最後の最後まで飽きさせないストーリー展開でした。 一切手抜きのない豪華な衣装や調度品にもうっとり。 これだけの絵を描くのにはものすごく手間暇がかかったのではないでしょうか。 もちろんいきなり結婚したヒロインとヒーローが 少しづつ心を寄せ合っていく心理描写も秀逸です。 サクヤカイシ先生にとっても代表作になるのでは？ 私の中でも、HQ作品中１，２を争うお気に入り作品になりそうです。

ナポレオン失脚後の華麗なるウィーンが舞台のお話。 ヨーロッパのこの時代を描かせたら、まず星合先生の右に出る人はなかなかいないのではないでしょうか。 ドレスも調度品も（もちろん主人公たちも）本当に細かくきれいに描かれていて、まるで映画を見ているようなうっとりとした気分になれました。 姿形も心も美しい薄幸のヒロインという古典的なハーレのヒロインを華麗な絵柄で十分堪能させていただきました。 特に同シリーズと表示されているわけではありませんが、今作ヒーローの兄が主人公の「仮面舞踏会は侯爵と」もあわせて読むのがおすすめです。

たくさんのHQ作品を読みましたが、これほどあとがきで腹が痛いほど笑ったことはありません^^;）。 感動作品のあとのちょっと一味違うデザートをいただけたような大満足です❤

ヒロインの辛い過去、おじいちゃん達の昔の恋敵などいろいろ含めてのラストは大団円。ヒーローが全てを捨て何も持たなくなってしまってもヒロインを選んだところに胸がキュンとなりました。そしてそのヒーローを選ぶヒロイン。ハーレクインの世界ですね。ヒロインがいくら食べても太らない体質が羨ましい。

ヒーローのヒロイン父に対する怒りは半端ない。 最後にはちょっとお父さん可哀想とか思ってしまった。 ヒーローのナイスなボディは御馳走様でした！ そしてあとがき！ ネタ詳細がわかっちゃう年代でした(笑)

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ヒロインが好きで奥手になってしまうヒーローの気持ちと、後半の二人が心を通わせるところに胸がキュンとしました。悪者(妹はほとんど出ないから、そこまで存在感は無いし)が出てこないのも、私には良かったです。この二人が両親ならミカも幸せになるだろうし、読後感が良くて幸せな気持ちになりました。

岡田純子さんの作品に毎回楽しませて頂いています。自分がヒロインの立場ならあり得ない設定ですが、ここはハーレクインの世界ですので。ハーレクインによくあるパターンの復讐が目的なのにその相手に惹かれてしまいどうしようもなくなってしまう。この葛藤を上手く表現されています。読後感ももちろんよいですし、岡田純子さんの描かれるヒーロー、ヒロインともとっても素敵です。

待ち続けていました。 葛城先生のベティニールズは、他の方もおっしゃるように最高です。動きのない絵とおっしゃる方もいますが、この描き方が葛城先生の特徴だと思っています。 同じハーレクイン作品でも、やっつけ仕事的な描かれ方をされる先生もいる中で、これほど毎回丁寧に描き込まれており、ベティの世界観も素晴らしく、読書後の満足感がすごくあります。 願わくば、もう少し速いテンポで新作を出して欲しいです。本当に待ちどおしくて。何より、他の先生もベティニールズの作品を出されているので、すべて葛城先生に出してもらいたい私としては、ベティの新作がどんどん減っていく事に焦りすら…。 ですが、これだけ手間暇かけておられると仕方ないですね。次回作も楽しみにしております。

古臭いのではなく、クラシカル。こんなに上品な雰囲気のＨＱって初めて見たかもしれません。キラキラ、ゴージャスＨＱも大好きですが、そういえばＨＱって昔はこんな感じでしたよね。当時お子様だった私はその魅力が全くわかりませんでしたが、今ならわかります。ヒーロー、ぐいぐい押しまくりますがギラギラ感が無いのがイイ。でも読者が求めるメロメロ感はキッチリ押さえてくれているのは嬉しい。ヒロインだけでなくヒーローも上品です（笑）。暴走はするけれど、ヒロインの涙で寸前で我に返って反省するのは、もはやジェシカ・スティールのお約束。アザラシ、義妹さん婚約者と主役以外も優しい魅力に溢れた素敵な作品でした。

他の方々の評価が低くてビックリでしたが、きっとコミック以上に素敵な原作なのでしょうね～ 初めて原作を読んでみたくなりました。 元プロレスラーなんて、コミックとイメージが違いすぎるから超気になる～！！ 原作を読んだことのない私としては、コレはコレで上手に想い、感情を表されていて、すごく良かったです♪

ハーレクインらしい話でした。 気になる存在はトーマス！ 後ろから殿下に抱きつくところが笑えました＾＾

長崎先生のハーレクインはそんな感じがしますね。独特の世界があります。決して好きな画風ではないのですが、何ともいえない空気感が漂います。この作品もハーレクインの王道まっしぐらでとても面白かったです。ペーパーで読みました。

なんかとっても現実味のある作品でした。ヒロインのようにはやく結婚して社会にでるまえに家に入ってしまったオナゴは共感持つのではないでしょうか。 今回のハイライトは、ハーレー史上初の子沢山イケメン。ヒロインも25歳で五人は多いだろさすがに.... キッズがわんさかいるので色気があるようでない。。。新しい作品っすね。好きです。これけっこう。....っていうかさ、君以外は役に立たなかったんだ。。。ていってたけど、それって泥酔してても、他の女が触ったってことでしょう？わたし的にoutなんですけど。。。皆さんは。。。？？？

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夜中に爆笑してしまいました！楽しいお話で大満足です。コミカルだけど最後はホロリとしてしまいました。元気になれるハーレクインでもあります。ヒーローが感電してしまうところは（笑）橋本先生だからこそ面白く下品にならなかった作品でした！

１も大変面白かったのですが、２からはいよいよクライマックスシーンの連続。こんなに感動したハーレクインコミックスは久し振りです。 津谷さとみ先生のふんわりとしたヒロインと素敵なヒーロももちろんの事、物語に完全に引き込まれてしまいました！ 素晴らしい作品です。

評価が低いのは変です。良く描かれてましたので５つハートで！ スペインの貴婦人の衣装も、忠実に表現されていて驚きました。 絵が下手と言う人がいましたが、私は絵がうまいと思いました。 ドキドキするロマンスでした。

お互いを思いやり愛するがゆえに結ばれない…ヒロインの心情にうるうるしちゃいました。悪い人が登場しないばかりか、みんな善い人達ばかりで気持ちよく読めます。クリスマスっていいなぁって思える作品です。ほんわか暖かくなりました。

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表紙がミスリードかなぁ・・・。軽いコメディタイプのお話だと思わせるでしょう、この表紙？　だけど、読んでみるともう少し違う印象なんですよ。深い。大富豪とか美女とかじゃない身近な人々のお話だけに共感度が高かった。ぐっときました。幸せの青い鳥がどこにいるのか、一生懸命、一生懸命真摯に探してたどり着く。前から思っていましたが、読ませる構成力がすごい・・・。これから姉妹達のお話も楽しみです。

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大好きな麻生先生、麻生先生の世界観を堪能出来るだけで幸せです。ミランダ・リー原作ということで普段とは起伏の違うお話です。ヒロインのウエディングドレスのキラキラでかわいいこと、素敵です。双子ヒーローのどっちつかずのドキドキ、トキメキました。2人の純愛がとてもロマンチックでした。

たまらん（＾▽＾）抜群のセンスの持ち主です

さちみりほ先生の作品は、どれを読んでも毎回感動してしまいます。この作品もまた、キレイな絵とストーリーで最高です。心優しいヒロインと素敵なヒーロー、そして二人を盛り立てる様に描かれている人々に…どんどん物語の世界へ引き込まれました。読んで良かった(#^.^#)

これはもう、橋本多佳子さんならではの素晴らしい作品でしょう！ひとつ間違えばヒーローが、単なる鬼畜外道となってしまうところを、悪魔的なのに、ぞくぞくするほどセクシーな人物造型になっていて（傷だらけの裸もウットリするほど色気があって美しい）、ついつい、う～む、と唸りながら何度も読み返してしまう麻薬のような魅力があります。ヒロインが、最初はやられっぱなしの弱い女なのかな…と思いきや、どうしてどうして、けっこう芯の強さもあって、なんだかんだ言ってもお似合いの夫婦なんだわ、と納得の展開でした。

碧ゆかこさんの作風が好みです。記載がないのですがシリーズものの第一弾です。このコロフスキーシリーズは全て読破していますが、同じ著者で描かれているので話が繋がります。何度読んでも面白いと思います。

こちらは村田順子先生の素晴らしいヒストリカルシリーズです。物語の設定とはいえ子供がかわいそうなので本当に泣けてしまいました。しかしそれ以上に最上級の貴族であるウエントワース卿の包容力に読者の私までもが彼の愛に包まれてしまう錯覚をしてしまったほどです（笑）とにかく村田先生の力量にも脱帽です。是非シリーズで一気読みをお勧めします。また村田先生にはヒストリカルのハーレクインを描いてもらいたいです。