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楽しく読めて、ちょっとホロリとするところもある。著者はそんな作品にするのがお上手♪しかも、突っ走りがちのテンプテーション作品を、ほどよくドキドキ感のあるものにしており、読後感がよかった。だけどなぁ、本筋とは違う部分で、個人的に気持ち複雑な印象。本筋であるヒーローとヒロインの恋愛はいいの。でも、ヒーロー弟の恋愛は、こういう場で取り上げるには適さない。だって結果が、あまりにも軽すぎる。安易すぎる。ご都合主義すぎる。こういうのを、ＨＱらしい「夢物語」で済ませてしまえればいいのだろう。だけど、本筋の少しリアルな雰囲気がとても惹きつけられた私には、やはり許せない。葛藤がないなんて、日本より考え方が進んでいるのかもしれない欧米でさえ、ありえない…

こんな男のどこに惹かれたの？？？まったく興味のなかった秘書が綺麗に変身したら、とたんに性的な目で見るヒーロー。あんたは、ソレしかないのか！！！ヒロインのおかげで改心し、一応ハッピーエンドになってるけど・・・。仕事は出来ても、きっと友人はいないだろうな。ヒロインは、結婚後もこの男の再教育を続けていくんだろうな。ああ、大変そう。

大好きな藤田先生の描くヒーローは大抵、優しくて強くて愛情深くて素敵な人ばかりだったのですが、今回のヒーローは･･･｡あまりにも身勝手なヒーローでした…。原作は未読ですが、HQの作家さんの中でダントツに腕がある藤田先生が描いてサイテーなヒーローなので、ほかの方が描いたら読めなかったかも…。

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「君は何もわかってない」って、一体どの口で言うんだか。あんなん言われた直後にあっさり信じるヒロインにも納得いかない。途中までは面白かったんだけど、最後がやっつけすぎておいてかれた感じ。最後に 危機が起こってそれをきっかけに状況を打破するってのは、はまればドラマチックなんだけど、こんなハンパなおさめ方では安易さだけが際立っちゃってかなり残念。ついでにヒロインが泣きながら逃げてるのを周りの皆さんがめちゃくちゃ和やかに見てる絵が妙に気持ち悪い。

いなくなりましたよね？お金持ちの道楽だからいいのかな。。 ヒロインのカット後の髪型って魅力的に見えなかったですね。。

誰の子やねん！って感じかな〜、それだけ

ドナとヒーローの弟君が良かったですね～。 ドナは完璧な女性ですし、ヒーローの弟君は実に的を得ている台詞を言います。それに比べてヒーローとヒロインに魅力が無かったな。 七星さんの絵は好きなタイプではありませんが、丁寧さがとても好印象です。

もっと丁寧な絵を描いていらしたと思うのですが、上杉先生の絵が雑になってきているのが、この作品でも気になりました。 話の内容的には、ヒロインに好感がもてて良い感じですが、クラウディアって、そこまで悪い子じゃないのに・・・可愛そうな気がしました。

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わたなべ先生は昔からこういう作風でした。古くはガラスの城とか聖ロザリンドを書いた時と変わっていません。独特の絵なので当時から好き嫌いがハッキリ分かれていたと思います。他の漫画家さんと一線を引いた先生独自の世界感で書かれているので、その事を承知で読んだほうが良いと思います。

ＨＱにはびこる愚兄弟姉妹はまとめて、無人島に島流しにしてしまえ！この作品に限ったことじゃないけれど、物語のスパイスと言ってもなあ、見ていると腹が立って仕方ないのです。そしてカラー絵がとっても美しいので、ページをめくると確かに激しく違和感が・・・。表紙は残念でも中の絵はキレイという作画さんが多い中、珍しいですね。

終わり方があっけない。 もう少しページが欲しいかな。 全体にあっさりしてました。

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河村さんは毎回ストーリーはいいのですが、今回はイマイチ。絵が絵だけに副社長に迫るところといいコメディには見えず、人騒がせな二人だなあという印象しか残りませんでした。 アメドラっぽい内容には作風があわないかな。

そして、『優しい言葉も態度もない人』。でも、ﾋﾛｲﾝ･ゲイルは『心を捕らえ』られてしまった。うーん、厄介ですが、惹かれるﾊﾟﾀｰﾝでもあります。しかもその相手の男性主人公･アレックスは、彼女の事を思っても、その行動は方向違い。不器用なんですね。そしてお互いに激しいものを持つ気性。(さらに、双方、過去の傷持ち。)すれ違い、ぶつかり、傷付け合って。最後、すったもんだの末に結ばれますが(ﾊｰﾚの大原則。笑)、これからもﾓﾒるんだろうなー･･･この二人。でも、お互いに、愛の前に変わる(折れる、譲歩する、素直になる)ことを学んだようですし、少しは丸くなっていくかもしれませんね。美麗で雰囲気もあって、良かったです。♥３．５。

シリーズものですが……クセイ１０００年の血筋とやら、もう絶えさせちゃっていいんじゃねってくらい見るに堪えないお国柄。砂漠って広いのに、どうしてこう頭の中が閉鎖的なんでしょうね～。王族の息子三人が全員、国を嫌って出てるってのもすごい。でもこの手の社会、まだ地球上にドヤ顔で現存してるんだろうな……。あとがきの絵がツボにはまったので、ハート一個追加（笑）

すごいヒロインだと思う。ヒーローと別れ７年間、妊娠がわかり、出産・子育てをしながら、外科医としても一流になってる？！実際にはありえないと思うけど、素晴らしい！！！全体的な話の内容としては…波風なく、ふ～ん、そうなんだぁで終了でした。（ヒロインの息子が、私の甥にそっくりで妙に気になる）ハーレクイン社の作者紹介によると、「…妻であり、母でありー医者でもある」そうです。彼女自身、並外れたスーパーウーマンですね（苦笑）

読むの疲れた〜。

確かにヒロインが幼い雰囲気ですが、著者がもっとロリロリな絵を描いていた作品を読んだことがあるし、個人的には許せる範囲内の絵です。ヒロインはまだ24歳ですし、何より著者初めてのＨＱ作品ですしね。またギャグ絵も今作の場合は私にはそれほど気にはならなかったです。ただ原作は、もっとホットな話のよう。そこらへんは全然感じられず、ドキドキ感もなく、ＨＱでよくある、単なるありふれたもので終わっているのが、少しもったいないかも…

話は平凡な気がしますが、脇役のお父さん的な船長さんが渋くてかっこいい！そこで満足できました。

原作が本当に面白くなかったので、それをここまでそぎ落とした藤田先生に脱帽。 ピアノのシーンは見ごたえあり。 ハートはあの原作をよくぞここまで、の、3つ。

愛らしいマスコットも目を隠されるとｗｗｗ結構「☆」にひっかけた会話が多かったですね。ちょっとお腹いっぱいになりました。でもヒロインがヒーローのすべてを受け止めたと言い切ったあのシーンは良かったです。ラストでヒーローが来たことにもっと驚いて欲しかったかな。あとジェーンに良い縁があることを切に望みますｗ

横領したツケを娘に押し付けた父親の謝罪が無しのまま終わるの？新たな金ズルができてラッキーとしか思ってないってば！妹も自分だけ幸せなら家族がどうなってもいいんかい？さらに主人公の二人は体の相性以外に何が良かったのかイマイチわからないまま。すべてが中途半端です。

この著者さんの絵は綺麗なんだけど作品内容はなんか物足りないんですよね。いつもより作風は好きですが、やっぱりもう少し情熱的か　何か個性的なものが欲しかったな。

物語はありがちだけど、まあまあ面白かった。宮本先生の絵もヒストリカルには合ってる。でも、展開が急ぎ過ぎで、なんか、追い立てられるように最終頁まで連れて行かれた。

小説版で前作2作は読んでいたのですが、 今作は未読。 イケメン度が高そうなので、原作を読みたくなりました。 コミックス版は急展開でヒーローがヒロインを好きになっていくのが…うーん。 いかんせん、コミックはページ数が足りない気がします（＾＾；

異色だ。人工知能を与えられたアンドロイドが、人間の感情を学んでいく過程を描いたSF作品読んでるのかと思った。最後、ちゃんと学べたようでよかった（笑）　　作画は丁寧できれいなんだけど、日本のオフィス物にしか見えないのが残念。ファッション、ヘアスタイル研究してほしい。後、食事場面・・・食卓に作ったもの全部並べるってあまりないと思う。前菜から順番に出して行くのが普通だから。（待ちぼうけの残念さを出そうと思ったのかも知れませんが）