アラビア物はとにかくロマンチックでエキゾチックな世界を楽しむもので物語のリアルさ、HOTシーンなどはその次の次～ぐらいに思っていましたがこの作品は全て真逆でした。ヒーロー、ヒロインともに自分の立場をしっかり捉えており、激しく愛し合っていながら（キャー///）感情に振り回されることもない。…それにしても「大事な娘を救ってくれ」と信頼して頼んだ相手が娘さんに思い切りアレやコレやしてしまって、お父上はかなり複雑な気持ちなのでは…？

最初は平凡はヒーローだと感じましたが、段々と読み進む内に、優しくておおらかで･･･彼の持つ魅力を知り、本当に素敵な男性だと思いました。　いつものハーレクインの典型的なヒーローとは違いましが、自然体で最初から優しくて『こんな人と一緒に暮らしたら幸せだろうな･･･』などと感じたりでした。　ヒロインはバリバリのキャリアウーマンですが、彼女の欠陥を彼が補うという感じ（笑）　とにかくヒーローが素敵でした！！

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「身体から入った関係を一度精算して、もう一度恋愛しましょう」って話。ヒロインが振り回しているようでいて、ヒーローはヒロインのことをちゃんと包み込んでいて素敵です。絵も綺麗だし、下世話になりそうな箇所もセクシーさは残しつつ、上手に描かれていると思います。ただ、ヒーロー両親の問題が一切解決してないのでマイナス１。

嘘をついてしまっても、お互いに惹かれあって好きだということには違いないですね。ヒロインは事情があって嘘をつきたくてついたわけではないので、この場合は許されますよね。本物のエマ先生も気がきつそうな感じだけど、ジェシカの婚約者の事には同情してましたね。あんな財産目当ての男だと誰でも嫌ですよね。

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立ち読み部分はショッキングだったし、ヒーローもヒロイン父も厭なやつ！って思って読んでいたのに最後はとってもいい人になっちゃって…。いえ、ヒロイン父は年とって丸くなったのかもしれないけど、おさまるところに皆おさまって良かったです。

あたたかみのある絵柄で好ましい。たくさんハーレクインを描かれているベテランの先生でも「このデッサンはないでしょ」とガックリする中、電話の持ち手など丁寧な描写に安心してハーレの世界に没頭できます。

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気に入っていましたが、コミカライズも出来は相当に良いです。紙数の都合でエロティックな山場が大幅に省略されていたのは残念ですが、それでも原作の良さは損ねていません。但し、ヒーローがイメージよりもかなり若い青年に見えるので、そこだけ残念かな？

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まるでダイアナ・パーマーさんの物語？という内容でしたが舞台の設定がイギリスとオーストラリアなのでエマ・ダーシーさんだと理解しました。納得できない、有り得ない、不可解なところだらけでしたが、麻薬のように何度も読みたくなってしまうのは美しい星合先生の絵柄のせいかと。

男装の麗人版シンデレラストーリー。 フランス革命を背景とした某有名マンガのヒロイン、〇ス〇ル様の女装シーンを思いだしたが、あちらは女装しても男顔でなんだかオカマっぽかったのに対し、本作のヒロインの女姿は絶世の美女！！お相手の公爵も黒髪のドハンサムで包容力があって、身分もつりあってとめでたし、めでたし、のハッピーエンド。 ドロドロした展開とかはないし、イジワルな人も出てこないし、とにかくきれいな絵柄の作家さんなので、最後までうっとり、Happyな気分で読むことができました。 背景が白っぽい部分が多かったのだけが気になったのでマイナス－１です。

最後ほろりとなりました 定番で落ちがわかってる筈なのに泣ける そんなお話です

表紙が違うような… 軽く混乱しました

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すごく強引！だと思っていたヒーローが、最後は可愛く思えました。

原作がベティ・ニールズなので驚きました。オランダの医者とイギリス女性が定番の作家さんですよね。医療とはまったく関係ないストーリーでした。漫画家さんの力量でしょうか、大人の雰囲気たっぷりで、しかも暗くなかった。ページ数が多いので内容が濃く、駆け足感がありません。すべての作品にこのレベルであってほしいと思います。

こういうお話を読むと、愛が地球を救うのかなと思っちゃいますね(笑)　ヒロインもええ子です

大富豪のプリモ。物静かな感じでいい男なのに・・髪形がモップ犬とは・・。あとがきを読んで大笑いしました(^^;)

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「キプロスの花嫁」のスピンオフで両方とも病院が舞台でなんとなく設定や雰囲気が似てました。ヒロインは両方共に仕事に真面目で人にも誠実に接していて素敵。でもヒーローがちょっと周りが見えていないし、相手の気持ちを考えることができていなくて、イマイチでした。読んでよかったんですが、ちょっともやっと感が残ります。

ヒーロー父こそ鬼畜と呼ぶのももったいないようなクズオヤジで、ヒロインへの誤解は冒頭部分であっという間に解けてた上での偽装結婚だったわけですから、この上ヒロインを責めたり？しようのもならそれは唯の性格の悪いバカということになってしまいますよねえ……ということでハッピーエンドまでほぼ一直線なお話でしたが、かわいい子供たちや健気なぼっちゃんや優しいおばあちゃんなど全部ひっくるめての大団円はある意味お得感があってよかったです。

評価低いですが、私はけっこう好きでした。ヒーローはうじうじしてるし「喪失感を味わいたくない」からと冷たくして、冷たくしすぎていなくなられて喪失感を味わいつくすバカだけど、ヒロインやヒーロー弟がそんな彼のめんどくささを愛でてる感じがとてもいいです。

なぜか心に響く物がありません。ヒストリカルや「シークの略奪愛」「シンデレラの賭け」などは面白く、のめりこむように読んだのに、悪くはないが、良すぎもしません。きれいな絵で、まとまっています。ヒーローもイケメンです。でも、何だか、いまひとつだと思ってしまうのは・・なぜなんでしょうか？

　素敵でした。 　たしかにこれ一冊では消化不良起こしそうですが、セットで読むと幸せです。 　ただ「ドラマティック・ロマンスの第１弾です。」だけでは、続きものかどうかは判断できません。表紙にナンバー振るとか、せめて作品紹介に「続編にて完結」とか書いておいてほしいです。

なんか昼ドラのようなドロドロしたお話でした。しかし最後は大団円なのはハーレクインの良いところ。ちょっと納得できなところが多々あるけど、絵がきれいだからハートはおまけで。