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西洋医がすすめる、カラダが瞬時によみがえるサイエンス漢方

西洋医がすすめる、カラダが瞬時によみがえるサイエンス漢方

「ダル重っ」が瞬時に治る!

漢方の速効性を説いた好評前著の第二弾! 「生きる力を引き上げる」「疲れを速効でとる」など漢方にしかできない、漢方の得意分野を存分に紹介。西洋薬で治らなかったり、治りが悪かった経験をもつ人、漢方薬の効果について疑念を抱いていた人、必読!

◎漢方薬にしかできないワザがある!

西洋薬は、相手にする敵をはっきりさせて、それを対象にピンポイントで攻撃するというコンセプトの薬剤。
高血圧を対象に血圧を下げる、高LDL血症を対象に肝臓でLDLコレステロールを作りにくくする、
痛みを対象に感じにくくする、咳を対象に咳中枢を抑えて咳込まないようにする、病原菌を対象に菌の増殖を抑える、
がん細胞を対象に増殖を止める、など。

しかし、人間は色々な原因で、身体の働きが悪くなって、容易に「弱った、足りない、落ちた、衰えた、冷える、疲れた」状況になるが、
外来で「多忙で疲れたので元気にして下さい」といって受診しても、
医者には怪訝な顔をされた挙げ句に、「そんな薬はないから、仕事を休んで家で休養して栄養のあるものでも食べなさい」といって
追い返されるのが関の山。

そう、西洋薬は下の方向に落ちている状況を、上向きにしてくれる薬をいっさい持っていない。
この領域は、漢方医学で「補剤(ほざい)」と呼ばれる漢方薬の独壇場だ。
何かにつけ生きる力が落ちやすい、疲れた現代人の必須の薬剤=漢方のすすめ!

第1章 「疲れた」「弱った」「足りない」「冷える」に速効
 サイエンス漢方処方という新しい考え方
 漢方薬は、西洋薬よりずっと近未来的な薬

第2章 「疲れた」が速効で元気になる
 現代人の疲れは精神的な疲れがメイン
 「疲れた」に効くサイエンス漢方処方

第3章 「弱った」が速効で回復する
 加齢による「弱った」を加速する要因
 「弱った」に効くサイエンス漢方処方

第4章 「足りない」が速効で増える
 食欲が「足りない」とき
 血が「足りない」ときに効くサイエンス漢方
 水分が「足りない」ときに効くサイエンス漢方

第5章 「冷える」が速効で温まる
 身体の「冷え」はこうして起こる
 「冷える」に効くサイエンス漢方処方

第6章 医師がよく使う漢方薬ベスト30
*第30位 柴胡桂枝湯――上腹部の炎症と虚弱な子どもに
*第29位 人参養栄湯――病後の回復力を引き出す
*第28位 半夏白朮天麻湯――広くめまいに効果
*第27位 小柴胡湯――抗炎症作用に優れ、効き目も早い
*第26位 葛根湯加川?辛夷――日本生まれの鼻のスペシャリスト
ほか

サイエンス漢方処方に賛同する医師リスト
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価格:770円
出版日:2014/12/15

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