何でこんなに遠回りしちゃったのだ？　後書きで作者に「ヘタレ」呼ばわりされてるヒーローのせいか？　本で読む分には鬼畜傲慢ヒーローは大好物でありますが、実際一緒に暮らすならこの作品のヒーローみたいな肩の力の抜けてるタイプは、日々気を張らずに楽しく生活できそうで良いですよね。　タイトル「ビンテージ・ラブ」はピッタリ。やさしく、みんながほっこりと温かくなるような恋。大きい大きい輪を描いてしまったけれどちゃんと元の位置に戻れてよかったね。

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面白かったです！！　内容は復讐目的の結婚で、ハーレクインお約束の内容ではありますが、画も大変綺麗で、ドキドキしながら一気に読んでしまいましたし、読み応えの十二分でした。 危険で傲慢な人と知りながらも、ヒーローを愛してしまい、愛人でも良い･･と、そこまで彼を愛してしまい、思いがけずプロポーズされ、幸せの絶頂から結婚した目的を知り、地獄に突き落とされるヒロイン。　しかも離婚も出来ない足かせがあり･･。　ヒロインに否定的な意見もありましたが、私は理解出来ました。　最終的にはヒーローの勘違いだった訳ですが、愛されての結婚ではなかった事実は変らず、夫を受け入れる事が出来ない。　互いの心の奥底は同じ気持ちなのですが、上手く絡み合えない哀しさ。　二人の感情が本当に丁寧に描かれていて堪能出来ました。

読了後の感想は、「やられた！」です。また泣かされました。いいです。凄いいい！お薦めです！

再会後の、ヒーローの強引なやり方にモヤモヤしてたんですが、息子がいるとわかったときの喜びように憎めないなあと読み進めていって、後半の粋な計らいに株が爆上がりしました(笑)いやあ、ヒーローいいですねえいいですねえ　ヒロインも息子も良かったし、悪い人が一切出てなくて、ホントに読後感サイコーです　ラストページもほんによかった！

先生の後書きを見て、長男のお話も先生で見たい！と思いました。ちゃんと長男ビジュアル、ヒーローだし(笑)。大人の純愛を地で行く今作、自信家のように見えて実はナイーブなヒーロー、不器用なヒロインと花津先生の魅力がいかんなく発揮されていました。というわけで3作目も是非花津先生でお願いします。

清く気高くのヒロインに美形のヒーロー。両者共に親からの愛情に不安を持って育ちますが、運命の相手にめぐり逢えば、人を愛する素晴らしさは自ずとわかるのです。相変わらず美しい人物画なので目の保養になりました。今後も丁寧で美しい画に期待しています～。

そしてブレることなく清々しいまでに腐りきってる！彼が役目をキッチリ果たしてくれたので、安心して楽しめました。Ｈ／Ｈ２人ともセクシーなんですが、カラッとしていて小細工なしの真向勝負。二人とも誠実だから読後も爽やか、元気でセクシー、笑えてホロリとさせるステキな作品でした。

ヒーローが「ヒロインの目に」やたらとハンサムに映っている様子がおもしろい。作画者が微妙に地味に書いているところも好感持てたｗ とにかく、なんかつぼってしまって、昨日から何度も読んでしまっている。

ヒーローは家族思いで、ヒロインに対しても、男気のある包容力で素敵です。自分お気持ちを無理強いしないところも、思いやりがあっていいですね。

この作家さんが元々好きだったのであっさりな作風にも慣れているのでそんなに気にはならなかったけど、ヒーローの気持ちの動きはもう少し描いて欲しかったかな。絵が相変わらず綺麗なのでもったいない。あーでも昔から登場人物の心の描き方は雑だったかもw

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と思うような、前半のヒーローのいじわるっぷりにに、まともな謝罪もなかったので、ハートマイナス1。ここが、日本人と欧米人との差なのか。気になったからいじめるとか、小学生です。でも、後半の、ヒーローらしさは、完璧でした！

シングルマザーになったばかりの女性が、初対面の男性にプロポーズされる。彼は容姿も性格もよく、しかも大富豪。 あまりにヒロインに都合がよすぎる設定で苦笑しました。 でも、ヒロインも感情移入できるタイプだし、ヒーローは徹頭徹尾すてきだし、赤ちゃんは可愛いし、都合がよくてもまあいいか。 自分の都合でヒロインに契約結婚を持ちかけるヒーローですが、そうであってもヒロインには誠実なので、読んでいて気持ちがよかったです。 執事さんがいい味出してますね。

正直、現実的には難しいお話かもしれませんが、是非あって欲しいと切に思うお話です。 ハーレクインでは事故などで動けなくなったり、子供を亡くしたりするお話も多々ありますが、だいたいの場合必要以上に癇癪持ちだったりしませんか？悲観的になるのは当然かもしれませんが、突飛なくらいヒステリーな場合が多い気がします。（実際に同じような境遇に無い自分が言えることではないかもしれませんが。）そんな中でこのお話のヒロインは、会話や行動が人間的にとても魅力ある人物像でした。特にヒーローと出会ったときの会話とか。著者さんの力量でしょうね。

原作未読だからわかりませんが、事故で内蔵の大手術したのに一週間で退院して現場復帰って・・・海外は入院期間が短いとは聞くけど、いくらHQでもそれはないのでは？しかも妊婦。自己犠牲と言うより、無謀です。なんか、原作のトンデモ加減にマイナス１です。

ハーレにはありえないヒロインの設定でした。私はこの作品を通して、とても狭量な自分を感じました。氷栗先生の画力と度量が生み出したヒロインの身体のリアルさ。驚きました。そしてそれを素直に美しいと感じるヒーロー同様、読者が受け入れることができるのかの踏み絵のようにも感じます。ハーレクインに一石を投じるかのような作品ですね。ただ、とても素晴らしいと思うのですが、ヒロインを追い詰めた人達が皆もう過去でしかないために、彼らにはヒロインに許しをこい後悔してもらいたかった。そこが少し残念でしたが。

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盛り込んだコミカルなセンスが良いね。たしかに絵の迫力がないんだけども・・・。おもしろかったっす

渡辺先生の絵は素敵で、話の進め方もいいと思います。 が、その話がヒロインには辛いことばかりで。生まれ育ってきた経緯はしかたなかったとしても、クリニックの責任は？全く関係ない人たちの受精卵を移植されたのに、クリニックの動向はわからずじまいでした。ヒーローそんなに悪くないと思います。ヒーローのモノローグからは、ヒーローなりに思いやろうとしています。それが的外れだと叩かれてるのかもしれませんが。

王道！

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そんなスーパーモデルいないでしょ・・。って現実じゃないのがHQのいいところ❤最悪なのは最初の夫だけってことか・・。

ちょっと、いやかなり結婚の経緯は強引ですが、話自体は好きです。感動的なシーンもあったし。でも何より、娘！！！実父に対する言葉はあまりに大人びていたよ・・・。 子供とは思えない。なのでマイナス１。でも何よりも話が丸く収まり、激しい恋の話が多い中、こういう穏やかな愛情の話もいいと思う。

めげているときに立ち読みしてどうしても気になって読みました。確かにお話にすごい盛り上がりや派手さはないかもしれないけど一貫して暖かい愛情を注いでくれるヒーローと辛いことばかり起きても思いやりを忘れないヒロインに癒されました。

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ｽｺﾞｲ血の組合せですねー･･･男性主人公のマックス。その血どおりに(？笑)こんなに熱くてまっすぐじゃ、ﾋﾛｲﾝ･ケリーならずとも、押されて惹かれちゃいますね。しかも、押しが強くて大胆なのに、強引じゃないし傲慢でもない。策略練ったりの腹黒さとも縁遠い。守るべき者への優しさと保護本能にもあふれている。富豪だけど(？)率直さと素直さも持っている。それで、ちょっと粋でﾊﾝｻﾑ長身で･･･。あらあら。書いていて、なんてｲｲ男だ！と、再認識しちゃいましたよ。前夫のこと子供のこと、いろいろと苦労したケリーも、やっとｲｲ人と巡り会えて、良かったねえぇ、と思えるお話です♡ (もう一組、CJとランディも、良かったね。赤ちゃんのジェイミーもｶﾜｲｲし、ティートもｲｲ味。)前半ちょっとﾄﾞﾀﾊﾞﾀですが、後半ｲｲｶﾝｼﾞに。⤴ ♡

笑いを誘いました。最後も出てくれば面白かったのに（笑）

HQにあるようなドラマチックな展開が無いけれど、読み終ったあとにホンワカした暖かさが残ります。 ほんと！購入して良かった。 こんなのもイイじゃんHQ!!（＾∇＾）

「美しき奴隷」を読んでから、こちらを読むことをおススメします。そして個人的にはお姉ちゃんの話の方が好きです。こっちの話は、下の子独特の天真爛漫さというか、無邪気さというか、そういうのがなんか鼻についちゃいました。「美しき奴隷」の方が大人のラブストーリーでハーレーらしいと思います。そして妹にだけ遺産を残した父親もどうかと思いますね。 あと、ヒーローたちの名前がミジンコみたいに思えてなんか気になっちゃう（苦笑）