日本での題名と原題とがよく異なるHQですが、これはそのまま一緒。旅先でパスポートなくしちゃうと、それは大変。ちゃんと出て来てよかったね、ヒロイン。ヒロインにお食事の世話を頼むヒーローですが、イギリス娘の手料理に満足できるかイタ男？？？　と、疑問が浮かびます。が、これはまあ、イギリス人著者のみならずイギリス娘たちの希望的観測がたくさん込められているんでしょうね。　一点だけ気になったのが、ヒーローの居住地。チューリンと英語名で書かれていますが、日本ではトリノの方が馴染みますよね。

場面の繋ぎに荒さは目立ちましたが、本筋は落としてないし、荒削りながら魅力を感じます。ハーレクインには珍しいタイプですが、個性を残しつつハーレクインを描いていただけたらと思います。今後に期待！

柔らかそうなブロンドにヒロインのたおやかさ、色の濃いキリっと上がった眉には逆に意志の強さを感じます。飛行機恐怖症でありながら何度も飛行機に乗り、本当はシェフになりたいのに両親の言うがまま法務関係の仕事をこなし、さらに酷い捨てられ方をした男のために身体を張れるのは単に流されやすいのではなく自分ならどんなことでも出来ると言う矜持があるのでは。橋本先生お得意のワイルド＆セクシーでいてちょっと抜けてるｗ黒髪巻き毛！ヒーローとのバランスもぴったりでした。注文をつけるならこれだけジェットコースター展開で要素特盛りの原作なら、ただ使い捨てられるだけに出てきたＸＸはバッサリカットした方がいっそスッキリしたんじゃないか～と思ったりもｗ

心に闇を抱えたヒーローが一方的にヒロインを捨ててしまって、記憶喪失になったヒロインに再度惹かれる愛の復活的なストーリ。 二人が少しづつ近づいていくのが微笑ましいわ。 なんていうか・・・そう・・・愛ってこうやって日常生活の中に芽生えるものなのよね。 心温まるストーリーの中で、とにかく、ヒロインのパパがもう、いい人すぎよ～☆ 少ししか出てこないけど、きっと、彼のおかげで二人は結ばれるたのよね。 ちょっと１週間疲れたなぁ～って方に、癒しのサプリとしておすすめよ☆

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佐々木すず先生の作品は、情緒があって大好きです。行間を読むとでもいうのでしょうか。独特の風情が、読者をハーレの世界に引き込んでくれます。低評価なレビューが多いのが不思議です。

読んだ後、黒田かすみさんの「ＶＩＣＥ」を思い出しました。 シビアな環境を潜り抜けた者同士のロマンス、深くて面白かったです。 他の方も書いてらっしゃいますが、やはり書留が気になる…。本人に直接届けないのでしょうかね？？

愛の館にまつわる３姉妹の物語１作目、末っ子のお話。ヒロインは夢見がちなベイビーちゃんかと思ったら、芯の通った料理人(というか餌付け人？)　無花果のプティング食べてみたいです。 そして登場時は陰のあるカッコイイヒーロー、時間の経過とともにいい味だしてきます。次作の「ささやかな復讐」ではいろんな意味で大活躍（笑）

こういう硬派なヒーロー大好きです。一見分かりにくいけど実はメロメロっていうのは最高です。パイロットとしてのヒーローも素敵でした。

緒方先生の作品でしたので別サイトですが購入、読ませていただきました。ヒロインアーニャとヒーローローマンの14年越しの恋、ドラマチックでした。ローマンはハーレヒーロー陣の中でなかなかいないのでは？ってくらいに包容力を持った大人の男性で素敵でした。ヒロインも一途ですよね。緒方先生の美しいイラストで細部まで描かれ、世界観に引き込まれました。

クリスマスがらみのお話しって心に響く作品が多いですねぇ。これはその中でも上位に入ります。派手さはないけれど、時々読み直したくなる作品ですね。

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さすが津谷先生、先生のファンなら、きゅんきゅんするの間違いなしです！！素晴らしい。美しいヒロイン、カッコいいヒーロー。ヒストリカルロマンを思う存分楽しめます^_^

ハラハラドキドキはないけど、読後感がとてもいいお話です。ヒーローもヒロインも魅力的で、心が満たされます。

以前の別の作品のレビューにも書いたけど、校正が酷い。編集部は反省しなさい。長崎先生にも膝を付いて謝りなさい。別の作品のあらすじを載っけてる。 作品は繊細で、作中のヒロインの独白で(逢う)と(会う)を使い分けたりされてて、長崎先生の感性を表現されてて、ゆったり、ゆっくり、しっとりと流れていきます。流麗な絵柄と合って、楽しめました。 2020.09.21現在。早く気づいて修正希望。 2020.09.23あらすじ修正されました。

ヒーローの遅い初恋（笑） ヒロインの遅い◯◯デビュー（笑） かわいくてほっこりしました。 下の方がおっしゃっているように、確かに最近の先生の顔の絵、下半分が崩れているのを多々見かけます。それが残念でたまりませんが、話の構成、登場人物をスッキリさせてわかりやすくしてあるところ、さすがです。

とってもこころがあたたまるすてきなおはなしでした！

ありがちなストーリーですが、ヒロイン、ヒーロー共に爽やかで、読んだあと心が温かくなりました。原作を読んでみたくなりました。

ヒロインのリオが不憫でやりきれなかったが、彼女が幸せになるように応援しながら読んだ。そして彼女を幸せに導いたのはやはりヒーローの愛情だった。もっとスーザン・フォックスさんの小説を読みたい。関連作品として「罪深き天使」を読むと話が繋がります。

面白かった～～。プロの殺人犯に狙われるヒロインとそれを守るヒーロー。ヒロインも守られるだけじゃなく芯はとても強い女性で好感がもてます。ヒーロー最後に打ちのめされてましたが、やっと気づいたか！って感じですね。ヒーローの友人のルーサーが気になる。ルーサーの物語もあるのかしら？

元カレをもっとボコってやりたかった以外は欲求不満がない（笑）　とても楽しめました。

藤田先生の作品はハズレがないですね。面白い話を引き当てているのか、つまらない話を面白く仕上げているのか…どちらにせよ、実力あってのものだと思います。藤田先生の話を読了するといつも思うのは同じぺージ数なのかと思う程、短く感じること。余計な台詞を入れずポイントを押さえて画で魅せているのでしょうね。

面白かったです。JET先生の画って独特でちょっとくどいかんじなんだけど構成がいいのかな。

たしかな画力と構成力で読み応えがありました。虫愛ずる貴公子バギーくんの「幕開けは子爵のキスで」もぜひ岩崎先生の作画でコミカライズをお願いします。 金鳳花さんのレビューを拝見して読み返しました。最初は気づかなかったんですが、もしかしてあれか！（笑）

泣けるお話ですね。でも苦い涙も、最後は優しい暖かな涙になります。じわっと心に染みてくる、いいお話です。

300年前の戦闘シーンがきっちり描かれてる。こういうのって省略したりごまかしたりする作家さんもいらっしゃるじゃないですか？丁寧に描かれててすごいと思いました。お話も面白かったです。あと途中で出てきたカクテル「アン・ボニーグロック」たしかアン・ボニーって女海賊の名前よね。あんなデザインのお酒にされちゃって…ｗ

絵もストーリーもとても良かったです。登場人物との展開も自然で…感動も含め納得して読めました。読み終わった時には、思わず二人のこれからを応援しました。（出来ることなら、もう少し続きも見たかったです。）

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先生の描かれる、しっとりした雰囲気が大好き。 この作品は、先生の作品にしては珍しく、ヒロインがヒーローに振り回されて、怒ったり、すねたりして表情ゆたかなところが魅力的でカワイかったです。