パリでファッション業界という舞台設定だけにとても華やかでゴージャスな気分に！ヒーローは虚勢のないセクシーさ、ヒロインは自立した魅力的な人で、大人で軽やかな素敵な恋愛です。結婚がゴール！のある種のヘビーさはないけど二人の絶妙な会話や事件を軸に二人の心のプロセスがおしゃれにステキに描かれていて久々にいい気分です。作画もピッタリで大好き。楽しめますよ。

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狩野先生のキスシーンは綺麗で上手です。「氷のヴァレリー」で先生の作品にはまってしまい、この作品の前半のキスシーンも何度も読み返してしまいます。顔のアップもさることながら、身体の動きのラインを描くのが上手なので見ていて飽きません。悩むヒーローの表情も、どの作品も萌えます。難を言えば、ヒロインが顔を赤らめるシーンがちょっと極端かなぁ。

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いつもの傲慢ヒーローの契約結婚かと思ったら、割とすぐにヒロインにメロメロ…。寝ぼけてキスしてそのままヒロインを抱きしめて寝ちゃうとか、なんだかニヤニヤしちゃいますね。どちらかと言うとかわいいお話でした。強いてあげれば、禿鷹とすっぽんの戦いが見たかった…。すっぽんがかなり強そうなので、すぐにケリがつきそうですけど。

ヒーローも言ってますが、とにかくヒロインは「素直で率直で愛情深い」のです。 ヒーローの祖父に思い出のケーキを焼くヒロイン、ダメ母弟をどんな事をしても守ろうとするヒロインは健気で愛情深くて素晴らしい女性です！

再会もののハーレクインなのでわかるのですが、それにしても長いかな。ヒーローが頑張れば頑張るほど空回りなのがおかしかったですけど。それでも後半はヒロインに対して献身なところが胸キュンとなりました。お気に入りの作品です。ヒロインの父親が毒親でしたね。

とにかくヒーローのまなざしがセクシーで、ラストシーンも洒落てて、気持ちよく酔わせてくれる作品です。

二人の心の動きから目が離せなくて、一気にラストまで読んでしまいました。ドキドキ、しました～。 ただ、ヒロインに感情移入してドキドキ…ではなく、二人の行く末が心配で（ハーレなんですけれど）。 ラストはしみじみと「よかったねぇ～・・」って感じ入りました。情熱的なんだけど、なんだか可愛い･･。私にとってこの作品は、ヒーロー、ヒロインに…というよりも、カップルに惚れた一冊でした。

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お父さんにみとめてもらいたいヒロイン。 その気持ちわかる気がする・・・。 自分も子供の頃、親に認めて欲しくて、勉強を頑張り、おりこうさんであろうとしたから。 でも、そんな彼女を認めて包んでくれるヒーロー・ なのに彼女は、まわりの言葉にふりまわされ信じることが出来ず、素直に行動できない。 でも、最後はハッピーエンドでよかったです。

ちょっと困ったおじいちゃんたちだけど、素敵なおじいちゃんたち。晴れ姿見てほしかったな

賛否わかれるところかと思いますが、私にとってはイイ話でした。作画もストーリー運びも丁寧で、設定の有り得なさを感じませんでした。派手さはないのに振り幅が広くて引き込まれます。ヒーローとヒロインの人柄の良さもすんなり入っていけるポイントでした。でも住んでいた家は引っ越したほうが良さそうですね。周囲が混乱しそうw

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読んだ後の、あー楽しかったって言う満足感がいいですね。HQらしくは無いですけど、奇想天外なはなしで、この著者さんがそれを最高に盛り上げてくださいました。何度もおなかを抱えて笑うシーンもあり、映画でもこんなに面白い作品は最近見ないですね。

いい作品でした。傲慢なヒーローもいいけど、たまには自分の気持ちを抑え込むヒーローもいいですね。私のわがままを言わせて頂きますと、せめてあとラスト6ページ程あれば完璧でした。

HQには珍しく普通の設定で地味目な２人です。心に傷がある２人が心で繋がっていく描写がとてもお上手でした。周りも良い人ばかりで、読後感がすごく良いです。

立ち読みして面白かったので購入。星野先生の作品好きなんですけど、後半は頁数の関係でしょうね。最後があれ？って感じだけが残念でした。

重いテーマを、気負わず過不足無く等身大の人間が描かれていて好感が持てました。ともすればこういった話題は描き手のテンションが上がりすぎて、ちぐはぐになってしまいがちですが、それは無く心地よい構成だと思います。人は多かれ少なかれ心に疵があるものでしょうが、それでも幸せになる可能性がある事を思い出させてくれました。

地味でお堅いヒロインに対して、美形でプレイボーイであまーいセリフがお得意のヒーロー。 テンポ良い展開とセリフまわしに面白く読んだ。 お出かけするのに普段着のままのヒロインを見て、がっくりするヒーローがかわいいなあ。 出てくる壁画が壁画に見えないのはまあご愛嬌でしょう。

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こんなヒーローに愛されたい‼ この一言に尽きますね、読んで良かったと久々に思うお話です。

「アンタみたいなのがヒーローを名乗るな」というクズの周囲には、ヒーローよりヒーローらしい友人だったり当て馬さんがいるものですが、今作のヒーローは魅力的かつ誠実な「正統派ヒーロー」。そのヒーローの魅力の更に上を行く公爵の人間としての器の大きさと愛情深さは正に聖人。主役二人も十分魅力的ですが、公爵が尊すぎる。新年早々心が洗われるようです。

こういう出逢いってあり得ないって思っちゃうけど、読み終えた後では、アリかもしれないと思わせてくれます(笑)確かに絵柄は好き嫌いが分かれるかもしれませんね　私も最初は苦手だったんですが、今では独特の雰囲気にやられてしまってます(笑)こういう大人のラブロマンスも好きですし、HQではないんですけど「ダンナ様にはナイショシリーズ」みたいなコメディも好きなんですよね←回し者か(笑)

最初から子供が出てきて｢なんで？｣と、最近子持ちの話ばかりに少し嫌気が差していた私でしたが、この話は別モノでした。 絵が綺麗だから、と読み進めて行く内に絵よりもストーリーに目が向き、そして何より心がほっこりと温かくなりました。 なんて柔らかなお話しなんだろうと。 最初の先入観で読むのを止めず、ページを捲った結果、疲れていた心の癒しになってよかったです。

盛りだくさんのスピード展開で橋本先生ならではの面白さでした。

ダイアナらしさがてんこ盛りです。テキサス、カウボーイ、年の差カップル、・・・そしてヒーローが傲慢に変身。個人的にただの傲慢ヒーローは好みじゃないのですが、ダイアナ作品に関してだけは傲慢もしくはくそヒーロー感(失礼！)がないといけません(笑)最後にはどうして傲慢になったのかちゃんと理由もわかるし、ヒーローも一生懸命だったのねって。彼が可愛く見えてきました。ダイアナ節に大満足でした。

まさに王道！とても気持ちが満たされ幸せになりました！

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