主人公もヒーローも素敵で、最後心がほんわかしました。

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ハーレには互いの魅力に圧倒されたゴージャスなヒーローとヒロインが出会った途端熱情のままに衝動的に愛を交わして…という作品が少なくないですが、そんなにすごい相手なのかよと個人的にハマれませんでした。今回の津谷先生の新作は典型的なギリシャ富豪のヒーローですが、庶民的かつ常識的なヒロインとの価値観のズレを擦り合わせるためにとことん話し合います。それが余り今までにない形で新鮮でした。「自分は愛人を持ってもいいけど、ヒロインには貞操を守ってもらう。でも気を遣って自分からヒロインに手を出さない」という主張にヒロインでなくても「ちょっと何言ってるか分からない」と言いたくなります。それを真っ向から突っ込むヒロインがあっぱれでした。案外ハーレではこういう人少ないですよね。原作は知りませんが、水と油のようだった男女がとことん議論してお互いの考えを知り、嫉妬や誤解を乗り越えて理解し合うお話になったのは津谷マジックの賜物では。次回作も期待してます。

とても健気なヒロインに思わず涙が。美人で心優しいのに何故か不幸だったコリン。子供達の為での結婚のスタートで、読んでいて早く彼女が報われて幸せにならないかイライラしましたが、ラストはもちろんハッピーエンド。

わがままと主張を勘違いして叫び散らす自己中ヒロインや、自分の辛い過去に酔いしれる勘違いヒーローがいない、本当の大人同士のロマンスです　愛することに憶病になってるヒーローが人間臭くて良かった　あのワイングラス(笑)が欲しいです

パッションロマンスらしく激しい❤物語と美しい作画がマッチ！構成もよく大満足です。これからも沢山描いて欲しいお気に入りの作家様です❤

さちみ先生の作品は、読んだ後 いつも幸せな気分になります。 人間国宝になったら良いと思います。笑

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　見かけの美しさに囚われていたヒロインが盲目のヒーローと出会うことによって本当の美しさに気づき、真実の愛を手に入れるというとてもいいお話です。シェークスピアの「美しい顔もいつかは色あせる　だが美しい心は太陽であり月だ」という名言がとても象徴的に引用されていて抒情性もありなんともいえない名作です。　盲導犬のジェニーやヒーローの娘アリソンがとてもけなげでかわいくて物語のスパイスとしても上手く描かれています。　心が温まるだけでなく洗われる素晴らしい作品です。

ヒロインが素敵です。HQのヒロインは、ヒーローに酷いことされても、ただ流されて許してしまう事が多いのですが、自分の立場をきちんと理解して、ヒーローの心の傷も理解しようと努力して、その上で幸せになろうと努力するヒロインがカッコいいです。ヒーローも、自分の過去を乗り越えようとする所や、頑張って親友の家族に会いに行くなど人間としては素敵。 ただ、ヒロインに対する態度だけが失敗しまくるという（笑）そこだけ鈍臭いよ。ラストの方のヒーローに対する家族のツッコミに爆笑しました。 登場人物みんな温かい人ばかりで、読んでてほっこりできました。あと、ヒロインのお父さんは最高です。

後半エロくて好きです（恥）なんだかんだヒーローがヒロインを追いかけてきたりメロメロでGOOD！絵もとてもきれいで満足でした＾＾

もうこれで話が終わりと思っていたらまだ続きがあって、そのあとがとてもおもしろかったです。 傲慢ヒーローは定番だけどヒロインが悩みながら冷静に現状を分析して一生懸命よりよく生きようとする姿勢がよく読めた。

原作とは少し違うようですが、荻丸さんが描かれた今作品は秀逸。 ラスト間際は、本当にウルッとさせられます。 やはりヒロインの人となりは大事ですね。 多くの方に読んでほしいと心から思える作品でした。

黒川さんの作品ははずれがないように思います。画力のある作家さんたちは多々あれど、黒川さんの画にはぬくもりと言うか体温を感じます～立って抱き合ってるシーンでもそれぞれの体の厚みを感じ取れるような～。ハーレの作品をどんどん書いて頂きたいですね。

これは文句なしにハート５でしょう！ 久々にこころキュンキュンしたお話でした。 さちみ先生ありがとう！！！

「愛って、そうだよね。」と思わせる作品でした。

ヒロインにとっては大災難。捨てられるは妊娠するは、電話も手紙も無視されるはで。やっと迎えが来たと思ったら体だけが目的の復縁。でも、随所に見える反省や後悔に好感が持てる反面、やってることと言うことは、自分の親と同じと気が付かない。作者のお手柄かもしれませんが、ヒーローを鈍感に、そしてヒーローの心の内側を書くことで、とても楽しい作品に仕上がっています。

原作は読んでないけどコミカライズされたこの漫画 は結構おもしろい矛盾はあるけど・・ 次回作も期待。

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深いですね。どの作品もそうですが、とても、心情を丁寧に描かれていて、この作品も良くある、ナニーを好きになっちゃったヒーロー設定で終わらず、味があり、秘密に満ちています。重いけど、最後はビックリもあり、何度読んでも面白いです。

それがハーレクインロマンスの醍醐味なんだと思います。ハーレクインの原作はパターン化された作品が多い。それでも読んでしまうのは何故だろう？ハッピーエンドのお約束だからだと思います。リン・グレアムさん原作を多く手がけている麻生先生ですが、ジャクリーン・バードさんなので少し設定は違ったかな。ヒロインの切ない思いと真実を知ってからのヒーローの苦悩がよく表現されていました。息子のジョナサンも可愛い♡麻生先生♡の大ファンなので今後は是非ともヒストリカルの原作にも挑戦してもらいたいです♡

いやあ、ヒーローのアゴもタフだが、それにも増してヒロイン、スーパータフ。強い強い。あそこまでやられて大丈夫なんだもん、一生ヒーローに付いて行けるね。で、「で、何がしたかったの？？？」という訳がわからないヒーローの行為、「ラブとヘイトは紙一重」の行き過ぎ版という感じか。ヒーローがどうしてヒロインの親友と結婚しようと思ったのか？というのも理由を聞いてみれば・・・ヒーロー、情に厚い男なんだな。一方では情に厚く正義感あふれる男が、一方ではここまで鬼畜になれるとは・・・。これが「愛の不条理」ってヤツでしょうか？？？　いい味出してたのが脇役カール。もしかして彼のスピンオフもあるのでしょうか？ぜひ読んでみたいですね。

頁数の関係で割愛しなくてはいけない場面があったとは思うのですが婚約者の存在や最後の方で突然ヒーローが不機嫌になったことについては疑問点も残りました。しかしながら物語の設定や構成も素晴らしく感情移入して最後まで一気に読んでしまいました。素敵なヒーローのブラッド。こんな人がボスだったら絶対に恋心を抱いてしまうだろうと空想にふけりドキドキしました。

大好きな漫画家さんです。弟ザンダー君の話も桜屋さんが描いてくれてホントに良かった。てか、他の漫画家さんだったらちゃぶ台ひっくりかえしてたとこ(笑)お兄ちゃんダリウス君の話の方がインパクトがあるかなとは思いますが、まあこちらの話も楽しく読めました。力量のある漫画家さんの作品は本当に安心してＨＱの世界に浸れますね。ザンダー君が二回目ひっくり返る時に「無」になったのには大ウケでした。満足満足。

典型的リングレ作品ですね～。ヒーローにヒロインがいじめられる度にもっともっと・・と思ってしまうわたしは重度のリングレ中毒者かも。。麻生先生のヒーローが素敵です。この傲慢さがリングレファンにはたまらないかも。（もっと早くきちんとヒロインの話しを聞けばここまでこじれないんですが、そうするとHQとしてストーリィが成り立たないので～W）

低評価なのは地味だからでしょうか…?　多分まだ結婚や人生に対して夢のある年代では共感し辛い内容かもしれませんが、それなりに人生紆余曲折経てきた者としては、涙なくしては読めませんでした…　おおにしさんの選ばれるテーマは確かに地味かもしれませんが、個人的に他の有り得ないプリンスものや大富豪ものと物語としての格が違うと思ってます。おおにしさんの著作がもっともっと読みたいです!!!

ディ・バラシリーズのキャンピオン伯爵が主人公の大人で落ち着いたハーレクインで楽しく読みました。ヒロインのジョイがキャンピオン伯爵に好意を寄せていると告白しても躊躇してしまうところにイライラ（笑）それでも愛する女性を失ないそうになった状況に慌てながらも早急に行動した伯爵に好感が持てました。このシリーズは主人公達が個性的で尚且つ魅力的でもあるので是非他の息子達のもお勧めです。

麻生さんの絵は個性的だけど慣れるとすごく魅力的に思えてくるから不思議です。 大好きな作家さんの一人なのですけど、今回のお話はヒーローの誤解が一方的すぎて最初の方ちょっとイラッとしました。 何よりもタネ明かしの部分が単純すぎて、そこが気になりました。 原作はどうなのでしょうね。 でも全体的にはとても面白くて買って損はないと思いました。

この話、津谷先生じゃなきゃここまで感動出来なかったと思う。ふわふわっとしたヒロイン、クライマックスの唇を噛んでる顔や、小さい頃の可愛らしいったら身悶えレベル。この可愛らしさで数人の、しかもかなりゲスい彼氏がいたっていうのはちょっと残念。障害はあってもステキな彼女には、いたとしてももうちょっとマシな人にして欲しかった。でもお約束のハピエンなのに良かったねって思えて、うるうる出来るなんてさすが津谷先生です。

私が親に捨てられた身で、夫婦で身寄りがなくて、裕福とは言えなくて、だからヒロインのお母さんの言葉が突き刺さって突き刺さって…。 人生の最期に笑って逝けるか自信がないけど、私は夫とたった一人の娘を幸せにしたって誇りたいと思いました。 ヒロインは強い子です。