今作を読んだのと同じくらいに、内戦続くシリアで山本美香さんが亡くなりました。舞台となっている「エリレカ」とシリアって妙に似ているところがあって、政府軍と反体制派のどちらが良いとか悪いとかではなく、ひたすら闘い合い、結局、犠牲になるのは一般市民等の弱者や海外からのＮＰＯ団体職員とかジャーナリストとかだったり。私はなかなかのリアルさを感じ、悲しくなってしまった。この作品はＨＱのロマンチックさからはほど遠く、しかも、ご都合主義であるのだけど、読んだことでショックを受け、考えさせられた部分があったので、私には印象的で興味深かった。

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…あるのかよ！と、芸人の様にツッコミ入れてしまいました。予想外で笑えました。（笑うシーンじゃないけど…(^^;;） 話は予想内、いい人が多くて『山』と『谷』が足りないかなと。あ。ヒロインのトラウマ？は予想外でした。

ヒロインに裏切られたヒーローが成功し、没落したヒロインの前に現れ････。 ハーレクインのお約束的な展開ですが、復讐という名を前に今も尚、ヒロインを愛し、またヒロインも変わらず彼を愛し、互いの気持ちが空回りするも最後には素直になれ、安心して読む事が出来ました。唯一、ヒロインの父親が解りませんでした（笑）

お約束王道HQでとても楽しく読みました。他の方の評価が低いのが何故なのかわかりませんが・・・私は好きです。ただヒロインのファッション、アクセサリーはもうひと頑張りして欲しかったです。

心優しく、自分の分をわきまえたヒロインでした。 また、ヒーローも誠実で地位や財産で相手を判断しない素敵な人。 生活環境等、全てが違う二人でしたが、人生に対する価値観が同じで、互いが互いを必要としている、本当に素晴らしい二人でした。 ハーレクイン独特の華やかさ、激しさはありませんせしたが、読んでいてホッコリする作品でした。

原作の小説のヒーローが物凄くアレ（笑）だったのでどんなコミックになるのだろうと思い読ませて頂きましたがイメージとだいぶ違っていて驚きました！良い意味で。 絵も素敵で楽しく読ませていただきました。これから期待したい作家のお一人です。 出来ればもう凄い明るい話を読んでみたいな

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話も絵も落ち着いた雰囲気で安心して読めました　裸にコートとか、奴隷に囚われた御姫様っていうのが何だかいかにも海外ぽい(笑)でも個人的には、双子の兄弟と恋に落ちる設定はちょっと引きます(^_^;)

美しいヒロインに出会い、恋に落ちるヒーロー。 ヒロインは毅然としており、たおやかであるがしなやかな強さもある。 ヒーローは・・・。 素敵なんだが、そんな強引な癖してそこでへたれる？という場面もあり、なんかアレ？？という疑問符が残るヒーローでした。 それでもグイグイ読ませる技術力はさすが！な作者さんなので、購入してまったく損はありません。

法廷モノ。ものすごく明確に善VS悪！　でヒロイン側はいい人、ダンナ側はロクデナシ、ですが、登場人物全員と台詞のやりとり全てにしっかりと意味があり、丁寧に紡がれた物語で、とても読み応えがありました。　最初のヒーローとの出会いシーンを忘れてしまう程（笑）に、ヒロインの苦境が語られ、だからこそ、幸せになって欲しい！　と、たっぷり感情移入ができる。　ヒロイン側の理知的な人々のやり取りはみな気持ち良いです。　そしてヒーローとヒロインが結ばれてはいけない期間とその理由がしごく真っ当なのがとても良い。　現実的な禁欲しなければならない理由と、それを守る二人……の葛藤からの一瞬弾けそうになってしまうシーン、絵柄は丁寧な分だけ固めですけど尚、めっちゃ熱くて好き！　抑えに抑えたからこそ成就が映えるし、誠実な人同士でグラグラ燃えてる恋情って超ロマンチックだと思う。　単純に夢物語に浸りたい～という気分に向かない話な事は確かですが、心から幸せを願えて祝える人たちのお話、素敵ですよ。

シリーズ物ですね。それぞれの話が面白い。主人公やヒロインの個性がよくでていてあっという間に読み切りました。夜読むのは・・・。そう怖くはないですが。そっちの方にも人間性を感じました。

ハーレによくある契約結婚ものなのに、ありきたりの話ではなく最後まで引き込まれました。 ヒロイン・ヒーローともに親に恵まれず不幸な生い立ち。それを乗り越えて2人で愛を作っていく過程にじわっときました。 ヒロインが最初の登場の時きれいに見えなかったのに、どんどんきれいに見えて行くのは作家さんのマジックでしょうか。

ヒーロー前半と後半では同じ人物とは思えないぐらい性格が変わっています。前半は面白かっただけに残念。祖母がいい味を出していました。こういう脇役がいると癒されます。

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よくある王位継承争いに、指輪と宝石に込められた意味が散りばめられていて、ロマンティックです。 私は、昔話が一番好み。 小説には後一作、「シンデレラのため息」があるのでこれもコミック化して欲しいです。 惜しいのは陰謀が、小粒だった事です。

旦那がたいがいだよね。 もっと早く「愛している」と言ってあげてもいいんじゃないの？

このSMに近いペニージョーダン節が好きだ。しかし今回は、「母さん、もっと早く種明かししてくれ」に尽きます。

美しいし、背景は豪華だし　すごく良いのにっ！後半の失速感…。①足す①は②じゃないんだからー！なんか、こう心の動きとか！ドキドキの盛り上がりとか！そんなのが私には必要でした。もったいなさすぎ。でも、好きだーーーーー

でも、きゃぴきゃぴした感じはなく、品のある若さって感じで、私は好きでした　結婚後、ヒロインが立場に馴染もうとしてるところは可愛かったです　でもやっぱりミニドレスはないと思うのでハート一つ減点です

特別新しいことも、斬新なアイディアも無いけれど、ほんわかと暖かい日だまりのような読後感でした。たまにはこんなお話もいいと、そう感じます。

他の方が書いておられるように後半の変身にびっくりさわやかな感じ満載です。お金に困って結婚を迫られるといったよくあるパターンですが、一味違ういい感じです。

ヒーロー、ヒロイン共に豊かな表情と素直な反応に好感が持てました。自分を変えようとして四苦八苦しているヒロインがかわいい。話運びも生き生きしたキャラクターもいいのですが、さくさくと進みすぎてそこが残念！もうひといきムードを盛り上げてくれたらなあと思います。とはいえ、ロマンスはもちろんヒロインがいろんなしこりから解放され、すべてが落ち着くべき所に落ち着いた感じで読後感はすっきり爽快です。

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クリスマスシーズンらしいいい話です。まあ恋は頭でするものではないですからこういう始まりもアリかと思います。

ずーっとずーっと気になっていたので、やっと読めて感激。素敵なお話でした。いちいちキャラクター設定も素晴らしい。姪セレストも子どもなのにツラい経験してきた感がそれとなくで、押し付けがましくないのがまた秀逸。でも先のレビューにあるように、最後の最後で駆け足というか。もっとヒーローとヒロインの男女のモロモロが欲しかったかなと。だけどこの作品、出版されたのは1995年なんでしょうか、それにしちゃぁすっごく作風が新しい。美しい絵は何より勝ります。ロマンスというムードとは違いますが、人間ドラマとして「あ、そうか！そうだよね！」と目を覚ましてくれる言葉がたくさんあって、現状いろいろ人生において思うことある身としては、嬉しい気づきをくれました。

単独でも面白いですが、全編が「目覚めたらプリンセス」に収録されていますので、そちらを読んでからこちらを読むととても楽しめると思います。

HQの中で五本指に入るくらいのお気に入りです。すっごくいいんです。かわいいのよヒロインが…確か結構年の差カップルだった気がするんです。 キュンキュンしたかったら是非！といいたいけど。。。うーん。。。原作の方が良い正直いってしまうと。仮面と素顔を際立ってたら良かったのになぁ〜。