とにかくよいです。毎年バレンタインの季節になると特集に出てきて「ペンネームがバレンタインなだけじゃん」と思うけど、満足度120%のとても甘い気持ちになれる作品です。好きな相手に告白する勇気が持てない葛藤や2人のすれ違いが男性目線で描かれており、さちみ先生の作品では珍しくないパターンですが、ハーレクイン全体ではレアなヒーローと言えます。「なんなら、そのスープだって僕が温めてもいい」も最高ですが、ルームサービスが遅れると聞いても別に怒らないヒーローを見てヒロインが「デレク（当て馬キャラ）はこんな時従業員を叱りつけていた」と思い出すシーンを分かる〜！とヘドバンしながら読みました。女性は男性のこういう所を見てるんだよねーと共感の嵐でした。

読み応えのある作品でした、途中からキャサリンの方が気になっちゃって気になっちゃって。献身的で一途な愛が絶対に報われて欲しかったので、ラストはほっとしました。

これこそがシンデレラストーリーだと思いました。 ヒロインの境遇があまりにも想像できなくて、自分がどれほど恵まれているかと考えさせられたほどです。ヒーローも億万長者を気取っていなくて、とてもお似合いのカップルだと思います。読んでいて幸せな気持ちになりました。飼料店の元馬鹿店長にはむかつきましたが、セクハラってのは世の中から消えないのではないかと思われますが、天罰が下ってホッとしました。エピローグもしっかりとかかれていて大満足です。

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評価の低さが本当に意外です。展開もテンポがいいし、お話もよくまとまっていて、物足りなさもない。小説一冊をコミックにするのは、画力だけでなく、とくに物語の構成にも力が必要だと思うのです。篠原先生のお話は初めてでしたが、他のお話も是非読みたいし、次回は会員登録期間で買いたいです。

原作既読で、姉編妹編続けて読んだのでコミックも二作揃うまで待ってました。確かにこちらの方が大人のハーレっていうイメージですね。妹編は可愛くてあちらも好きですが。とにかく二冊同時読みがおすすめ。

前半はスピード感溢れるドンパチシーンの描写が素晴らしい。軍事ものなのだが、特殊部隊で活躍していたヒーロー&ヒロインが、引退後に人間として普通の世界で生きていけるのかのシリアスな悩みがものすごく深い。読み終わったあとに胸にドーンっ！と響いてくる。 他の方々も書いていらっしゃるように、一見ハーレクインぽくはないのだが、凄い映画を見終わったような、スピード感、そして我々の大好きなロマンスが溢れている名作と思う。 ヒーローもヒロインも、身体も気持ちもものすごく強い。だが、決して他者へ自分勝手な気持ちをぶつけたりしない大人の愛情表現(ハーレクインには珍しいよね)があり、これを読者に分かりやすく伝え、スピード感溢れる前半ではグイグイ引っ張ってくれる、このコミカライズが素晴らしいと思う。

のっけからの想定外と着地と思ったら一捻り。 ありです。 先生の描く女性は愛らしくも逞しさがあって好感が持てます

最後、よかったぁ～

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まず現実にはこんな男性いないだろうけどこれぞ、ハーレーの究極のヒーローといった感じ、愛と忍耐で傷ついたヒロインをいやす、女性にとってあこがれですね。

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要点をきちんと押さえてうまくまとめてる。そして何よりヒーローもヒロインもセクシー！どちらも原作通りのイメージで大好きな作品です。岸本先生の絵のイメージで原作をもう一度読み返そうと思います。

素直になれないところが、とてもかわいい二人だなと思いました。フィアンセの存在がうすっぺらで必要なのかと？でした。夢物語のように現実離れしていなくて、とても身近な物語で読んでいて心地よかったです。身近すぎてムネキュンになってしましました。

タイムリーかな

漫画を先に読んでいたので、キャラが漫画の絵のまま浮かんできました。ストーリーは漫画とは少し違っていたけれどどちらもとても可愛らしいヒロインとセクシーなヒーローで、満足です。そして気になっていたCEOクリストスのお相手がちょこっとわかるようになってました。

ソースの味見シーンは本当にドキドキしました。元彼のその後が書かれていないのは残念な反面、ない事でヒーロー&ヒロインの過去からの脱却、成長と成功が強調されて、これで良かったと思いました。

逃げずに書いてるの最高です。あのガーターの色気はハーレでこそ。紐が片方わずかに緩んでいる絵なんて他で見たことなかった！その他のシーンが薄いわけではないので、ほんとここまで拘ってきちんと書いてくださることに感謝しています。

苦境に負けないヒロインと荒野そのもののヒーローが惹かれあう物語。サブキャラたちもいい味をだして、映画のような展開をみせてくれました（笑）オーストラリアの砂漠の雰囲気など、情景たっぷりで読み応え満点！

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お話はよくあるパターンで、ヒーローも自分勝手でリアルなら絶対に友達にすらなりたくない男ですが、絵が綺麗でカッコ良いので何でも許せます。ラストの困り顔、好きです。

ヒロイン、ヒーローともに最初の印象から変わっていくところがとてもよかったです。しかもキャラは実は全然変わっていなくて、作者の力量なのでしょうか。 子どももとてもかわいかったです。

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ヒーローの母、事故死した婚約者、そして年の離れた妹。妊娠と出産にまつわる悲劇が全編を貫いていて、エンディング直前までとてもヘビーな雰囲気です。でも出てくる人は皆、傷ついているが故に穏やかで優しい。強欲で想像力に欠けた醜い脇役が出てこないから、重苦しくても不快ではない。産科医としてヒーロー兄妹に寄り添うヒロインは、辛い過去をパートナーと分かち合おうとして裏切られた過去から、ヒーローを信じきる事ができません。その上、ヒーローの過去も重い。傷つきながらも現実と向き合い、結ばれた２人に涙が止まりませんでした。重くてキツいエピソードが苦手でなければおすすめです。

王子様とお姫様はいつまでも幸せに暮らしましたとさ。めでたし、めでたし。まるで大人のおとぎ話のようよ。こちらまで幸せのお裾分けをもらったみたいに微笑んでしまうわ。ヒーローとヒロインの好感度は抜群ですが、ヒーローの妹夫婦も素敵でした。妹夫婦がヒーローとヒロインにしたアドバイスはとても的確だった。ハッピーエンドっていいなあとしみじみ思いました。

カーラ・ケリーさんにハート5つです。もちろん内容にも。こういう思いで作家さんは物語をつくるんですね。

これが初めて読む白井作品。で、すっかり魅了されました。ステバチなヒロインに訳わからずに付き合うヒーローの優しさとその愛の深さに。

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