ちょっと設定が変わっていて面白かったです。身代わりの花嫁ということですが、本物の花嫁以上でした。ヒロインが一途にヒーローを思っていたところにも胸がキューンとしました。亡き家族の写真を抱きしめて泣くヒロインの姿に思わずうるうるしました。大満足です。

もみの木の間を吹き抜ける風の冷たさと、その香りまで感じられる存在感のある作品。堂々と顔を上げ精一杯今を生きる気高きヒロインと、幼い頃からの苦しみを糧に大いなる希望へと昇華させたヒーローに、心からのお祝いの拍手を送りたく思います。 今にも折れてしまいそうなヒロインの心を支え続けた、ヒーローから贈られたすずかけの木のスプーン。この一本に籠められた深い愛情と希望は確実に根を張り、二人の未来に花を咲かせてくれます。財産も地位もないとヒーローは自らを称していましたが、これ程までに神様から祝福される夫婦はなかなかいないだろうと信じられます。神様と人から愛されている。この二人を表現するのに相応しい言葉です。これは、真実の愛と誇りと優しさに溢れた物語なのです。

すっごいよかったー パトリックがイイ味出しすぎっ!!

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

始終、頬が緩みっぱなしの物語でした。ゴーマン？なはずのヒーローが全くそうでなくて、男性的魅力に溢れてる上に、誠実で優しくて努力家という素晴らしさ。ヒロインをいたぶる事も全くしません。それどころか、ツンデレもなく、ぞっこんが丸見えでしたし。ヒロインも可愛くて素直なだげではなく、真面目で努力家、慈愛に満ちた心を持っています。こんなにぴったりのヒーロー、ヒロインはなかなかいません。今後の幸せも間違いないだろうなと安心できる読後感。ハザマ先生の画は、美しい、そしてギャグセンスも光る！笑顔になれるハーレクインでした。

ヒーロー、ヒロインとも肌を見せるシーンが皆無。なのにすごく大人のお話で、こんなにキュンとなるのは…素晴らしいです。忠津先生の魅せ方が良いんですね。ステキなお話に忠津先生の絵がマッチして、文句なし！読後感がさわやかです！おすすめ！

美男美女のヒーローとヒロインですが、それぞれが大きなプレッシャーを抱えているほかに兄へのコンプレックスがあるヒーロー、階級を気にするヒロインなどお互いへの想いが交差してしまいます。それでもウエディングプランナーでもあるヒロインによる亡きヒーロー兄夫婦の写真での演出のシーンには涙が溢れてしまいました。原作未読ですが作画も美しく今作も一気に読みました。あとがきのジョシュアのうっきゃあも可愛いですね♡

　「こんなヒーロー許せない！！」と思いつつもヒロインが健気で可愛くて・・・５回も繰り返し読みました。邪魔な元婚約者がかなりいい味出してましたが、健気なヒロインだったからこそのハッピーエンドかなと思いました。

無料マガジンで毎週とても楽しみにしていました。公開後読めなくなるのが悲しくて購入～ 最初はアツアツぶりを演じながらチクチクとお互いに、お互いのヒドイ両親やライバル女達のイヤミをアツアツぶりで交わす、ヒロインとヒーローのまるでタンゴを踊っているようなやりとりが楽しいです。 ヒロインのドタバタぶりが騒々しいと思う方もいるのかもですが、私にはツライ経験を積んでなお、元気に素直に動くヒロインはとっても可愛い！ ヒーローのポーカーフェイスながらに、さりげない気遣いと、最後の必死の謝罪が、やっぱり可愛い（笑） 二人を取り巻く友人達の温かさが心地よく、何度も読み返す、私の元気の素、ビタミン作品の１冊になりました。

寂しい気持ちが癒されちゃうヒーローには勿論「よかったねー」と思いますが、それ以上に一途にヒーローを思うヒロインに「よかったね」と言いたい。周囲の人たちが良いお兄ちゃんやお父さんのように応援しているのもホノボノ度数をアップ。高城先生が描くと、麗しくて優しい作品になるんですね。御馳走さまでした。

２人の子持ちで、さえないシングルマザーの自分の家の隣に、「会社を経営するやり手でゴージャスな男性」が引っ越してきた。そして、誕生日に熱いキスをプレゼントしてくれたら…。夢のような話でありながら、絶対にないとは言い切りたくない、絶妙なシチュエーションに、心がざわめく逸品です！人生の苦みも知っている、大人の女性向けですよね。また著者が橋本多佳子先生ということで、大人のヒーローとヒロインが魅力的でいい感じに描かれています。

ヒーローもヒロインも完璧ではないけど、そこが魅力的。子供も変に大人びてなくて好感が持てます。ヒーローの過去は辛いですね。

最初から稀にみる強引なアプローチをかけるヒーローにめちゃくちゃ引いた しかもヒロインのことを好きになって近づいているのではなくヒロイン住んでいる建物目当てだったし… でも、ヒロインとすれ違ってしまった事でやつれて無精髭を生やすくらい落ち込むなんて最初から好意を持っていたんじゃないのと思えてホッとしました 結局なんだか可愛いヒーローなのでした

レイプと言っても、無理矢理関係を持った訳じゃないので、犯罪とはいえないし、それ以上にふたりの苦悩が切ない。橋本先生は、この作品や「裁きは終わりぬ」などヘビーなお話から、コメディーまで本当に上手で大好きです。私はこの作品、大好きで何度も読んでますが、皆さんの評価が5か1かみたいに両極端なのが面白いです。

この公爵はデボラ・シモンズの初期のヒーローでお気に入りらしいです。他のリージェンシーにも名前がよく出てくるそうです。それはともかく放蕩者で有名なヒーローに可愛いヒロインのカップル。尾方先生の描くとても微笑ましいカップルといやみのない内容は原作の良さが生かされていました。

あんまり読む気がしないのですが、この作品はヒーローとヒロインの苦悩の気持ちがすごくよく書かれていて良かった。ページ数が多いから駆け足もなく無理なくまとまってて、最後もよかった！と思えた。

面白かったです。原作の世界とは少し違いましたが、これはこれで面白かったです。すっきりまとまってましたし。できればヒーローとヒロインはもっとセクシーがイメージでしたね。さわやかカップルすぎます。でも！一番は社長をもっと若く！セクシーで、お願いしたかった。。。このシリーズの前作のヒーローですよぉ。

ヒーローとヒロインがポンポンやり合うのが最高に面白いです。HQではえてしてこういう場合，単にヒステリックにギャンギャンほえているようにしか思えず，うるさいだけの印象のことが多いけど，この作品は，知的な大人のカップルが恋に翻弄されている感じがよく出ているし，ヒーロー・ヒロイン両方の思いが分かるのとでとっても楽しめました。悪人もいないし，とっても読後感のいい作品でした。

この漫画家さんはコメディタッチのお話がとっても上手だと思います。今回の話は必ずしもコメディというわけではありませんが、テンポが良くてぐいぐい引き込まれます。出てくる人がみんないい人だし、何といってもヒロインが健気なだけでなく、たくましく生き生きとしてて、読み終わった後、前向きになれました。苦労してきたヒロインが最後に幸せになって本当によかった！絵は好き嫌いが分かれるかもしれませんが・・・

確かにすばらしいドレス♪ しかしもう少しページほしかったですね。せっかくのさちみ節、もうちょっとゆっくり楽しみたいです。 最高のおとぎ話、ですね。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

息子二人が「じゃ、救急車呼ぶか」って慣れた感じであしらっているのがなんとも。ヒーローの設定は文字にすると同じなんだろうけれど、表現の仕方で随分受ける印象が違うんですね。ヒロインの心を抉るえげつない発言は最早ダイアナヒーローの十八番で、ムカつきながらもつい購入してしまう私ですが、傷ついているヒロインを更に鞭打ってほしいわけじゃないので、小越先生のオトボケの入ったヒーローはイイ！二人の丁々発止のやり取り、小気味よくて好きです。

一作目でかなり強烈なパンチを食らいましたが、なんと二作目ともっともっと強烈になってきて、ついに３作目でノックアウトされてしまいました。かなり古い作品なのにやっぱりいいものはいつ読んでも面白いです。

昼ドラ系の内容を上品にまとめています。 思考派タイプがお好みの方には良い作品だと思います。

なんちゃって中世ヒストリカルを読まされる(ごめんなさい!)かと思いましたが、いや、よかった。最近多いTLヒストリカル的(=なんとなくヒストリカルだが時代感がぐちゃぐちゃ)ではなく、しっかり中世の雰囲気が衣装装束、風景や城内に読み取れました。(うるさい注文で申し訳ないですが、気になった点として・・・フォークの有無、窓ガラスの有無とガラスの大きさなどがありますが)こういう中世の無骨でつっけんどんなヒーローがツボでキュンキュンしました。なんかサイコホラーな要素もありますが、最終的には潔白で純粋一途なヒーローでしたね。しょっぱなからガッツ溢れるヒロインにグイグイやられるのも良し。(笑)自由のない時代のロマンスは時に策略練らないと成就出来ないものね。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

弱そうに見えて気の強いヒロインで好感持てました。王道ストーリーでしたが丁寧に描かれていて面白かったです。 ３０日の期間購入でしたが会員期間で買えばよかったなーと後悔しちゃったほど。お薦めです。

何度も読み返したくなりますね。特にラストシーンは、個人的に理想を絵に描いたような…心がほっこりします。双子の子供達もそれぞれに可愛いくて、ヒーローの、我が子を想う気持ちの強さに感嘆しました。皆さんの評価が高いのも納得です。

展開が分かっていても、その過程が面白くて楽しくて思わずギャハハと笑いが込み上げてきます。脇役も個性豊かで久しぶりに二度読みしちゃいました。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。