この作家さんのヒーローって、もっとイケメンなイメージだったんですが、今回は今ひとつハンサム度が低めかな。ヒロインは、華やかで好きです。ただ、ゴシップガールというスタイルが嫌いなので、そういう演出をしてきたヒロインに、今ひとつ共感できません。イメージチェンジをいくらしても、過去の印象は、なかなか消えないもの。いくらセレブでもね。

前半のH/Hの掛け合いが面白かったので、早速買っちゃいました。 記憶喪失のヒーローに、ある意味塩対応のヒロインと、クライマックスでこれでもかとぶった切るヒロイン友人。 愛しているよーの一言で全ての仕打ちをチャラにしておしまい。が定番のハーレの中で、ここまで返り討ちにあったヒーローいないんじゃないかな。 残念、無期限にすれば良かった。 ちなみに、ハルさんがいう株の話ですが、一部譲渡なので、愛はする夫の不利益になる分け方はしてないハズ。（ ヒーローが許可しない）もしもの場合の決定権はヒロインです。

諸々、よかったぁ。

初恋で片想いの切なさがひしひしと伝わってきて、疲れ切っていた心が潤いました。特に派手さもない初恋のすれ違いの普通の物語なのですが、心理描写のお上手な先生ですから切なく読ませていただきました。

ほぼ原作通りで、違和感はなく良かったです、さすが荻丸先生と言えますね。 最後の着地点の時系列が創作でしね、原作のラストでもほほえましいんですよ〜

まぁ色々ツッコミどころはあるけれど、結構好きな話でした。 ヒーローが傲慢じゃないのもポイント高いです。

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　お待ちしておりました、黒川先生の新作。会員期間買いで外れなしです。ここまで欧米人を違和感なく描ける先生はなかなかいません。前半の記憶を失ったヒーローは、ちょっと傲慢の上から目線系。後半は真実にたどり着き苦悩満載。記憶が戻るまでのヒーローの苦悩が丁寧に描写してあるので、物語の展開が矛盾がなくわかりやすいのがいいです。ハーレの記憶喪失物は、記憶が戻って誤解が解けてハイ終了というパターンがほとんどですが、今作品はその後がとても丁寧に落ち着いて書かれているので結末に欲求不満になることもないのがまたいいです。ヒロインアリーいい子です。こんな思いやりのある子だから、完璧といわれたヒーローに惚れられたのですね。黒川作品に入っているユーモアも好きです。すばらしい画力で、構成もお見事で読み終えた後の満足感にひたれる作品です。次回作が今から本当に楽しみです！

　ヒーローヒロインのすれ違う心の切なさ感満載でハートをわしづかみにする荻丸マジック健在です。初恋が砕け散って、徹底的にヒーローを避けるヒロインとなぜそこまで避けられるのかがわからないヒーロー。二人のすれ違いを象徴的に彩る小物がいいですね。あのシーンは泣けます。ヒロインがおどおどすればするほど心の中の悲鳴が聞こえてきて、何とも言えない片思いの苦しさが伝わってきます。同時にヒロインを見つめるヒーローの苦悩も些細な表情の変化にうまく表現されています。 　荻丸先生ならではのすれ違いロマンス。小物遣いの上手さも物語を引き立てて、初恋成就っていいなと思える作品でした。

この作品は途中で７年間の空白期間があります。前半は若者同士の甘酸っぱい恋愛。美しい景色が目に映るような描写にうっとりします。身分違いの恋愛の為引き離され７年経過します。その間にヒロインは家庭教師として働いていたのですが、独立し現実の世界で苦労した為か、最初の愛らしさがちょっとどこかに行ってしまったように感じます。昔の恋人同士再会した後のヒロインのガンコさにちょっとヒーローが可哀そうになってきます。この後半のヒロインガンコエピが多すぎてお腹いっぱい。もう少し量を減らしてくれたら完璧だったのにって思いましたのでハートは１つ減らして４になりました。このガンコヒロインならホットシーンはなくてもよかったかもと思いました。ただ面白い話であることは間違いなしなのでお勧めです。

ホントに良くあるパターンなのですがヒーローヒロイン共に純粋で可愛いカップル。きっとおじいちゃんおばあちゃんになってもお互いを大好きな可愛い二人なんだろうなと思わせてくれる作品でした。

重い話ではないので軽い気持ちで読んでみたのですが、気がつくと泣いておりました（笑）片思いの切なさがキュ〜っと胸にクる良いお話でした。何度も読み返したくなります！

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ヒロイン&ヒーロー、幸せになってね！

涙しました。 絵は美しいし、いいお話です。

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ヒーローを好き進行形の時にヒーローの妹旦那とヒーローのベッドで？？ココが誤解じゃないならなんの同情もできない。ヒーローとの約束反故にして男友だちと食事を選択するあたりもいい加減な性格が垣間見れる。ヒーローはそういう愚かさ込みでヒロインを愛するわけだけど、ヒロイン良かったねとは思えなかった。

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戦国時代が舞台の大河ドラマとかが好きなら堪らない作品と思いますが。気候が厳しく文化的にも差がある北部ドイツ人(現代の国名で書きますね)のヒーローと豊かな土地で教養も高く育ったフランス人のヒロイン。宮廷、教会、周辺の国々、各々の思惑が混じりあう権力劇。そういう厳しい状況の中、小国の自国を守るため力を尽くすヒーローに、一歩も引かずに対峙するヒロイン。流されるだけのヒロインではなかったのがとてもよかったです。後ね、北部ドイツ人のヒーローたちと、さらに北に住んでいるデンマーク人(デーン人)の違い、宮廷のフランス人、衣類装飾、顔付き、きっちり描き分けてられているのが名人級で惚れ惚れします。

相変わらず丁寧で上手いです。この描写力！ 今回は美しい土地がキーワードなだけに高山繭さんで良かったと思います。 心理描写と風景がとてもマッチしていました。 健気キャラをそうと感じさせずに素敵なヒロインに描くのは流石です。 泣かせ系なのですが最後の手紙に孫娘の名前が離婚前の旧姓で書いてあるのだけ直せないかな…そこだけは惜しいです

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出た!逆転満塁ホームラン!!! ここで引いたら女がすたる! きっちり基礎からテクニックを学び前向きに試合に挑め!(笑) 真面目さんなH/Hどちらも応援したくなる誠実なお人柄。これがパッションロマンスカテゴリでどうなるか?と思いましたが、美しいさじ加減。そうそう、行間にニュアンス残してね。こういうのがいいんです。流石です～。

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一度目読んだ時にも泣けましたが、時間が経って読んでもまたいろいろと考えさせられて泣きました。デニスの言葉は奥が深いです。HQのその後まで描いた作品はなかなか無いので、ハッピーエンドの後の二人も愛し合っているって素敵すぎました。

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あれで終わり？

見捨てて行ったり助けようとしたり、ヒロイン兄の気持ちがわからなさすぎました。

これ完全にストックホルム症候群でしょ！なんでこんなに評価高いの！？！わたし今まで自分の評価と全体の評価が大きく違うことってなかったのに！まぁ、でもそこが面白いところでもあるのだけれど。本当に自分と違う意見って興味深い。ただ、このヒーローがしてることは時代背景を込みにしても最低すぎた！いくら理由があるからって女性を攫って人身売買みたいなことするようなヒーローには幸せになってもらいたくない！と思ってしまう今日この頃！イケメンならいいのか！？そうなのか！？感が否めない。