主人公がとっても元気でしかも可愛いので、それだけですっかり惹きつけられます。その上、登場する子供たちも愛くるしくて、文句なしです。娘思いの主人公のお父さんも含めて「悪人」が出て来ないので、読後感がとってもいいです。

私はこの漫画家さんの絵で口元があまり好きではない。でも本書は気に入りました。いつもだとすぐ口元に目が・・。今回は内容がいいのか、絵が話しに合っているのかあまり気にならない。お互いが何も苦労のない時代に２人が会っていたら又、話が変わっていたでしょうね。ごく普通の愛憎が交差しあうハーレかな？とにかくこの作者の書いたハーレのなかで一番良かったということでハート５。

この漫画家さんの描くヒーローは、大抵無表情な感じなのですが、この作品では、ヒーローが実に素敵な笑顔を見せてくれていて、それが彼をとても魅力的にしていると思いました。原作ではもっとクールで醒めた印象だったので、ちょっと意外な感じがしたくらいです。ヒロインも原作よりおちゃめで明るい感じがして、素敵でした。死んだ夫（ダメ人間）の兄弟（しっかり者）、というＨＱ的にはありがちな設定ですが、その中でも抜きん出た出来だという気がします。

久々に、私の好きなハーレーの世界^m^でした。 涙も込み上げて、鼻を何度もかみました。感動！！良かった～！

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

キレイな絵です。

絵が雑ですが、ヒーローのイケメンぷりが良かった。 独特の雰囲気で展開しますが、サクサク読めてワクワクしました。 よみかえしたくなる作品です。 ヒロインの見かけの幼さが気になりますが、PTSDを抱えた世間知らずのお嬢っぽさを描き出すのにふさわしいオカッパさんかと。

弱くもあり、強くも有り。ヒロインはとても魅力的。ヒーローも素敵でした。一巻でまとまるとトントン拍子感がぬけませんが、やはりじっくりと読めるのは素敵。一つの恋を堪能しました。

読んでいて元気になる作品でした^_^ 小さなしあわせがあちこちに散りばめられていて、笑顔になれる。 スィートだを繰り返すおじさまの気持ちが良くわかります。だってヒロイン、ほんとうにスィートなんですもの。 心は自由というセリフもグッときました。 日常の不自由さに疲れていても心は自由でいさせたいと改めて思いました。 遊び人でないヒーローも珍しかったですが、やはりいいですね。誠実な人同士の温かい恋愛は、気持ちを穏やかにしてくれました。

ヒーローもヒロインも誠実で素敵。そしておちゃめ。ラストは呪いが吹っ飛くらいのハッピーエンドでしたが、まだ弟さんのお話があるのよね～。すごく楽しみです。

相変わらず絵も話の運び方も安定していて素敵でした。

アホの子ヒーローが面白いｗｗｗ

う～ん、こういうのがいいよね～ 結局誰も悪い人がいないという話は、好きだな～

生きていくためのいろいろな出来事があり、シャロンサラ先生の見事な内容でした。イヴ先生の絵柄も好きです。読み応えのある本です。満足しました。

小越なつえ先生の漫画は面白い。 オリジナルコミックは愛読していました。 HQにあっても小越節は健在です。 でもこれ･･･原作がすっごーーーーく気になりますね。 小越先生じゃなかったらもっと淫靡な雰囲気だったかも。

夫婦関係は夫婦にしか解らないしね・・・。 こんな関係のカップルたくさんいますよ。w

子どもたちがとても可愛い！ ただあんなに頑なだったヒーローが最後は簡単に考えを変えたなーと思いました。

原作も買いました。コミックの絵を思い浮かべながら、デボラ・へイルの世界を楽しみました。

騎士物のヒストリカルはだいたいヒロインが強いんですよね。強くないと生きていけない時代だったんだと思いますが。だからこそ魅力的なんだと思います。私はスピンオフのヒューが主人公の話から読んでこちらの原作、本作品と続けて読みましたが、がっかりしませんでした。原作はもっと暗い感じだったのでずいぶん軽く読めるなと思いましたが、話の面白味は損なわれていないと思います。あと絵になると理解しにくい服装とかがわかりやすくていいと思います。スピンオフの方も原作が面白かったので、本作が面白かっただけにガッカリするような漫画家さんに書いてほしくないです。

ファンタジーは苦手なので最初は入り込めなかったんですが、読み返すとファンタジーとママが欲しい子どもの必死の願いがキレイに融合してほんわかしました。

主人公の気持ちのせつなさ、前向きなひたむきさ、そして女の強さが、とってもせつなくて、そして痛快！

正直 現実社会ではバリバリ働いていた女性が田舎で自分の存在意義を考えてしまうことはないだろうか？とも思いますが それを乗り越えるのが愛なのね、 なーんて、ピュアな気持ちで読めました。

楠先生と大橋先生のファンでした。 それこそ、ファンロード時代から・・。 でも、残念ですがお二人ともハーレクイン向きではないと思います。 あらすじを延々と聞かされている様な、説明ばかり。 一番大切なヒーローとヒロインの感情が描けていません。 お金のためにイヤイヤ仕事をしているような、ヤッツケ感を受けます。 長年ファンでしたので点数はおまけで・・・。

主役の男女がそれぞれの殻を破り、歩みを進めていく姿に共感しました。

ちょっとラブシーンがなくて残念な感じがありました。原作ではもっとドキドキさせられます。コミックのほうが淡白でヒーローもとても冷静な感じがしますが、その分サスペンス調になっていますね。原作もオススメですよ☆

仕事バリバリの2人に、家族愛、親子の愛にキュンとしました。 一時期よりも絵が濃くなって年寄りにも読みやすいのも良いです。

火遊び要素がありませんでした。でもお話は◎です。

出逢いも、結婚した時でさえ互いへの思いに行き違いを感じていたヒーローとヒロイン。ヒロインは馬だけでなく人の心さえも癒す能力を持ち、ヒーローとその母親の胸の内にある不穏な感情にも心を寄せます。ヒロインの核心を突くような言動に戸惑ったヒーローも、遂には自らの心の内側を見詰める事が出来るようになるのです。そんな中、ヒーローが再び命を狙われ、背後に蠢く陰謀の正体も明らかに……！登場の時は幼く見えたヒロインが、どんどん大人びて見えてくるのは作画の力だと思うのです。シニカルなヒーローが素直に自分の心を見詰めるまでの葛藤は息苦しくもありますが、最後には清々しく力強い姿を見せてくれます。安心して読めるヒストリカル。読後感は最高です！

結婚式ってさ。ドレスも自分で選びたいしブライズメイドがどうたらこうたらって理想がそれぞれあるんじゃないだろうか。結局姑と兄嫁あたりの好みで進行｡私だったらやだな。それにヒロイン父が招かれてなくないか?可哀想に。とはいえかわしま先生大好きで、漫画には文句ございません。つくづく上手いと感じる。