こんな素敵な王子は見たことないというぐらい理想的な王子様で現実にこんなヒーローいたら絶対惚れちゃうけど、 HQの世界に慣れすぎてしまった私には物足りない。もっと傲慢で強引でオスの魅力満載じゃないと！！ なんでこんな男が良いの？といつも疑問に思いつつハッピーエンドを期待する矛盾が良いのですが、これはドラマチックでもなく、淡々としています。 著者の作品は、画力は文句なく◎なのですが、 個人的に抑揚がなくて平坦という印象をうけます。ニヤリとかキュンとかジーンとかムカという心象がうすいです。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

佐々木先生の喜怒哀楽って、振れ幅が６０度位なのかなMAXで。佐々木ワールドのファンである私は、この微細な振れにハマっているわけで。小さな眉の上げ下げ、台詞まわしの微妙な機微、とがった顎の向きに、感情の起伏を読み取る楽しみがあります。でも、この作品は前２作を読んでいないと、唐突感ばかりになってしまうかも。まあそれ以前に、作家さんとの相性で、ダメな人にはダメですよね。

カウボーイもののほかにたまにこういう特殊部隊ものみたいなのが混ざりますが、何か唐突だよなって思います。ロマンス映画観にきたらアクション映画だったという感じで戸惑っちゃうな。こちらの作家さんの前の作品が良かったので楽しみに読み始めましたが今回はちょっと違ったかな。でも人物の描き分けは素晴らしかった。男性の顔がそれぞれイケメンなのに全部違っててすごい。

ヒストリカル堪能できましたが、ただHQとしてもう少し華やかさが欲しかったですね。難しい題材ですが。。 レビューを拝見しましたらバギーくんのお話もあるのですね。岩崎先生で読みたいですね。

ストーリーはまとまっているし、絵はきれいだし言うことなしのはずなのですがいまいち「きゅん」とくるものがない。（これ、大事なのに）主人公達を第三者が見て描いている、という感じがして感情移入ができなかったからかも。

なぜ股間を強調したヒーローのブリーフ姿を何度も書いてしまったのか、ブリーフは原作指定なのか。ギャグっぽく書くのならもっと絵もそれにふりきったほうがよかった。おとなしい絵柄でギャグっぽい行動なので、みんな奇行にしか見えなかった。そして問題シーンをなぜ念入りに書いてしまったのか。のぞきはいけません。 絵柄的に白ブリーフに見えるだけで、実はおしゃれブリーフなのかも？そもそも海外では白ブリーフがいいとこのぼっちゃんの象徴なのかも？

姉が物凄く嫌な女なのに本人は良い姉のつもりだったり、両親も娘の幸せなんて少しも願ってなさそうだし、婚約者も振られたからって妹と結婚しようとか、ヒーローもやってる事が強姦魔と代わらないとか出てくる人物が全員病んでるとしか思えなかった。あれで幸せになれるのか？

岸本景子先生の「若すぎた一夜」の平行ストーリーなんですね。傍役達の名前が同じなので少し話の輪郭が分かったけれど余りに話がまとまらずに終わっていて残念。外見も全く一致せずですし、、、岸本先生ならどんな風に描かれたかなと思ってしまいます。消化不全ですが嫌な読書感ではなかったのが救い。

ヒーローがバカで幼すぎて呆れます。ヒロインがしっかりしていてわりと辛辣に言い返すのでまだ読めますが、途中でやめようかと思ったくらい暗愚。ヒロインはこの男のいったいどこがよかったのか。原作を読んでないせいか私にはわかりませんでした。領地はヒロインが実権を握ってうまく経営するのではないか、と思います。息子も父親似なので(^_^;)、ヒロインの大奥様っぷりを今から想像してしまいました。妻に頭があがらない、バカでもイケメンの旦那を、うまく操縦しつつ毅然として生きる。このヒロインなら、それはそれで実り多い人生にしていけると思います。

この赤ちゃんて11ヶ月なんですよね？赤ちゃんが毎回顔が違って見えるし、出てくるたびに月齢と合わない体型だったり表情だったりして…。ストーリーよりもそればっかり気になって仕方がありませんでした。この作家さんてそんなに赤ん坊描くの下手でしたっけ？ 赤ちゃんに違和感でかなりマイナスです。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

その昔、この方が違うＰＮで少女漫画を描かれていた時は、鋭角的なラインが特徴的でしたが、一つの個性として許容範囲だったのに・・・。一体全体、どーしちゃったんだ、この顎は。確かに丸みの残る少年少女に比べ、大人の顔は縦に長いけれど、長くすりゃいいってもんじゃ無いでしょう。他の作品のレビューでこの方のブログに触れている方がいらしたので、私も覗きにいって思ったのは「綺麗な絵だって描けるんじゃん。（ちょっとバランスは微妙だけど）何故ＨＱではアレ！？」。お話は面白いんだから、「ＡＧＯ」とか「凶器」とか（ゴメンなさい、私も同意見です）言われないように顔のラインのバランスをどうにかしてもらえたら、ＨＱでもイケると思うんですけれどね。

洒落た内容だとは思うのですが、頭が悪くて内容がよくわかりませんでした。残念。ページ数がもっと多かったら理解できたかも。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

嵐が丘を知ってたら、このストーリーは気持ち悪くて読めません(*_*)中途半端にアレンジしてるから、違和感多くて最後まで読むのがしんどかった。何かなあ...ヒロインの行動が都合よすぎて嫌ですね。ほとんど自分らの都合で、ヒーローを追い出しておきながら、ずっと愛していたとか言われてもねえ....。モヤモヤと気持ちの悪さが残る作品でした。

何でしょう?どこでヒーローはヒロインに好意をもったんでしょうか?私が見落とした?よく分からない内にプロポーズになってしまった(-_-;)ついてけなかった。 何か色々中途半端。。 でも一番気になったのは、歯の生えはじめだから４～5ヶ月位?かな、そんな赤ん坊に蜂蜜を与えるセリフはダメでしょ。離乳食はじめてないのに食事とか。そっち気になった。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

ずるがしこいヒーローはもちろんですが、28歳にもなってある意味大人になり切れていないヒロイン、そして甘え放題のヒロインの妹とみんな年不相応なお子様ぶりで不自然な感じがしました。もうちょっと引き付けられる物が欲しかったですね・・。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。

最後が・・・最後で台無しです。ぶっちりとなにかエラーが出て読み飛ばしちゃったのかと思いました。打ち切り最終回かと。汗。

ページに内容が収まっていない。かなり中途半端なゴリ押しの結末の印象でした。

元妻の悪女っぷりは言うまでもなく、十代の頃の人妻、ナチュラルに自分本位なヒロイン、とどめは自分の吐いた暴言の対処は疑うべくもなく息子が行うと思ってる母。マジでヒーロー女運が悪すぎる。ヒロインはさ、騙されて可哀そうだけど、彼女自身の落ち度もかなり大きいよね。なのに中絶はしないけど表立つのは嫌、出産後は自由と報酬を要求、双子であると分かるとパニックに。過去とか考慮しても、好きになれなそうな女性だと思いました。

性格極悪の妹はどうなったのか。その妹を溺愛していた婆さんは何故急にヒロインを呼び戻して結婚させようとしたのか（援助も打ち切って勘当状態だったよね？）小切手を受け取ってから迎えにくるまでのヒーローの葛藤は？すべてが飛びすぎて消化不良です。

このレビューには作品の内容に関する記述が含まれています。