投稿日順▼
- なんとなく題で損している 3
- しゃりり 2012/03/31 このレビューを 19人の方が参考にしています。
-
・・・そんな作品、ハーレでは結構ある気がしています。題名(邦題)見て、ちょっと手に取るのをやめておく様な・・・。この作品も、その一つでした。はじめ、題だけ見たときには、実は、親しい人物との恋人の奪い合い(ドロドロ込み)モノかと想像してしまっていたのでした(笑)。でも、全く違いました。読んでみると、どうしてこの題なのかは分かるのですが、それでも、やっぱり、読む以前の題だけの印象と中身は違います。うーん。ドロドロどころか、淡々と。愛憎劇というより家族愛問いかけモノ。読後感も落ち着いたカンジで、好印象。ただ、『愛し合っているからこそ見えなくなるものもある』という言葉でまとめていますが、相手にとってこれが良いだろうと自分の愛からしたことが、逆に相手を傷付けている。憎まれている相手に傷付けられるのと、愛されていると思っていた相手に傷付けられるのと、どっちがダメージが大きいだろう、とか考えてしまいました。お互いに愛情を感じていても、愛の決め付けや押しつけはダメ、ということですね。(ハーレ全般に言えそうですが。)♥ 3.5です。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】感情表現の下手な、むっつり君。・・・結構、好きです。 4
- しゃりり 2012/03/31 このレビューを 19人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
好きですねー(笑)。実際には、厄介かもしれませんが。須田先生のハーレ・コミックスの男性主人公には(今のところ)共通点が多い様な気がします。遊んでいるように見えて(いや、実際経験豊富でも)、内面実は堅物??、結構(というか、かなり)不器用で、そして強引なくせに、なかなかヒロインに心理的に近付けない。で、ヒロイン達が、これまた強いのも共通。反発心、独立心、自立心が旺盛。強くて、そして、これまた不器用。これはもう、ぶつかり合います。惹かれているのに。そんな中で高まっていく、秘めた情熱・・・。良いと思います。この作品でも、男性主人公・コーネルとヒロイン・ゾーイはぶつかってばかり。ぶつかってばかりなのに、騒々しくはなく、むしろ淡々とした進行に感じる(これも、作品共通点?無論、好ましい意味で)のは、須田先生の絵柄と心理描写の妙によるものでしょうか。ぶつかり合いのやりとり自体も粋ですし。そして後半、周囲の誤解(妹の一言も酷い)にも突っ張って来た強いゾーイが決潰、その姿にコーネルも気持ちを再認識します。陥落ですね。さらに一波乱で、ゾーイを見失った時のコーネルの焦燥顔と、後にゾーイの心を手に入れた時の驚き顔と嬉しそうな顔が印象的です。コーネル、イイ旦那になりそうです。コーネルの弟・ラリーは、サイテーですけど(精神的に形成不全としか・・・)。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 読後感スッキリ 3
- しゃりり 2012/03/24 このレビューを 20人の方が参考にしています。
-
題名と表紙の背景のおどろおどろしさに惑わされてはいけません(笑)。サスペンス風味ではあるものの、ホラーでもドロドロ愛憎劇でもありませんでした。(悪役はいますけど。)むしろ、男性主人公・サンドロは、強引さはあるものの、優しさもあるし紳士的。財閥後継者のギリシア人なのに!(失礼。いや、ハーレのカテゴリーで言うと、イコール傲慢・オレ様・冷血漢、なので。)最後の最後、自分の気持ちを受け入れての行動は、カワイイくらいですし。対するヒロイン・イレーナも、血筋や家柄に頼らずに、自立して、過去の辛い出来事も乗り越えようとする女性。良し感じの二人の良い感じのお話です。もう一つスッキリの要因は、いつも“ラストでページ数が足りない”と言われる傾向のハーレ・コミックスにあって、この作品は、逆に決着後(?)にページ数を少しさいているのが珍しいですね。(全体に、指輪の位置とか、?はありますが、♥ は4つに近いです。)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】良いお話・・・そして満たされない心の思い 3
- しゃりり 2012/03/24 このレビューを 11人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
ほのぼのしていて、とてもハートのあったまるお話でした。ただ、ふと思ったのは、男性主人公・ラディンクも傷付いていましたが、彼の前妻もまた違った意味で傷付いていたのかもしれません。前妻は前妻なりに彼を愛していたのでしょうが、きっと、態度や言葉で常に愛していると示してもらわなければ、満たされず、不安で苛立つタイプだったのではないでしょうか。自分は愛されていないのではないかと不安になり苛立ち、浮気も実は妬いて欲しいだけのフリだったとか。出て行ったのも、追いかけて止めてくれればと思っていたとか。(確かに、態度や表現は酷かったけれども、逆に、男女逆転で、こーゆー俺様男性主人公いませんか?自分の苛立ちを相手にぶつける。)真面目すぎて相手にどう接したら良いのか、どう愛を現し伝えたら良いのかが分からない、そして不得手なラディンクとは、愛すれども“相性”が悪かったのでしょう。例えば、個々にどんなに良い人同士でも、相性って、あるのですよね・・・。でも、ラディンクも、ヒロイン・カロの様な女の子を見つけられて、良かったですね。(そのカロも、最後にキレてぶつかって、それでまとまったワケですが。笑。)イギリスにやって来て契約を持ち出した時点で(いやそれ以前に)ホレているのは明白。お互いの不器用さがたまりません。(男性主人公、不器用、真面目、だけどホントは優しい眼鏡ハンサム。ツボです・・・しかしー、んでもって、医者で男爵?・・・揃いすぎです。てんこ盛り?笑)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- よくわからない・・・。 2
- しゃりり 2012/03/23 このレビューを 18人の方が参考にしています。
-
スミマセン、私の頭が鈍いのか、感性が悪いのか、どうしても『?』でした。紆余曲折はそれなりに有っても、『・・・だから・・・?』『それで・・・?』『どうしてそうなの?』という感覚が、付いて回りました。男性主人公は、カッコイイけど、ヒロインのことをセクシーなヌードモデルだと勝手に思い描いて一目惚れしている2代目セレブな勘違いヤローだし。ヒロインの感情の沸点や方向性も今一つ把握しにくいし。周辺人物達も雑多な感じが免れないし・・・。ハーレ・コミックスの初期の方の作品の様ですし、模索するうちに、盛り沢山にとても急いで詰め込んでしまった、ということなのでしょうか。他の広瀬先生の作品、好きな物が多いので、ちょっと残念なカンジの読後感でした。なんだか勿体ないです。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- クラシックな良さ?是非、読んでみて ♣ 4
- しゃりり 2012/03/20 このレビューを 17人の方が参考にしています。
-
『読まず嫌い撲滅リスト』登録です。ハーレ・コミックス初期近く(?)の頃の作品の様で、パッと見、絵が古いカンジがしましたが、読み始めるとストンと入り込めます。話の運びもストーリーも、しっかりと描き込まれていて、少し前の頃のしっかりした、作り込まれた丁寧さが感じられる作品でした。結構好きな一冊です。民族のこと、宗教のこと、愛情のこと・・・一冊の中に、ストーリーと共に練り込まれていて、破綻もなく、良かったです。充実した感じ。原作自体もだいぶ以前のもののようです(未読)が、それでもそんなに違和感もありません。(しかし・・・金髪碧眼の娘に惹かれる混血のシーク・・・この、ハーレに多い鉄壁の(?)設定は、この頃にまでさかのぼるんですね?)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】一種のいわゆるヘタレかも 2
- しゃりり 2012/03/20 このレビューを 15人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
男性主人公のライアン。本当の事情も確かめず、本当に自分に必要なものも突き詰めようとせず、ただ、思い悩んで、自分の中の不可解な感情をヒロイン・サニーにぶつけてしまう。自分の気持ちを持て余してヒロインを傷付けまくり、あげく愛が分からないと言う。パターンですね。しかもこれが、ウジウジしている。それでも、収まるところに収まるのは、やっぱり惚れた弱み?ライアン、かっこいいし。最後には悟って反省するっていう、これまたパターンです。一種、王道?(笑)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】いざというところで、ヘタレな男性主人公 2
- しゃりり 2012/03/20 このレビューを 17人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
あとがきで立花先生も書いているのですが、『母性本能くすぐるヘタレくんが好き』で、『おお!なんたるヘタレ!』『ピッタリの原作』だと思って描かれたとか(笑)。そう。はじめガンガン強気で押しておいて、いざとなったら過去のコンプレックスで進めない。ヒロインに押されても引いてしまう。で、結局、彼女に死なれかけて、やっとこさ一歩を踏み出してみようとする。う~ん、ヘタレ!泣いちゃうし。(カワイイけど。)結構苦労してタフに育ってきたのにね。男の涙と強気なのに実はヘタレくんがカワイイと思える人、興味のある人にはおススメです。好みが分かれるかも知れません。(でも一点、ヒロイン、医療派遣経験者なのに、被災現場へあのキラキラの格好で行っては・・・そら、場違いですわ・・・。)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】愛さえあれば“?” 3
- しゃりり 2012/03/20 このレビューを 47人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
この邦題に付けられた“?”こそが、本当に全てだと思いました。そんな深い問題を投げかけている作品に思えてなりません。読み方によっては、凄く重い。もちろん、そんな深読みはせずに、二人の愛と恋を味わうことも十分に出来ます。でも・・・。弁護士の妻と政治家の妻を『大して違わないだろ』と言う男性主人公・エバンと、『全然違う』(そりゃそーでしょう)と言うヒロイン・メアリー・ジョー。ここに、くっきりと二人の考え方の差が出てしまっている。更に、エバンは、結婚すれば『当然』相手の女性は仕事も辞めて家に入って、夫の仕事と生き甲斐を支えると疑いもなく思っている。教師というヒロインの生き甲斐や彼女の望む生き方は?彼女自身、の幸せは?それら全てを『当然』の如く捨てさせるのか?(少しも残す余地は無いのですかね。)そもそも、世の中を変える政治家という仕事に対して、教師なんていう彼女の仕事は取るに足りないものとでも思っているのかとさえ思えてしまう。それでいて、政治家の妻にはなれない向かない足を引っ張ってしまうと悩むヒロインに、愛が足りないと、『僕とならなんとかなるとは思ってくれなかった』と言う。・・・愛さえあれば?ホントウに、なんとかなる、のか?そもそも、愛って?どちらかが犠牲になったり、捧げ尽くすのが愛?それを幸せと感じるのが愛?(愛にもいろいろあるでしょうが。心は壊れないのか?)・・・これを、暗に投げかけている、社会派(?)な作品なのかも知れませんー。(扱っている題材も、政治家だとか家だとか階級だとかですし。現実世界を垣間見ても、政治の世界でも王族でも、大変なところ、多いですものね。)それにしても、奇妙な自信で、なんとかなるさ、と思うのは男の専売特許らしく(特にハーレでは?)、女性は結構現実的に、なんとかならない事が多い、そしてその時にはより多く女性が傷つくことが多いと分かっているのですよね。(余談ですが、私には男性主人公が名家のだだっ子に見えました。本当に、感じ方や受け取り方は、人それぞれですね。それで良いのだと思いますし、いろいろな受け止め方や解釈が出来るのも、イイ作品なのかもしれませんね。)長々スミマセン。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】真面目で世間ずれしてない女の子の、降って湧いた突然の恋と騒動 3
- しゃりり 2012/03/17 このレビューを 7人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
女の子、と言うには大人ですが、可愛くて良かったです。男性主人公・ジャレットも良い。このジャレットが、しっかりしてるのに可愛くて気立てが良くてスレていないヒロイン・メグ(似ていてそっくりなのにスレたテイラーとのコントラストで、余計に純に見えるのでしょうね)に惹かれていくのも、無理なく分かります。お人好し同士お似合い。だから、テイラーも最後には降参白旗。ほんのりハッピーな後味です。あとがきもナイス。(だけど、テイラーのボディーガードを辞めた後のジャレットの仕事って、何?やはり、芸能関係?教師のメグと共稼ぎ?ううう、世俗的な事が気になってしまいました。)♥4つに近いです。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】もっと素直に飛び込んじゃえば? 3
- しゃりり 2012/03/17 このレビューを 4人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
途中で何度かそう思いました。男性主人公・ケインは、すごく魅力的(容姿も資産も手腕も)という以外は、浮き名を流しているわけでもなく、むしろ真面目。(世慣れていても、プレイボーイ設定ではない。苦労人だし家族思いだし。)そんな男性が真っ向からアプローチしてきているのだから、ナナメに見ずに、すこーし向き合ってみたら?(世の中、案外もっと単純で、フクザツにしているのは当の本人達、当事者。・・・でも、そうでないとお話になりませんし、これがハーレのお約束かも。笑。)熱烈なアプローチに、信じられず素直になれないヒロイン・ベス、そしてケインにも小さな劣等感が・・・なんて、そんなふたりのやりとりやヤキモキを“味わう”には、良い作品かもしれません。まあ、フクザツにしついでの怪我の功名(?)で、あれだけ大々的なプロポーズになったら、雨降って地固まりまくりかも。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】ったく、(ハーレの)男どもは! 3
- しゃりり 2012/03/17 このレビューを 15人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
他作とかでもよくあるんですけど、浮気を疑われ決めつけられ、『信用してもらえなかったことに傷つき疑いを晴らさずに放っておいた』とかいうタイプ、多いんですよね。しかも、大抵、疑われるような種は自分で蒔いてて。それで更に、『プライドが邪魔をして戻ってきてほしいとは言えなかった』と来る。これをやるから、禍根を残す。(・・・ってまあ、それがないと、お話にならないんでしょうケド・・・笑。)今回、男性主人公・テオの父・ダキスがそれ。で、親の因果が子のテオに。愛情や結婚に妙な思想や偏見を持ってしまうわけです。困ったもんです。疑う妻や恋人に優しくキチンと誤解を解くくらいの度量と忍耐力を持てよ、男なら、と思ってしまいます。最後の、『プライドのために愛する人を傷つけ失うのは愚かなことだ』という結論に到達するまで、父子2代もかけちゃいけません(笑)。あと、テオの『オモチャ』発言以前に、アフロディテの泉でのヒロイン・メガンの行動自体が突飛で理解できません。求められたからって、観光案内先であの格好に・・・?!ちょっと逸脱しすぎというか、ハメはずしすぎ・・・。それまでと、全体的にも良かったのに、ここの場面だけが、何だかちょーっと残念な感じがしてしまいます。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】けーっきょく、メロメロなのね♡原作未読者(私)には◯ 4
- しゃりり 2012/03/10 このレビューを 5人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
はじめはキツくあたって、目的のために利用しようとさえしていたのに、最後はヒロインがひとしずく涙を流しただけでうろたえる男性主人公。イイですねー。よくあるパターンかもしれませんが、辛い過去と影のある男性主人公がヒロインに出会って、少しずつ、この様に変わって行くさまを見られるのは、やはりステキですし、引き込まれます。醍醐味。男性主人公・ラファエルも、ひどい生活から身を起こして力をつけて、はじめヒロイン・ミケイラに冷淡といっても、ひねくれているわけでもないし非情なわけでもない。むしろ、まっすぐで情が厚い。ミケイラもそれに触れて惹かれてしまう。その経緯が美麗にゴージャスに描かれていると思います。(しかし、あの娘にしてあの父親だなぁ。人がイイと言うか。う~ん、でも、偽証や隠匿にはなるんでしょうね・・・?)原作をを読んだ方には不評なカンジですが、このコミックス単体として(スミマセン、原作未読者です)楽しめました。(余談ですが、ミケイラって、ミカエルと通じる名前なのでしょうか?とすると、ミカエルとラファエル。大天使つながり??あと、ラファエルの片腕、弁護士のモーガンもイイ味出してました。)※翡翠様、名前のご教示、感謝です☆(結構、名前に(隠された?)意味合いを持たせた作品って、ありますね。)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 丁寧な第一巻、と考えれば、・・・ 3
- しゃりり 2012/03/08 このレビューを 7人の方が参考にしています。
-
そう考えれば、イイかもしれません。一冊に前編と後編が入っているのですが、どうしてもこの一冊全体が前編に見えてしまいます。これから一波乱があって、男性主人公とヒロインの気持ちが本当に高まって、結ばれていく。翡翠さんも書かれていますが、どうしても、この続きが、本当の後編が、もう一冊、あるように思えてなりません。期待が高まってきていたところだったので、どうしてもラストのブツ切りは、残念です。(絵も雰囲気も、丁寧で好みだったので、なおさら。それにしても、金髪碧眼が好みの混血シークって・・・これ、鉄壁のパターンなんですかね?ハーレの?)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- つっこみながら、楽しく読み終わりました☆ 3
- しゃりり 2012/03/04 このレビューを 11人の方が参考にしています。
-
おいおいおい、分かるだろう。髪型と化粧くらいで。ちょっ、フツー、気付くだろー?ここで。それに、そこでそーゆーふうになるか?いや、ここまで来ても分からないかあぁ?・・・などと、全編通して、突っ込みながら読み進みました。でも、楽しい。いつの間にか、都合3組のカップルが出来上がっちゃうワケですから、まあぁ、ハッピーエンドですね。・・・でも、分かるだろ~、いくらなんでもー。(以下、繰り返し。笑)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 日本人読者にそぐわぬ3種?! 3
- しゃりり 2012/03/03 このレビューを 6人の方が参考にしています。
-
男性主人公、性格良いんだけどなー(いや、イヤミではなく)。好きな女の子の心をほぐすのに、無理強いするのではなく、割に正攻法で時間を掛けられるタイプ。愛嬌や茶目っ気もある。見た目も、髪下ろすとイイんだけどな。そう、もみあげがなー(笑)。ちょっと惜しい。個人的に。ハンサム・イケメン(笑)でも、長すぎる(あるいは濃すぎる)もみあげ・ヒゲ・胸毛、この3つは、(海外は分かりませんが、)日本人の読者にはコミックス的にちょっと拒否反応ものなのではないでしょうか。男性主人公キャラには。(基本的に。例外もあるかと思いますが。)あと、割れアゴとかー・・・。ちなみに、ヒロインは24才にしては幼く、18才くらい、20才以下のようなカンジがしました。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】身から出たトラップ 2
- しゃりり 2012/03/03 このレビューを 10人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
ちゃんと誤解を避ける身の処し方をしましょう、平素から。そう、特に男性主人公(ハーレの、過半数の男性主人公がこれに該当)・・・とあらためて感じました。誤解をさせるのも、するのも、程度を超えてはダメ。全ての作品に言える事ですが、これが守れれば、紆余曲折・喧々諤々などは高確率で回避でき、互いにズタボロにはなりません。・・・とはいえ、それじゃあ、ハーレ作品がほぼ全て成り立ちませんね(笑)。(誤解、が設定大前提・・・?)まあ、得てしてこのお話も、発端からが誤解なのですが、まず特定の人物と『恋人のフリをしている』という事実があるなら、本当に恋人にしたい人物には、せめて本当の気持ちなり事情なりを、早い段階で説明しておくべき。誤解発生も当然だし、それ以前に誠意と思いやり、礼儀の問題。又、結婚前夜のスタッグ・パーティーにしても、もう少し誤解を避けるやり方があるでしょうに。そういう場、そうなるかもしれない場、に出る、というのは、自ら蒔いた災いの種。常々、自分で誤解を振りまいていては、本当に愛する人と出会った時にどうなるか、それは考えておかないとね。自分で自分に誤解のトラップ仕掛けまくってどうする、ハーレの男性諸氏!(しかも相手に純真を求めるのならなおさら)と思ってしまったものでした。あとがきには、またニヤリ。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- う~ん、ビミョウ・・・ 2
- しゃりり 2012/03/03 このレビューを 8人の方が参考にしています。
-
イリュリア公国関連の作品かと思い手に取ってみたのですが、それはあまり(というかほとんど)関係なかったですね、ストーリーに。無論、関連作品の一端ではあるのですが、むしろ、別立ての方が良かった(しっくり来た)かもれしません。男性主人公・ローマンがあまり王子様っぽくありませんでしたし、貴族絡みの華やかさや闇も出て来ない作品でした。残念ながら、ヒロイン・ジゼルがローマンを愛するようになる必然性や過程もあまり追えず、又、ローマンの性格や気持ちの推移もつかみにくかったです。可もなく不可もなく、ある意味ラストもあっけなく・・・といったカンジでした。(あと、ドレスとかリゾートでの格好とかが、今ひとつ、何となく、合わなかったような・・・。)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】忍耐強くて深い心 3
- しゃりり 2012/02/25 このレビューを 15人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
・・・の持ち主なのでしょうね。男性主人公のガブは。彼の心境をたどるように、淡々と、静かにお話は進みます。独特な雰囲気のお話で好きです。謝罪を、状況を、彼女を受け入れようと、努力する。けれど、待ちすぎて、愛する者に対しても少し疑心を抱いてしまった。でも、それなら、そして愛しているなら、5年もの間に、何故ヒロイン・レイニーに、きちんと会って、真実の説明をしなかったのか。(手紙には書いたのかも知れないが、目に触れないかもしれないし、(自然に分かるまで?)待っているだけでは、互いに何も進展しないのでは?もし、まだレイニーの母親が死ななかったら、真実はまだ隠されたままだったのでは?)もしも若いレイニーが母親の嘘を信じて、彼の説明を受け入れなかったとしても、より早く真実に辿り着く大きな手がかりを与えることが出来て、5年も互いに苦しまずに済んだのでは?と思います。『言葉は人をだます。真実は行動でしか語れない』とガブは言いますが、口下手、口数が少なくても、話し合うことは、せめて話をしようとする、向き合う努力は、大切かも。(特に、ハーレの男性諸氏。・・・と、一部のヒロイン。笑。)でなきゃ、神様が人間に言葉を与えた意味と甲斐が無いですもの。(このお話も、ラストの二人の告白で、ハッピーエンドなのですしね。)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】男の説明責任 2
- しゃりり 2012/02/25 このレビューを 33人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
ナニーから契約的な妻へ。よくあるパターンですが、前半が良かったのに、後半がなー・・・と。男性主人公・マークのラストの言いぐさが気に入りません。浮気をしていると『はじめから決めてかかって』いたから『じゃあそう思わせておけって気持ちに』なった、と言い放つ。おいおいおい~?ヒロイン・テッサの疑念や言い方・聞き方に、不満や怒り・ショックもあるのでしょう。そりゃあ、分かります。でも、疑われる余地を作ったのもマーク自身だし、それで傷付いているテッサに無理矢理乱暴な夜を迫ったり、挙げ句、自分の事は棚に上げて、自分の弟との仲を疑ったり。浮気を疑われて気分的にむしゃくしゃしても、(ずっと)年上なんだし男なんだし、誠意を尽くして事実を説明する度量と責任があるだろう?!きちんとした説明も無しに『僕を信頼するかしないかの二つに一つだ』って・・・。こらこら。大人の男ならば、もっと早期に解決策を打ち出して収拾しろ!と突っ込んでしまいました。(わざとこじらせて?サドか・・・?)・・・それでも喜んで許すヒロインもヒロインだが。(しかも、和解の埋め合わせもベッドかい。)二人とも、結局はベタ惚れなんだろうけど(笑)、振り回された周囲と読者(笑)は疲れます。(こーゆー男性主人公、ハーレに多いんだけどねー・・・。)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 至極名言。ハーレの全男性主人公に告ぐ 4
- しゃりり 2012/02/25 このレビューを 15人の方が参考にしています。
-
これはと思う女の子を見つけたら、『つかまえて大事にして、一時もおろそかにするな』。そう、シンディおばさまのお言葉です。この言葉を守っていさえすれば、無駄な軋轢や傷付け合いも防げるものを。たいていのハーレの男性主人公はコレが出来ないから話がこじれて破滅しかかる。(後でどんなに後悔しても、ヒロインが許さなかったらどうなるんだ?というお話が多すぎますものね。笑。)そんな中で、このお話は、このお言葉どおりにきちーんとおさまって、心にストーンと来るステキなお話です。男性主人公もある意味苦い経験を味わった大人ですし、優しさも持っている。ヒロインも『やさしくて、強くて、かわいい』。サスペンス風(?)の味付けも効いてますし。原先生の作品はどれも良いのですが、一冊の内に良くまとまっていて、個人的にはその中でも上位の好感度作品です。一読のオススメ。・・・それにしても、おばさま、こんなお言葉をのたまうなんて、恋愛巧者⁈ (美人だし、お金もありそうだし)なのに一生独身だったなんて、過去に凄い、忘れ得ぬ恋愛でもあったのか?とか、そっちの話も(あれば)興味深いなあと思いました。犬のメアリもナイス。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 惜しい~、惜しすぎる~ 2
- しゃりり 2012/02/22 このレビューを 7人の方が参考にしています。
-
一巻目で、大いなる愛の物語の始まりか?とワクワクしてしまったので、第二巻は「え?」でした。二巻目に入って、急にゴタゴタっとして、失速してしまったカンジ。出来事に押し流されてしまって、肝心の言いたい事やあらわしたい事が、うまく出せなかった様な、半端な気分でラストになってしまったといった印象です。もう少しページ数があって、男性主人公とヒロインの心や身体のふれあい、といった繊細な部分にまで、もっと触れられていたら良かったなあと思います。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- つまずきも、軌道修正への道標ならオツなもの 4
- しゃりり 2012/02/18 このレビューを 24人の方が参考にしています。
-
ほんわか素敵なラブストーリーです。人をちゃんと信じられず愛せなかった男性主人公・コールにとってもつまずきだったけれども、精神的に閉じ込められていたヒロイン・ジニーにとっても、これは一つのつまずきでした。そんな二人が出会ってお互いに『つまずいて』。そして二人の人生が、心が変わる。心が変わると、ちがったものが見えて来る。世界が、ちがって見えて来る。あえて美麗に変身しなくても、コールはジニーの内面からの可愛らしさ、美しさに気付いた。ジニーも、コールと出会って心を解放して、実際きれいになったのでしょう。(もともと可愛かったカンジですが、恋をすると・・・っていうやつですね。)そんな二人の変化と周囲の変化を読み進められるのは、やはり荻丸先生の魔法の手腕でしょう。絵柄の好みはあるかもしれませんが、ちょっと一読、おススメします。(あと、あとがきがまた、面白いですね。笑。)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】堅物メガネのポーカーフェイス。そんな男性主人公も・・・ 3
- しゃりり 2012/02/12 このレビューを 6人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
そう、そんな彼もたじろぐ、気持ちのいい現代娘の明るいラブ・ストーリー。たくましくて可愛くて、苦労育ちのわりに純なところを残してて。ヒロインのミッキーは、そんな、さっぱりしっかりした性格の、現実を生きる女の子。これじゃあ、男性主人公・クレイトンも惹かれますね。年長、堅物、ポーカーフェイスの彼も、初対面からイイ感じにタジタジ(笑)。そんなクレイトンがミッキーにキスを仕掛けられた時の反応にはニヤリ。押され気味を瞬時にひっくり返すとは、こやつ、実は・・・?と思ったものでした。しかし、ラスト・・・ミッキーと結婚するために、社長の懐刀として働いてきた会社を辞めてニューヨークへ移住するって。仕事はどうするの?今後の生活は?と、これまた現実方面が気になってしまったのですが。今日び、良い仕事見つけるの、大変だよ~、いくら優秀でも~。でも、クレイトンのことだから、すでにアテはあるのでしょうね。自分で事業を立ち上げる才覚もあるのかもしれないし、前々からヘッドキンティングのクチ(誘い)も幾つかあったとか?まあ、前の会社からの極上の推薦状もバッチリでしょうし。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】ある意味、ホントのヒーロー(英雄)! 4
- しゃりり 2012/02/11 このレビューを 10人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
個人的に、‘ヒーロー’という言葉は使わず、男性主人公、と呼び慣わすのが常なのですが、(だって、ハーレには‘英雄’とは言いにくい、言えない、言い難い、言いたくないヒーローとかが多いぢゃありませんか。笑。)この作品の男性主人公・タイラーは、ヒーローと書いても抵抗がないかも。懐が深い!度量が広い。最初こそ、プレイボーイの遊び人か?と思ったけれども、段々とそれは変わって行って、ラスト、漢(おとこ)だねえぇ!と思っちゃいました。なかなか出来ないですよ。いないですよ。愛する女性の家族ひっくるめてぜーんぶ愛して引き受けちゃおう、そしてそれがホントに自分の幸せの力になって来るんだって分かってる(あるいは、分かるようになった)男って。本当の優しさや幸せを知っている。世知辛い、けれど現実にいる、世の中の男の中には、「僕は自分の親と僕の面倒を見てくれる女が欲しいんだから、君の親の事なんて知らないよ」と言う輩が結構多い。それに対して、クラッと来るほどのおとぎ話なのかもしれません。(ま、最初の入り口は結局ヒロインの容姿に一目惚れ、ってとこに、マイナス1?苦笑。)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】男性主人公の、ちょっと稀な雰囲気がスゴくイイ 3
- しゃりり 2012/02/11 このレビューを 12人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
流水先生の画のイメージで、オトナなカンジや、エキゾチックな感覚が相まって、素敵に仕上がっています。特に男性主人公・フリンの雰囲気が良い。ちょっと少ないタイプかもしれません。彼の仕事仲間が彼を分析するんですが、ホント、その通り。独特な人です。そんな彼が惹かれたヒロイン・ナタリーは、彼とは正反対に不器用なくらいにまっすぐ。まっすぐすぎてカドが立つくらいに。裏と表に生きる彼が、裏表の無い(作れない)彼女に惹かれた?そんな二人のサスペンス(?)も絡んだ恋のお話です。(まあ、ああいう仕事の男が、本名で(?)、あんなに目立つ事を引き受けていいのか?とか、突っ込み所はありますが。)でも、一つ!付け加えて求めるなら、最後はやっぱり、結婚して欲しかった。惜しいです。『一緒に暮らし始めた』で終わっては、この二人じゃ、大丈夫なのか~?と先行きに不安が残ります。♥3.7で。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- え?もう終わり・・・? 2
- しゃりり 2012/02/11 このレビューを 4人の方が参考にしています。
-
前半の展開や盛り上げ方から、ものすごく期待していたのですが、後半、何だかバタバタっと終わってしまった感じでした。えー、もっと波乱があって、二人の思いがもっと深まってー・・・と、期待しすぎたせいでしょうか。少し消化不良気味なカンカクが残りました。むーん、残念・・・。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 面白うて、やがて恋しき 4
- しゃりり 2012/02/06 このレビューを 12人の方が参考にしています。
-
面白い♡ リアルさ、本音、ユーモア等がちりばめられいて、それでいて惹かれ合っていく二人がじれったい!それも、良いじれったさです。とてもテンポ良く読めていく、なんだかカワイイ作品です。この作品も、『どろどろに疲れた時にいっぷく系』、の分類なのかもしれませんね。すなおでステキな作品です。
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】ヒロインの方向性に共感出来なかったもので・・・ 3
- しゃりり 2012/02/06 このレビューを 11人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
ヒロイン・モーガンと男性主人公・タイが元から惹かれ合っているのに、ある意味意図的な祖父の遺言によってややこしく反発し合い、その後、やはり想いを確認し合う。雨降って地固まるで、このお話はこのお話としてイイ雰囲気だと思います。ある意味“ラブラブ”ですし。ただ、自分だったら、うじうじ祖父やタイを恨んでいないで、そこそこの遺産をもらって(不満だったら、遺留分減殺請求すれば良いのでは?国や州によって法律が違うから、ダメなのかな?)、タイに「なにも知らないお嬢ちゃんのくせに」とか「君はもっと知るべきなんだよ、他の世界を」とか言われたのなら、それを機会に、ありがたーく大都市に出て優良大学へ行って(モーガンなら、牧場に関する経営学でも音楽方面でも。なんなら大学院や博士課程まで行っちゃえー)、スキルアップして、ついでに女も磨いて、ボーイフレンドの一人や二人連れて里帰りコース(即ち信じられないくらいイイ女に成長して男性主人公見返してやるパターン)の方を選ぶけどなあぁ。(で、牧場も独力で乗っ取りとか、もっと大きい牧場まで手に入れるとか、あるいは一流の演奏家になって世界を飛び回り、とか。いくらでも妄想)・・・と思ってしまったので、原先生の作品の中では、少し感情移入が出来にくかったです。個人的に。(タイが『女の身でこの大牧場ジャハンドラを経営していくなどとうてい無理』と頭ごなしに決めつけているのに反発するのなら、女でも頭と人を使って上手く運営していく事も出来るということを示すのが正攻法かなあと。誰でも出来ることではありませんが、そこは、ハーレだし。タイも、頭ごなしは逆効果・・・愛しているなら、特に。) ♥2.7くらい?
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?
- 【ネタバレ】疑問がもやもや。・・・ 3
- しゃりり 2012/02/05 このレビューを 6人の方が参考にしています。
-
このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。
レビューを読む -
男性主人公・カルは、『同じ一族の女性と特別な関係になるつもりはまったくない』とか『「血」は肝心な事だ』と言って、ヒロイン・サマンサとお互いの祖父が兄弟だと言うことを、付き合うのに『無視できない問題』『障害』だと言っています。サマンサにとってもそれが気づくべき問題だというような発言をしています。何故?そんなに遠い血縁でも、同じ一族内はダメなの?(サマンサに同族の血が『一滴も入っていない』事を再確認してから、最後アプローチしに行っているし。)これは、カルの一族だけ?それとも、欧米の概念・観念はこうなの?・・・でも、他のハーレ・コミックスでは、逆に、信頼がおけるから一族内から相手を選ぶ、なんていうお話もあるのですよね・・・。地域差?それとも時代差?年代差?・・・それに、他にも、『いとこ』は恋愛や結婚等の対象自体にならないということで納得している(前提にしている)ケースがある一方、『いとこ』と結婚、という作品もあります。(日本では、もちろん『いとこ』との結婚は、認められていますが。)むむー。(まあ、更にこゆ~い関係だと、義理のきょうだいとか、血のつながらないきょうだいとか、いろいろありますけど。)うーん。『ハーレに於ける、血族等に対する恋愛・結婚に関する慣習や観念の相違及び比較』、とかなんとかで、一本論文(解説?)が出来そうです。(この事ばかりがモヤモヤっと残って、更に脳内でハーレ・コミックス全体に(?)波及してしまったもので。スミマセン。無知で・・・。)
- ご意見ありがとうございました! 参考になりましたか?