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- 【ネタバレ】事件の真相より怖い、姫の・・・ 3
- しゃりり 2014/09/06 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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うっわ~、釣っているつもりが、釣られていたんですね。男性主人公のギャレット。カワイイ美味しそうな餌(姫)は実は一筋縄ではいかず、更には、鋭い返し付きの針が仕込まれていて、食いついたら最後、釣り人(皇太子はじめ王家)にたぐり寄せられる、と。真相に気付いた彼の表情に、笑わせて頂きました。でも、ホレてしまったらもう、言い訳もせず命がけ!面目躍如の無罪放免ですな。それに対して、犯人の正体は、ちょっと拍子抜けでした。王室絡みの根深いものを想像していたので。(ただ、この犯人、『愛されずに育った自分と違い幸せそうな王室』を妬むという所までは、何か少しギャレットの来し方と通じますね。その生き方が二人の人生を全く違う、反対のものにした、という対比なのでしょうか?)トラブルを連想させたギャレットの弟の件も、結局平穏でしたし、まあ、それも軽く明るい“味”で、『モーガンアイル・トーマスアイル』の他作の登場人物達も見られて、楽しかったです。♥3.4。(『愛を願いし王女』のメリッサ、無事出産で良かった良かった。その他、いろいろご苦労様でした、クリス(笑)。しかし、トーマスアイル、こうも、ほのぼのラブラブだと、“結婚は愛によってのみ成されるべし”(オヤ?)とか何とかいう家訓でも出来そうだなー・・・。両国のお話、何作か有りますけど、ちゃんと関連作表示があると良いのに・・・。不思議です。それと、ギャレット、モーガンアイルの土地も結構持っているみたいなので、あちらの王家とも交流アリ?)
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- 【ネタバレ】大嫌いがぐるぐる 3
- しゃりり 2014/09/03 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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一番最初に読んだ時には、どうにもドタバタでイマイチ、という感じがしたのですが、時を置いて読んでみたら、じわりと来ました。笑いとキュートさが。ハーレは、ハッピーエンドが前提だから、ひっ絡まった擦れ違いもゴタゴタも、ドタバタさえも、最後は、解けてほどけてトキメキになる。コミカルなセオリー作品です。橋本先生、熟練の手さばき。しかし、男性主人公・ジョシュの父、フクザツだなー(笑)。プロポーズ断られた相手の娘が息子と結婚して、縁続き。しかも彼女にゃ、年下の若いダンナ(リチャード。イイ味の人だなー)が出来ていると来たもんだ。ヘコむだろうな゛ー。いろいろと。♥3.3。
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- 【ネタバレ】逆転、いえ、素の心。 4
- しゃりり 2014/09/02 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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ま~、余裕かまして伊達男の遊び人貴族していたのが、カワイクなっちゃってぇ!男性主人公・デベン伯。ま~、自虐的自己卑下田舎娘していたのが、凛々しくなっちゃってぇ!ヒロイン・ヘンリエッタ。はじめと終わりで、立場が逆じゃん!・・・と思ったら、そうでもない。激ニブの二人(笑)、互いを思い合ってから、その二人が持つ素顔が、本当の心が出て来て。その心を見つめ直してから、それが暖かく輝き出して。(ヘンリエッタの夢・理想(ゆりかごの話)が、いつしか伯爵の心に棲み着いて、伯爵の夢になって。・・・ほんわりと、理想的~。) 笑いを絡めながら、素敵な、心温まる、良いお話でしたー。いつもながらのさちみ先生の良き持ち味を味わえる作品。幸せ気分で、ラストシーンを迎えられます。
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- タイムスリップ・SF、だけど・・・ちゃんと“ハーレ”です!驚嘆! 4
- しゃりり 2014/09/02 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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純愛です。そして、肉親の情愛です。・・・ものすごく毛色の変わった話に、当初戸惑いがありますし、時が交錯しますので、読み始めにくいかもしれません。でも、読み終わると、画の雰囲気とも相まって、実際、あるかもしれない、あり得るかもしれない、とも思える愛情の話になっています。初期作品の一群でしょうか。原作はどうなのか未読ですが、これ、二分冊でじっくりコミックス化してくれたことに敬意を表します。個人的に、ハーレに於いてはSFは除外視(感覚的に合わない)していたのですが、ハーレでも、描き方と話次第ではSFでもアリ、と示してくれた一作です。(全く余談なのですが、なぜか、ゲーム『エコー・ナイト』と小説『ふりだしに戻る』と映画『イルマーレ(米国版)』をチラと思い浮かべてしまいました。)
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- 時を超えて。 4
- しゃりり 2014/09/02 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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なんとSF・ファンタジーの、運命の出会い。命を賭して、時を超えて、そして長い日々を耐えて。困難の中であっても、それほどの相手に出会えたその幸い、自らの真実の居場所に巡りあえたその奇跡。そんなお話の始まりに、・・・二巻へまっしぐら!読みはやる気持ちと、じっくり読みたい気持ちが入り混じる作品です。そんな、“異色作”。全編で、♥4.5近。
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- 【ネタバレ】ヘタレ男の、ごめんなさい精進修行 3
- しゃりり 2014/09/01 このレビューを 26人の方が参考にしています。
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↑傲慢無頓着シークが、幸薄い傷付いたヒロインに、若気の至りで自分が更にどんなに酷い事をしていたのか、己が痛い目にあってはじめて、やっと気付いたが後の祭りでという後手後手ぶりのお話。(ヒロイン捨てて結婚した許嫁が、もし順当に純真可憐な乙女だったら、自分だけ平穏に暮らして、過去の非道な所業など気付きもしなかったんだろうなっ⁈ コイツっ⁈ と、ムカッ。)それで関係を修正すべく、ヒロインの気持ちや都合はお構いなしに手段を選ばすの奪回作戦かいっ、とハーレ男に良くあるパターンです。・・・まあねー。懸命にやっているのはわかるし(以降ヒロイン一筋に徹したり)認めるケド、やはりシーク?自分の考えが先。「自分に対する報い」とか言って、インターバル(精進)4年の計6年の後のこの行動というのはどーよ?と思ってしまいました。ヒロインにとってもイイメーワクですし、ヒロインの現在の状況や心情を考えたのか?と。リサーチはしていた様ですが、それならもっと速やかに、遅滞なく、善処せんかっ!取り返せないものもあるんだぞっ?イラッモヤッ。でも、まあ、何だかんだで、♥3.4くらい。雰囲気でしょうか。ちょっと惹かれてしまうのは。ヒロインが、許せてそれで幸せなら、それで良いのかな・・・と。
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- 【ネタバレ】意外な設定→惹かれる展開→→・・・あっっさり終了 3
- しゃりり 2014/08/27 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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ええ。惜しいです。ヒロインが親の借金で偽りの関係を強要される、というのはハーレのよくあるパターンですが、本作では、男性主人公が相続等の借金で追い込まれて云々、という逆パターン。しかし男性主人公は意外に誠実(ゴーマンでない!)、しかもヒロインは貧乳・ヤセっぽち・のっぽ゚etc.で・・・と、かなり珍しいシチュエーションです。途中までワクワクして読みました。が、後半、あれよあれよ、ええっ?終わり?と収束しましたねー。ちょっと呆気なくて、食い足りない感が残って、読者としては少し物悲しいのですが、男性主人公・ローマの、『絶対手放したくない僕の宝』が、自分にとってすべてだと言っていたぶどう園やワイナリーからヒロイン・コーリーへと変わって行き、そして、全てを失っても彼女だけは・・・という様になる推移には、心に来るものがありました。それだけに、ラストのバタバタが惜しい作品に感じました。(・・・それにしてもー、いくら食べても太らないヒロイン、イイなー。あと、グラントおじいちゃんの若かりし頃の話が見たい。イイ男そうだし、それこそハーレの一作になりそうですね。)
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- クラシカルな、穏やかな、・・・クリスマスのお話 4
- しゃりり 2014/08/25 このレビューを 15人の方が参考にしています。
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心優しいお話です。激動も激情も無く、クリスマス前の日々は進みます。ラブシーンも、過激なものは全く無く、心遣いを込めたキスと、そして抱擁だけ。でも、それが、とてもしっくり来る。誤解もしない、傲慢でもない、穏やかで自己抑制の効いた(珍しい!)男性主人公の、深い想いがじんわりと浸みて来ます。画についても、(いろいろ指摘は有りながら、)描き込まれていて、この作品に合っているなと感じました。ヒロインの心の傷を、そして子供達の寂しさや愛への渇望を、優しく癒して行くクリスマス・・・最近のハーレ内に於いては珍しい一端のお話ですが、まさにクリスマス、という感じがして、♥3.5超から切り上げてみました。クリスマスにはもちろん、平素にも心の休みにいかがでしょう?(男性主人公・イーガン、イイ男だなー。兄弟達のお話もあるのでしょうか?)
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- 【ネタバレ】おおっとぉ! 3
- しゃりり 2014/08/13 このレビューを 20人の方が参考にしています。
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なんと、おおにし先生の『きまじめな誘惑』(四男・ゲイブの話)を読んでレビューさせて頂いた直後に、この、長男・ソーヤーのお話が出ました!バックホーンの4兄弟シリーズ。コミカライズされたらなぁ、と思っていたので嬉しいです。日高先生の手による本作も、楽しかったです。ちゃんと、キャラの髪色とか外見の<設定>も大きく食い違う事がなくて、すんなりです。嬉しいですね。作品それぞれに味わいがあり、持ち味が違いますが、どちらも好きです。ただ、(例によって?)どうして、シリーズ表示や関連作表示が無いのでしょう・・・?(くすん、不親切。)このシリーズは、それぞれまた違う先生が描かれるということでしょうか?このクオリティと、<設定>の共通性を維持して、読み応えのある良い作品が続くことを期待します。ソーヤーの本作、確かにダイジェスト的な印象もありますが、楽しめました(なぜか、思い付いてしまった副題(?)が、“綺麗なお義姉さんは好きですか?”笑)。物語の始まり、プロローグ(設定紹介)的な位置なのでしょうか。(にゃんこがもっと活躍するのかなと思ったのですが。料理の出来る男共に好感、『裸族』にも笑いました。笑。)♥3.5です。次は、モーガンとハニーの妹・ミスティの話(『一瞬で恋して』)かな。
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- 【ネタバレ】ありがちパターンを、ほんわり味付け。 4
- しゃりり 2014/08/10 このレビューを 18人の方が参考にしています。
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偽装恋人をオークションで雇い入れ、という良くありがちなパターンですが、そこに幼い頃の恋やら家族・一族の問題やらを絡めて炙って、キャラメリゼ。ほろにが甘ーく仕上がりました。いや実はお互いに同じ気持ちで、同じ初恋で、男性主人公に至っては、探しあてた上でのオークションだったとは。それでいてこんなに擦れ違うなんて、まあぁ、・・・なんてカワイイ☆と思ってしまう作品です。男性主人公・スペンサーの弟・コナーとアンジェラの話の詳細スピンとかもあるのかな?と思うものの、本作自体は、表示はされないものの、同原作者による«続 ウエディング・オークション»シリーズとやらの一作らしいですね。(他2作は、『大富豪の困惑』『買われたシンデレラ』。) ホント、ヒロイン達、皆、良い値で良い所へ・・・(コラコラ。笑)。お幸せ♡ 読み返すたびに甘々ふんわり、なので、評価切り上げです。(因みに、«ウエディング・オークション»シリーズは、『おとぎの城のロマンス』『花嫁は不要!』『きみはぼくの宝物』、らしいです・・・。)
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- 『哀願』・・・いい響きだー。それにつけても、ラストが惜しい。 3
- しゃりり 2014/08/10 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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と言うより、起承転結の“転”の後半から“結”が惜しいかな?読後、漠然と食い足りない感が有りました。ちょっと、スルーッと速め軽めな感じがして。コンパクトかな?もう少し、じんわりじっくり深いと、物凄く、さらに“来る”話になった様な気がします。それでも、反発・戸惑い・波乱というスパイスの後の、オレ様大富豪の『哀願』というのには、グッと来るものがありました。美味しかったです♡ もうひと味、シメにデザートでも付いていたら、もっと満腹だったのに?でも、読み込むたびに、くどくなく美味しい、・・・というギリシア料理のような(?)作品でした(笑)。♥3.5超・・・3.7くらいかな?
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- 【ネタバレ】珍しい設定が、身近で新鮮 4
- しゃりり 2014/08/04 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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『片づけられない男』(藤峰先生曰く。笑)設定の男性主人公。それでいて元・軍所属(軍にいると整理整頓キッチリ身体に仕込まれるらしいと聞いたのですが、千差万別?反動かな?)だったり、野性味もありつつ、何か可愛げのある男性主人公でした。(同『自制しまくり君』というのもなかなか。) 富豪とかでない設定も合わせて珍しく、身近に感じられる一方、逆にヒロインがセレブな社長令嬢で事業手腕持ち。自立心旺盛かつ世話焼き型、だけど、弱い所もあっての、いじらしいタイプ。ハーレには珍しい組合せの、身近感覚なラブストーリーです。わんこのベルもカワイイ。兄・ラクランの話(『誘惑は突然に』)やカリンの話(『楽園の秘密』)等も、コミックス化されると嬉しいです。(妹・モリーの話は、『誘惑の手ほどき』ですよね?キャラの外見が全く違いますが。シリーズもの等では、出来れば、せめて髪色とか、大まかでも、<設定>は統一して欲しいなあぁ、と読み手としては切望します。あと、シリーズ(関連作)表示も。泣。) 藤峰先生、5年ぶりのペン入れ、とのこと。それを感じさせない画と描き込み、展開で、味わわせて頂きました♡ ご復帰嬉しい一作です。今後も、じっくりと描いていって下さるとイイなぁ、と思いつつ、♥4近、切り上げです。
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- 【ネタバレ】イースターですね☆ 3
- しゃりり 2014/07/31 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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逆転(陽転)と再生・復活。欧米キリスト教圏ベースのハーレに見かける、イースターがらみ。本作では、始まり(オープニング)の状況が、イースターの出来事を通してみると、ラスト、全く逆転して見えて来る。“どーすんだよコレもう”なドン詰まり的状態が、振り返ってみると、実は、それが“もの凄くラッキー”な出来事の始まりであったり。そして、見てみれば、みんながそれぞれ新たな道を踏み出している。そんな奇跡。『再出発』。イースターっぽい、大変な生活の中にも、明るい、優しい光を感じられる結末の作品でした。ほっこり。♥3.5超。(もしかして、膨らまないパン、って『パン種のたとえ』(聖書)イメージ?パン種は、小さくても、溶け込んで、膨らまないもの全体を膨らませる・・・(解釈色々ですが。) じゃ、ヒロインとマリリンがパン種役?飛び込んで来て、皆に溶け込んで馴染んで、作用して・・・?他にもいろいろ、読み解けそう。う~ん。欧米的だな~♣ もちろん、何も裏読みしなくても、楽しめる作品だと思います。でも、欧米の読者は、原作をそういう感覚で読んだりするのかな?とか想像したり。)
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- ほっこり、じんわり系 4
- しゃりり 2014/07/30 このレビューを 15人の方が参考にしています。
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大波乱や激情が渦巻くわけでもなく、話が進みます。引っかき回す要素(ライバルや悪意)がわき起こるでもなく。これも一種の『淡々』系でしょうか。いえ、少し違う気がして、『じんわり』系・・・かな、と感じて読み終わりました。穏やかな読後です。物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、個人的に、好感です。はじめ、“きまじめ”なのはヒロインかと思ったら、男性主人公も、だったのですねー(笑)。微笑ましい。(それにしても、男性主人公・ゲイブ、ライフスタイルのせいか、年の割に若い外見。でも、包容力はありましたね。)あまりない読後感に、トータルで切り上げて、♥4でした。原作では(未読ですが)、4兄弟全員の話があって、しかも本作にも出てくるハニーとミスティは姉妹のようです。このシリーズ、全部、おおにし先生で読んでみたいかも?と、読後、思った本作でした。(脇で兄弟達、イイ味出してましたもの。笑。)いや、シリーズや関連作等は、出来れば同一の絵師先生の方が、キャラやら背景、イメージやらの統一感とれますし。もちろん、その辺がシッカリしていれば、絵師先生が違っても見事な仕上がりになるものもありますが。どちらにしても、良いものを、期待しています。
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- こらっ、“ごめんなさい” はっ?! 3
- しゃりり 2014/07/30 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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もー、どっちが子供か、わかんないじゃないのー。男性主人公のテオ。いいトシでいい立場の男が、ママに言われなきゃ(言われても)出来ないの?も゛ー、男ってヤツはーいくつになっても゛ー!と、ガウガウしながら見ましたよ。育ち方なのかな?環境も?(両親は良い人っぽいのに。謎。) 息子の方は、同じ血を引いていても、とっても良く出来ていて、とっても良い男になりそうなのに(ただし、マザコン注意)。願わくは、“母を大事に”だけではなく“女性を本当の意味で大事に”に、なって欲しいなと期待する次第です!(そもそもテオ、『酒に逃げて』他の女に『流される』前に、気になっているんだったら、ホント、ヒロインのこと、追跡調査くらいしようねっ。責任有る大人としても。財力あるんだから。ムダなプライドばかり高くて、とことん、子供。メッ!)♥3.5で。
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- 言い訳の山っ☆ 3
- しゃりり 2014/07/30 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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いちいち自分の感情に言い訳して、ドツボにハマっていくシーク(笑)!ムリヤリ理論にこじつけようとしても、そりゃ、恋に理屈は当てはまりません。男性主人公のザヒド。そんなことも自分のホントの望みも分からない、いや、認めたくない足掻きには、もはや可愛らしさと、真面目すぎる所以の同情(?)さえも感じてしまいます。弟のほうが、さばけていますな。(スピンオフはあるのでしょうか?)ヒロインは、とっても前向きな良い子。良い方向に幸せになって行くのだろうなと感じます。♥3.5に近し。
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- 【ネタバレ】脳内補完要追加傾向 3
- しゃりり 2014/07/20 このレビューを 15人の方が参考にしています。
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画はキレイでとても好感ですが、読み手の脳内補完を求める向きがあるような気が・・・してしまいました。(前作よりは弱めですが。)ラストに向かって、バタバタっと収束しますが、男性主人公・アレッサンドロは、いつからヒロイン・リリーを愛情の対象として見ていたのでしょうか?10年前の最初の出会いの時から心にかかっていた?そして再会して想いが強くなった?読み手として、いろいろと脳内補完は可能で、それを楽しむということは出来ます。でも、作中にもその辺りの事はもう少し出て欲しかったです。(でないと、男女の“愛”というより大恩ある恩人夫妻ゆかりの女の子を守るという気持ち、恩人への敬愛の方が勝るのかも?とか、疑問の種も残ります。)脳内補完しないでもスッと納得できる、読むだけで“そーなのよ!そーなのか!”と気持ちが晴れる・・・その方が、より一層、読み手も(ヒロインも)嬉しいのでは。惜しいです。あともう少し、モヤモヤやウヤムヤ無しに、スッキリ消化オイシく昇華、と行きたいものです。ズバッ!と。そうだったなら、♥4でした。(あと、ヒロインのボサボサ髪が気になりました。普段はともかく(?)、パーティ他ではもっとスッキリがよろしいかと。それにしても、元カレの件、ヒロイン、見る目無さ過ぎですね(自分でも愕然としてショック受けてますけど)。ヒロイン自身の格も下がる程のレベルかと。解せません。カルロのスピンは有りかな?)♥3.7です。
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- 【ネタバレ】作中の・・・ 4
- しゃりり 2014/07/15 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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・・・あのビジュアル、あのセット、そして、『マックス・ショー』って・・・。もしかして、さちみ先生の『華やかな疑惑』の男性主人公流用でしょうか(笑)?もちろん、原作者違いますし(米英で舞台も違いますし)、勝手にそう思っただけなのですが、絵師先生が同じですので、そんなお遊び、と言うかサービス☆があっても物凄く楽しいな~♡と。(そちらも読み返して、また楽しみました。) 本作は、甘い甘い甘~い、ふんわりしっとり優しい男性主人公とお話に、更にフォンダンがけ。激しく珍しいパターンです。ホント、ガンガン構わず押して来るゴーマン誤解男なハーレの男性主人公に食傷気味の時には、こちらの殿方など、香り高い紅茶と共に、是非によろしいかと♡
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- 【ネタバレ】ティピカル!・・・だけど。 3
- しゃりり 2014/07/01 このレビューを 5人の方が参考にしています。
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話は、何となく先が読めちゃうし、何かありがちだし、誤解・偏見の波風もないし、ライバルすら現れない。うーん。こう書くと、紆余曲折の無い“のっぺり話”なのか、と言うと・・・これがそうとも言い切れない。不思議です。“穏やか”と“のっぺり”の境界から、これは“和やか”方面に傾き有り⁈ (笑)。刺激やパンチは無いけれども、画のマイルドさも相まって、軽く心を和やかにしてみたい時には良いかもしれません。例えるなら、ちょっと生クリームとミント葉を添えたプレーンなシフォンケーキ?(ただ、最初の、感情的に自分の誇りの為に2万ドルの契約を破棄しようとするのはどうかと。子供達の為のチャリティーなのに。)因みに、同原作者の『大富豪の困惑』『花嫁を落札?』と共に、«続 ウエディング・オークション»シリーズとやらの一作らしいですが、表示が無いのは何かの事情でしょうか・・・?それにしても、ヒロイン達皆、結構、良い値で良い所へ・・・あわわ。
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- 【ネタバレ】ベティ・ニールズに、合うのかも? 4
- しゃりり 2014/06/30 このレビューを 55人の方が参考にしています。
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男性主人公『好きになってもらおう』、ヒロイン『好きになっちゃいけない』(いや、そもそも、根底から読み間違ってますから。お二人。笑。)で、後半に向かって、とことん思惑がすれ違います。美しい描き込みの美男美女が繰り広げるから味があるのですが、それはもう、苦笑いしちゃうほど。画によっては(合わないと)、平坦なぐだぐだになりそうなところを、きれいに拾っています。前作もそうですが、葛城先生、ベティ・ニールズの『淡々』に合うのですね。又、受け手の私自身も、個人的に、その『淡々』日常が嫌いじゃない。(←結構好き?合うのかも?)二重の意味で、合うのかも(?)、という一作でした。読み返すごとに味が出てくるのかもしれません。妹達が生き生きしていますね。そして、ヤーソンがカワイイ。やはり男性主人公が、医者で犬を飼っていましたー(笑)(ついでに、もしかして‘専門○○’(専門以外は不器用)⁈ な所やメガネもツボ)♡ 描き込みやトーン等で美しく仕上げてありますが、何となく白っぽい印象が全体にあって、ちょっと惜しいかな?次作にも期待しつつ(またベティ・ニールズを見てみたいような、いや、他の原作者さんならどうなるのか見てみたいような、ムムムー)、♥3.8切り上げです。
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- 【ネタバレ】そりゃあヒロイン、怒るしキレるわ。 3
- しゃりり 2014/06/29 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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ホントに。ラスト直前、直近の裏切られた下地が有る上に、(あまりにもタイムリーに)ダブルショック。トリプルだわ。真面目に頑張って生きてきたが故に、“ちょっ、あんまり”と思ってしまいました。(親について間違った知識や情報を与える(刷り込む)のは、子供に対してとはいえ、かなりの人権・人格侵害にあたりますし、心を傷つけたり歪めたりしますよ?存在意識にも関わって、実際、ヒロイン、囚われてますもん。ヒロイン母と男性主人公の元カノのした事をダブらせ(リンクさせ)たいのかもしれませんが、ちょっと・・・。)それと、男性主人公・グレガー、ヒロインのこと「プリンセス」と言って憎からず思っていた一方で、それはそれ、カノジョとヨロシクやっていたわけですよね?ヒロインにとってはかなりの純粋な初恋だったけれども、グレガーにとっては、サイドの出来事か・・・。ちょっとだけ、それらが、モヤッとしました。・・・まあ、人間ですから、やり方は誤っても、取り返せる内なら、膿を出し切って、クリーンにして、新たに歩んで行ければと思います。最後のグレガーの激白には、それだけのパワーが有った様に感じました。♥3.5で。全体的には、良いお話ですね。リズ・フィールディングは、メルチェスターを舞台にいろいろ書いていますよね。読んでいて、作中の街中で誰か他の登場人物とすれ違いそうな気がして、それも楽しい気持ちになります。余談ですが、また作品紹介、間違ってますよね?“シンデレラ”ではなく“プリンセス”では?この作品のキーワードです。
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- 【ネタバレ】後半が。 3
- しゃりり 2014/06/28 このレビューを 4人の方が参考にしています。
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立ち読み部分で、ツンデレメガネ男子好感と更なる盛り上がりに期待して、よしっ、と後半に突入してみましたものの、ちょっと想像していたのと方向性(感覚?)が違いました。いや、勝手にああかもこうかもと想像する方が悪いんですケド・・・。(←もっと悲劇的(裏切りドロドロ含み)なヒロインの過去とか、もっと劇的な主人公達二人の葛藤を期待していました。) 小ぶりにまとまった感があって、個人的に、後半、少しぐだぐだな印象があります。ヒロイン・クレアの突然の告白(宣言?)にも驚き、最後の帰結(男性主人公の突然翻意)にもいきなり感、その他、惜しいなぁと感じました。画は見やすく、メガネ君も良かったです(笑)。それにしても、作中、親友の子とはいえ、生まれた子供に自分の名前をまんま付けられるのって、ちょっと・・・(もし血縁でも)))) と思う私は、ヘンでしょうか?ハーレ(欧米)に良くある‘名付け親’より、更に一層ズッシリ感。あと、クレアの5人の兄とか(兄が5人を、「ごく普通」の家庭とな?)、親友グレイスとドナートとか、その弟ロレンツォとか・・・思いっっきりスピンオフ有りそうな予感のシチュエーションなんですが・・・?(怖っ。)
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- 【ネタバレ】うう゛ーん、ジレンマ! 3
- しゃりり 2014/06/23 このレビューを 12人の方が参考にしています。
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いろいろ不発で、中途半端感がタップリな展開です。ヒロイン・クロエの元夫の事も、男性主人公・デクランがクロエへの濡れ衣に気付いたり晴らしたりする方面も、信じる過程も、デクランの弟の病的な心の件も、全てスッキリとは解き明かされません。(想像で補うのは嫌いではありませんが。ただ、)どうにも、投げ与えられたピースが投げられたまま終幕、という感じで、物凄く惜しい感覚で一杯です。ところが読んでしまうのは、画が魅力的だから。画はスッキリと惹きつけ、話はスッキリとしない。このジレンマにさらされました。原作通りなら仕方がないのかもしれませんが、そこは絵師先生のちょっとした補足や改変、つまり話の練り込みが更に加わっても良かったかも?そうすれば、♥は4に近かったかもしれません。ホント、惜しい。♥3.5位。画が好みだと感じられる方は、画に流されて読んでみるのも良いかと思います☆(そしてジレンマへ・・・。笑。)
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- 【ネタバレ】身から出たサビ完全払拭成功(驚)! 4
- しゃりり 2014/06/15 このレビューを 9人の方が参考にしています。
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前歴が前歴だからねー(『手当たりしだい』)男性主人公・トレント。釈明も説明も無しに不貞を断じられてサヨナラも、ヒロインの立場から考えれば、無理もない。後半、トレントは怒濤のイイ人・イイ男全開ですが、それに対して、(良い娘なのですが)ヒロインの魅力がそこまでするほどなのか?と皆さまのレビュー中にもありますが、それこそが、ヒロイン・キャリーの漠然と内包していた不安そのものだったのだろうと読めました(描き方巧者)。彼女にしてみれば、ごくごくフツウの自分が、『トレント部隊』の美女連に勝るワケもないし、成行が成行だし、幸せだけど本当にトレントを満足させられているのか等々と、不安だったところへの一撃だったのでしょう。でも、トレントの強い想い炸裂⇒理屈じゃない、ってことなのでしょうね。何がどうあっても、ただ、トレントにとっては彼女が『生涯愛するたったひとりの女性』、一番、唯一になってしまった。まさに、(長すぎた遍歴の後の)『衝撃的な運命の出会い』で。(親からして素養はあったのでしょうが)遊び人がここまで愛に一途になれるとは、というお話。とにもかくにも、“遊び人返上”の徹底さ加減が半端無い男性主人公に唸らされた、重い素材を含みながらの笑えて温かい一作でした。“シリーズ中の一作”に埋没することなく、独立して単独で味わえる作品だと思います。
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- 【ネタバレ】ど鉄板 3
- しゃりり 2014/06/14 このレビューを 13人の方が参考にしています。
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ヒロインを噂とプライドから誤解して踏み付け、無垢だと気付いてあとの祭り、のガチの定番。後半、何かヒネリを期待していたのですが、良くも悪くもコース順行でした。物足りないきらいもありますが、その分、ド定番をシンプルにダイレクトに楽しめる面もあります(懇願シーンとか○)。しかし、このハーレの鉄壁の黄金パターン、噂はサ、ちゃんと調べようね。みんな財力有るんだから。(あと、調べるなら、優秀な調査会社や敏腕な探偵を雇おうね。財力有るんだから(再)。調査ミスや調査不十分ケースの話も多いからっ!)・・・って、まあ、ソレしちゃうと、‘お話にならない’っていうハナシもあるんですが(笑)。♥3.3?(個人的に、画は好きなほうなので。はじめ他作を読んだ時は濃すぎて敬遠しがちだったのですが、そのうち味があるなと感じるように。他にもそういう絵師先生がいて、ハーレ・コミックスで感覚のキャパが広がったのか⁈ と驚くこともある昨今です。)ちなみに、同原作者の『急ぎすぎた別れ』が男性主人公・マリオの兄・アントニオのお話のようですね。(兄弟ともややこしい男・・・。)
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- 【ネタバレ】言ったっ!→否定しないしっ! 3
- しゃりり 2014/06/02 このレビューを 3人の方が参考にしています。
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「イタリアの男は基本どこか少しマザコンですから」。“少し”かどうかは置いておいて、(ハーレ内にも)暗黙のように、時に言わずもがなのように底流していた事柄を、ズバッと側近に指摘される男性主人公!否定どころか、理想の女性が“御母聖マリア”・・・って、ホント、イタリアっ子(?)。しかも、食にこだわって手料理から事業起こした、って(で、これまた暗黙⁈のイギリスの『食事のまずさ』を、ズバッと指摘しちゃっているゾ?)・・・ホント、イタリアっ子(⁈)。何だかイロイロ、読んでいて憎めなく、いえ、カワイくなってきてしまう男性主人公です。そして、対するヒロインがまた“定型”じゃないのが良かったです。ハーレは、夢や理想の世界ですから、ほぼ第2の掟として(?笑)、目に心地よい美男美女のお話が主流。(第1の、鉄の掟は、勿論、どんなにモメても “ハッピーエンド”。) でも、時として、発作的に、美人や才女や可憐乙女ばっかりじゃなくて、一般(平凡)女性の、ちょいと難あり容姿のヒロインの話も読みたいよ゛ーっ!との切望がわき起こる事もあるのです(個人的に)。そんな時に、こちらでした。ヒロイン、頑張ります。鈍臭くても、出来る範囲で足掻きます。これも好感でした。♥3.5超。ただ、男性主人公だけは、イイ男設定、はずせませんケド・・・ね(笑)。
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- 地に足のついた、じっくり型 3
- しゃりり 2014/05/31 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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キーキーキャーキャーの無い、落ち着いた感じのお話だったと思います。いわゆる子持ちバツイチ大人同士の、生活も感じさせる要素ありつつの、サスペンス風味ロマンス。ハーレって、奥が深いと言うか(底が知れないと言うか)、色々な方向性があって味がある。キラキラからジックリ、地道、まで。(勿論、『ハーレ』としての逸脱し難い線引き、原則、ってあると思いますが。) この一作もその味の一つとなって、なかなかこういうのもイイかも、と感じました。生活系。♥3.5に近し。
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- 【ネタバレ】愛していると言ってくれ 3
- しゃりり 2014/05/30 このレビューを 7人の方が参考にしています。
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もっとストレートに(泣)。男性主人公・フィン。あの経過とシチュエーションで、花言葉で示している、って(伏線はありますが)、ずっと気付かなかったらどうしていたの?それに、花言葉って、一つの花で諸説あったり幾つもあったりしません?(日本だけ?)色によって違ったり・・・。まぎらわしい!(そういう話も他作にあった・・・知らなかったり勘違いしていたり。) ・・・想いを花言葉で伝える。ものすごくロマンティックでステキなんですけど、実用的でないと言うか、もどかしいと言うか。はっっ!そっかっっ、もっ、もどかしさを味わい楽しむのも(が)、ハーレでした!いかん・・・(笑)。でも、もどかしさ2倍、もっと早くから、言葉と花のダブルで示してくれたら嬉しいのになぁ(ヒロインも、読み手としても)。そんな感じの作品でした。まあ、結局、誤解・勘違いしても、はじめからベタボレなんですケドね☆
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- 秘技・鉄槌下し 3
- しゃりり 2014/05/24 このレビューを 17人の方が参考にしています。
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傲慢男の凹みっぷりに溜飲が下がって笑えるらしい、という旨の皆さまの書き込みに、わくわく。はい、確かに。男性主人公・サルヴァトーレの後半の情けなさには楽しませて頂きました♡でもしかし一方で、女性をいたぶる傲慢勘違い男どもはー、もっともっと踏み付けられてー、もっともっと惨めになればイイのに゛~(足りん!)と、思ってしまった私(笑)は、かなり、ハーレに蔓延しすぎる誤解傲慢勝手男どものヘタレ毒気に対し溜まったものがあったのか⁈ と、あらら、自分に驚いた(?)作品でした(大笑)。(スカッと爽やか溜飲一気に空の彼方、秘技がクリーンヒットでウルトラスーパークールミント的なお話が読みたいよォ。←う~ん贅沢者。無いかな?お約束で、結局は最後に‘許す’、にしても。)♥3.5に近し。
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- うっわっ、 4
- しゃりり 2014/05/17 このレビューを 10人の方が参考にしています。
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ちょっと撫でたらメチャメチャ懐いてついて来ちゃった大型犬の子犬(若犬)だっ‼・・・と思っちゃいましたよ♡男性主人公・ブラン。相手の戸惑い、感じ取ってもストレートに近づいて、ついて行く。そして、全身全霊で愛情表現。犬飼い・犬好きにはたまりません。あれ?犬は出てない作品なのになー(笑)。ちょっとスネちゃっても、“やっぱり大好きー”、と明朗な所も、わんこ(それも洋犬)気質かな。宗真先生画の魅惑的な外見に、明るくて、傲慢でもややこしくもない男性主人公、好感です☆ 気難しさは、スパイス程度。ヒロイン・ナオミ、素敵な家と大型犬ゲット(コラコラ)。♥3.5超のところ、(個人的に勝手な)わんこ連想ポイントで切り上げしてみました。(そう言えば、犬って、視覚よりも、聴覚・嗅覚で認識するって聞いたことがあるような・・・。おや?)
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