中の悲鳴が聞こえてきて、何とも言えない片思いの苦しさが伝わってきます。同時にヒロインを見つめるヒーローの苦悩も些細な表情の変化にうまく表現されています。 　荻丸先生ならではのすれ違いロマンス。小物遣いの上手さも物語を引き立てて、初恋成就っていいなと思える作品でした。

雑誌で読んだことがあったんですが、どうしても読みたくて再購入。 ヒーローもヒロインもその周りを取り巻く人々もみんなとても躍動感あり、様々な物語を背負っていて読んでいてとても楽しかったです。 最後の読後感もとてもよかったです。

この時期にぴったり！

もんのすごく濃い脇キャラがたくさん出ます。それを見事に描き切った先生すごすぎ!　ぶれないヒロインも素敵です。

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すばらしいＨＱ。これぞハーレクインって感じです。 ふわふわな気持ちになります。

超前向きで強く優しいヒロインがとても魅力的でした。ヒーローも含め登場人物が生き生きしていて、読後感がとても良かったです！

2部作の前半になっています。リングレアム原作らしさが至る所にでています。ギリシャの傲慢素敵ヒーローと耐える純粋で美しいヒロイン。ドキドキする展開に後半へと続きます。美しい画風で眼福です。

流れるように読まさせていただきました　でも、この流れる感じが好き嫌い分かれるかもしれませんねー　

「さよならまでの2週間」がとても好きだったので、スピンオフのようなこの作品も借りてしまった。どちらも購入を検討中。 どちらの作品も、はらはらドキドキはさせて貰えないけれど、何度も読みたくなる。普通の男女（設定は普通ではないけれど）が自分の過去に悩みながら、二人で成長していく姿は共感が持てる。かっこ良くないし、憧れるような話でも無いのが逆に私は好き。ハーレクインに夢のような話を期待するなら、ちょっと違うかも。絵柄もこの話にあっていると思う。好き。

ヒロインがストーカーっぽいというレビューもありましたが、 私には一生懸命やっていて可愛いというレベルでした。 (漫画だから許される^o^) 毎回服や靴、ヒーローに会うためにいくら投資したのか書いてあって、それもまた面白かったです。 さえないヒロインが恋をしてどんどん変わっていくのも魅力的。 社会的地位の差には目もくれず、ヒロインを愛するヒーローもすてきです。

　設計事務所でライバル同士の二人が、ひょんなことでボートハウスでルームシェアすることに。 　お互いの意外な一面を垣間見てドキドキしたり、意地を張ってしまってすれ違ったり…。 　伊藤先生のこれまでのシリアスなお話も良かったのですが、今回はブサかわ犬の活躍（？）もあり、コミカルな味付けがとても良かったです。ヒロインが明るく、自立している所も好感が持てました。そして、伊藤先生は何よりヒーローがいつもカッコイイです。

私は、あまり泣かない方ですが、泣いてしまいました。ヒロインの心理描写がとてもよく描かれていたと思います。両思いだとわかっていても誤解は生じるもの。ましては、お互いに片思いと思っているならば尚のこと。二人のすれ違う気持ちや、心の葛藤などすごく物語りに入り込んでしまってキュンキュンしてしまいました。

いいお話でした。大好きな作品です。

　さちみ先生には珍しいショートカットのヒロインがとてもかわいい♥　本当はかわいいのにコンプレックスを抱えているヒロインと美貌すぎるゆえに悩めるヒーローの初恋のような胸キュンのお話。甘酢っぱい余韻が残ります。脇を固めるジュリアとマックスがどうやって結ばれたのかスピンオフでぜひ作ってほしい。

黒田先生待望のクリスマスシーズンの作品です。ヒロインもヒーローもとても好感が持てたので読後感もよかったです。物語の設定や見せ方、絵も読みやすくきれいでした。

保護者の立場のヒーロー／ヒロインと、若いカップルの恋愛がリンクしながらとてもうまく書かれてて、最後までドキドキの展開でとても満足。新鮮なハーレだった。地味だけど良作。

自分でも何がツボなのかわからないのですが、よく読み返しています。「私の努力不足だと思われるのが怖かった」という台詞がとても心に残っています。

話は王道だし何のひねりもないのに、ヒロインのお嬢様（いい意味で）っぷりが可愛くて、いつの間にか母親の気持ちで読んでました(笑)

ヒロインの心の苦しみや葛藤が痛いくらいに伝わってきて、ヒーローの優しさや言葉が胸に染みます。ラストは良い映画を見終わったような清清しさ・・・素晴らしい作品だと思います。何度読んでも泣けるよね(´；ω；｀) 本の最後のページに涙のシミを作っちゃってます。

他の作品でよくあるような原作を読んでいないとわからないということがなくコミックで一つの作品として完成されています。とても良い作品だと思います。 大きな事件もなくむしろ淡々と進んでいきますがヒーローの心の動きが感じられ、最後はホーっとため息（気持ちの良い）が出ます。読んで良かった。３０日で購入したけどもう一度登録期間で購入し直します。

篠崎佳久子先生のヒストリカル、久々です♪嬉しくて、試し読みなしで購入！確かにあと数ページ余韻が欲しい気もしますが、大満足です！

この作品は麻生先生のハーレクイン処女作ではないでしょうか？間違っていたらごめんなさい。ハーレクインを読み始めて、初めてビビットきた漫画家さんが麻生先生です。♡それ以来ずっと大ファンであります。偽装夫婦でスタートした2人でしたが、お互いを知る事で深く結ばれたのだと思います。現在の絵柄とは少し違いますが、個性的で魅力的なので惹きつけられます。物語の構成もお上手なのでそこも大きいかと思いますね♡

家族もののハリウッド映画になっても見劣りしない作品だと思いました。この漫画家さんの作品は初めて読みましたが、ほかの方もおっしゃる通り、表紙で絵柄がわからないのでもったいないと思います。 最後のページで、さらに感動もひとしおです。

私はとても惹きつけられ、楽しく読めました。　誠実で強い男の人って憧れですよね～…　　後継者問題とか、すべてが上手く収まってくれて、後味よい読後です。

傲慢男の復讐や策略といった定番に最近飽きていたので、この作品設定がとても新鮮でした。ヒロインと大自然の清らかさに癒されました。犬がここまで大活躍するのも珍しいような。原作も読んでみたいです。

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高山先生の作品が好きな事もあり、早速購入。 すごく良いお話だったので、原作も気になり読んでみましたが、原作よりもこちらの作品の方が読み応えがありました。 原作よりも良い作品って珍しいですよね？ 細かい部分が原作とは違っていますが、その要素がよりこの作品を良くしているとおもいます。