最近の橋本先生の作品は、女性の目がキツ過ぎて読み続けるのがシンドイです…。今作では、極端な首の長さは見られませんでしたが。 橋本先生の信者さんが、いつも異常なほど高評価をされているので、今回も警戒しつつ購入しましたが、ストーリーは悪くないかなって感じで星３つ。ただ、ヒロインのキツネ目が不快だったのでマイナス星１つで、結果として星２つかな…。

くだらなすぎて笑っちゃった。ヒロインもヒーローも三流ドラマのよう言い回し、やたら泣いたり支離滅裂だしとにかくまとまりがなさすぎ。特に最後はハーレー初の仲直りハッピーエンドじゃない！違うカタチの幸せ？と少しは期待したのに。なぜ？急にヒロインの気持ちが変わったのかが解らずに、はぁ？マンガ家さんの読解力がないのか、違う意味で原作が気になりましたがとてもじゃないけど原作は読む気にはなれませんね。

ヒロインとヒーローは若干盛り上がりに欠けるものの、それなりに楽しめた。でもヒロインの心の傷をつけたエピソードが弱い感じ。そしてヒーロー妹にイラつく。自分のせいでヒロインが傷ついたのに、謝罪もなく、自分は悪くないと証拠を出すだけ。一生懸命探しだしたわりに兄たちは全く出てこないし。王女だとわかったから探しだしただけで、そうじゃなかったら放置だったのでは？と思った。ヒロインもころっと許してるけど、自分が苦しんでいる間、豪華な結婚式あげて幸せいっぱいだったんだよ？ヒロインの事は二の次三の次だったのは明らか。許せないでしょ。そして娘の病気。テキトー過ぎんだろ！！

2歳のコスチャ、可愛くていつかとんでもないイケメンに育ち上がりそうですが、2歳にして既に女性を庇う男気を備えています、コスチャがヒーローかとつい思ってしまうほど。可愛かったです。ヒロインの初期の服装はほぼモデルだった友人からのお下がりだったのではないかと想像します。コスチャとヒロインの信頼関係を見るとコスチャが生まれたときから母親代わりだったヒロイン、ヒーローも後にそう認識していますが、一般的な母親は新生児、乳児、幼児を抱えている間は子どもが寝ているとき以外に24時間自由時間がありません。トイレもお風呂も大変、美容院になんてそうそう行けないのが普通のことです。そしてヒロインは年齢の明記はありませんが見た目が大人っぽいだけでかなり若い、20歳そこそこと察しがつきます。学校を卒業してすぐに母親の闘病の世話、その後は育児放棄の友人の子のナニーとして、タイトルの通り象牙の塔に閉じこもった生活をしていたのです。ヒロインの肌の美しさもそのことの象徴だと思います。沢山の買い物は子育てしやすい洋服を買ったのだと思います。ヒロインとコスチャを離すのは現実的でなく、ヒーローはコスチャの後見人として父親の代わりとなること、コスチャにとって1番良い環境が整ったラストだったなと思います。ヒーローが横暴な人でなかったのが何より良かったです。檀先生の絵が美しく、ヒロインにメロメロになるヒーローの気持ちがよく分かります。

千家先生のイラストがいつもながらとても素敵です。10年、その歳月の間に環境も変わり本人たちも別人のように変わっていたって全く不思議ではない、若い人にとっては尚の事とても長い時間です。子どもで無力だったヒーローとヒロイン、2人とも強く逞しい素敵な大人に成長していました。10年経ち再び惹かれ合う、なんて素敵なラブストーリーでしょう。ヒロインが1人で乗り越えなければならなかった辛い事実は決して消せないけれど何もかもを許し合い愛し合う2人が感動的でした。

けど、話は平凡だと思います。

心理的虐待を受け育ち結婚しても尚支配下に置かれるヒロイン、私は傷つかないと言い放つ姿に涙が溢れそうでした。捻くれたりせず真っ直ぐな心の女性に成長し躊躇うことなく人を励まし癒すことができる、ヒロインの心の美しさと強さに感動しました。ヒーローもとんでもない経験から心にトラウマを抱えており、事実を知ったときヒロイン同様に胸を抉られる思いになりました。心を凍らせても仕方ないような子供の頃の経験ですがヒーローもまた強く優しい人でした。そんな2人が政略結婚、しかも花嫁はすり替えものというスタートから心を通わせ2人の愛を形作っていくストーリー。冷静過ぎるくらいの2人が情熱的に愛し合いぶつかり合い愛に真摯に向き合いそしてラストのハッピーエンド、心に沁みます。千村先生のイラストが美しく作品の雰囲気にぴったりです。

ヒロインはこんな男と一生共に過ごせると心底思ってるのだろうか？そしてヒーローも。本当に何を言いたかったの？何がしたかったの？ヒーローの愛ってなんなのか？まるっきり分からない面白くない作品でした。ＨＱってもともとモラハラ男が多いけど、言葉での暴力はない代わりに、この男も信頼も何にもないくそやローでしたわ。

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誤解系のお話は嫌いではないのですが、なーんか最後までヒーローにイライラさせられてダメだった。最後のレストランでも見られているの知ってて試してる感じだし、ヒロインの許し方もダメだし、もういいところなしでした。残念だわ。

「漫画を読みながら、これほど頭を使うのも珍しい…」と思うくらいに、何とか理解しようと頑張って読みましたが…私にも難し過ぎる作品でした。残念です。

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シリーズの一作目で、全体の説明みたいなことも多くて、かつ全く問題の解決がなされないので、宙ぶらりんな感はありますが、シリーズの中でもヒーローとヒロインの賢くまっすぐで、誠実な言動、きれいかつ官能的な画面が好きです。この組み合わせで、悪人を突き止めるところまで話があったらいいのにと思います。

ヒロインの気持ちがよくわかりました。自分と重なるところがあったので。 自分は幸せになってはいけない、大切な人を不幸にするに違いないから。 そんな呪いを自分にかけている人に読んでもらいたいです。 実際には、ヒーローのような人に救われる事などないのが現実世界かもしれません。それでも泣いて泣いて、心がやわらかくなりました。私は救われました。

ヒーローがルイ16世だった！あのセリフはベルばらで！

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処刑台のシーンの辺りは、どうなるのかとハラハラしましたが、一世一代の体を張った大芝居でしたね！ヒロインの愛を全身で感じることができたから、勇気を持てたんですね。それにしても、女王陛下の策略・・・凄すぎです。そこまで大がかりにしないと、2人は結ばれないんですね。1冊1冊それぞれ面白くて、これからも何度も読み返すことになりそうです。

ヒーロー、ヒロイン共に洗練された美男美女でハイスペック、クールな外見と反して二人揃って弱者救済を掲げる人情家。そして恋愛に関しては誠実で不器用って、ナニコレ、面白くないワケないんですけれど。繊細な画風で洗練された美形を描かせたらピカ一な漫画家さんですが、ハートフルな脇役さんを描かせてもピカ一です。以前はアンニュイな雰囲気が漂う作品が多くて、ソレはソレで好きだったのですが、最近の優しくて素朴な味わいの作品は、スタイリッシュな画とのギャップが独特の魅力となっていて更にファンになりました。

銀の瞳の公爵、ギリシアのすみれ色の花嫁、そして今作品、お城を舞台にしたミニシリーズ完結です。1作品め2作品めとヒーローの良き友人&ビジネスパートナーとして登場していたチューザレがヒーローの今作品。ヒロインは侯爵令嬢。親の決めた結婚に反発し逃亡するヒロインを助けるヒーローとの間に芽生える愛の物語です。ミニシリーズを通してヒーローたちはみな穏やかで優しく理性的ですが、この作品のヒーローチューザレが中でも1番だと思います。懐は広いし、褒めて伸ばしてくれるし。賢くしっかり者のヒロインでもヒーローに甘えたくなる、恋してしまう気持ちがよく分かりますね。このシリーズの良さは3作品を通して登場人物たちが関わってくることです。変わらぬ穏やかさやハッピーエンドの先の幸福感も味わえます。檀からん先生の美しいイラスト。超絶美形のヒーローたち、可愛くて性格の良いヒロインたち、全て描き分けてらっしゃるのも見事です。ストーリー設定でイタリアのお菓子がたくさん出てきますが、優しくて甘い香りが漂ってくるようです。とても夢のある素敵な作品でした。

正しい使い方だ! やっぱり伊藤先生の作品はいつも読んだ後優しい気持ちになれるので好きです。

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画面が暗い。なんで木々をあんな真っ黒でボタッとした色を、いかにもテキトーに置いた感じで描くの？　他もとにかく黒が強い。黒いトーンで下の絵がよく見えない部分も。おかげですごく雑に描かれている感じがする。笑顔のはずの絵も暗く見えるから、話全体が実際よりもどんよりした話に感じた。もう見たくない。

ヒロインには好感が持てました。浮気をする人って、やっぱりこんなもんだな…ヒーローのお姉さんが自分に都合のいいように話してるのにはホント呆れてしまった。そこもしっかりとヒロインが、自分の母親の気持ちを代弁したことは当然のこととはいえ好感が持てたな。ここで、ヒーローを取っていたら目も当てられない。そして、ヒーローも自分の姉の嘘を見抜けることが出来て良かった。ヒロインの聡明さ、凛としたところ最高でした！

月額で何も期待せずに読んでたけど どんどんストーリーに引き込まれました。 児童文学のような世界観が 読み手に懐かしさを与えてくれます。

置き去りの恋、置き去りの読者。もう少し納得できるように話を作って欲しい。

ラストがああなるなら、最初から問題などなかったのでは？と思うようなありきたりなラストでした。侯爵の元妻の愛人の存在も、侯爵の婚約者の存在も、ジレジレ要素にも謎要素にもなっていないし、ヒロインの出生の秘密も気分が悪いだけ。1巻目だけ読んでいた時は期待が持てる感じだったのに、、、。最後だけ急展開で買って損した感満載のつまらないラスト。こんなに評価が高いのが信じられません。

看護にあたりその国ごとの海外看護師の免許が別途必要になります。帰国にあたり、その国での看護は出来ない状況であるなら、言葉足らずではありますがラストも納得です。 古いレビューとはいえ、⭐︎一つはあんまりかなと調べてみました。 昔読んでましたが、好きな作家さんなのでついつい買ってしまいました。やはり面白かったです。

調査会社が舞台という事で、てっきりサスペンスかと思って読み始めたがそういうことではなかった。わりと普通の職場恋愛…かな？最初の調査の終わり方から、もの凄い駄作なのでは？と途中思ったがちょっと我慢して読むと二人の仲がどんどん縮まり急速にラブラブになっていき、読後も悪くない。脇役のキャラ説明が多く、スピンオフもありそうだけどどうしても読みたい！と思わせるほどではない。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

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