好き嫌いがくっきり別れるお話ですね。かなり重い出来事を含んでるので、嫌悪感を覚える方もいらっしゃるのでは。ほぼ予想通りのハッピーエンドではありますが、素直に「良かったネ！」と言えない気分になるほどの出来事ではあります。でも私は好きです。この先生の作品を初めて読みましたが、ヒーローの造形、麗しくて大好きです。そしてイトコも男前女子で、彼女のお話があるなら読みたい。

ラスト、涙腺がゆるんで涙が溢れてしまいました！

借金でも名誉でも、「一族のために別れを選択」系の話って、裏切った人物が、その状況でどれだけ苦しんだかという描写がなければ、ちっともシンパシィを感じられない。しかもこのヒーローは人間的に問題がある。どうせ別れるならいっそ憎んでくれたらなんて、強者のエゴでしょ。結局彼は、問題（別れ話とか彼女の苦しみとか）に相対して、己が傷つくのが嫌だってことなんだよ。本当に彼女を思うなら、誠意を示して別れ、次の一歩を踏み出せるようにするべきで、一方的に捨てられたトラウマを残すなんて、それこそ男性不信になってしまうわ！　しかも再会後も悪びれた様子がなくて、一族の為に自己犠牲した俺偉い感がにじみでてるし。　ヒロインは惚れた弱みで割とすんなりヒーローを許すけど、私なら、いつかまた捨てられることもあり得ると、彼に絶対的な信頼を寄せることはもうできないと思う。

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表紙の絵からみてあまり期待していなかったのですが、きちんとしたお話になっていました。最近では上手い漫画家さんの方だと思います。（上から目線ですみません 。でも最近ガッカリさせられる新規の漫画家さんが多いもので） 内容はまー…私には痛いお話でしたが…ドラマチックでしたし、ヒロイン母の人間性もわかりやすく、キャラクターが全てが理解しやすかったです。欲を言えば、もう少しヒーローに魅力が欲しかった。このヒーローはお金持ちということ以外魅力がありません！ヒーローの影の部分とヒロインにメロメロの可愛さをうまく同居させてほしかったですね。

もお～この丁寧さですよ！時間と労力を惜しまずに描いている感じが漏れてます！ヒーローもヒロインもチャーミングですんごく良い！読後感も最高！他の漫画家さんのことを悪く言いたくないけど狩野先生を見習って欲しいな～と思ったりしています。

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よくわからない。一目惚れ？ なんだかしっくり来ませんでした。かなり子どもっぽいヒロインなのに、そんな簡単に好きになって何年も想い続けるのは理解できず、ストーリーに入り込めなかったのが残念です。

性格付けがハッキリとされています。 ヒロインは愛情豊かで考え方もシッカリしていて、頭の回転も速いのでしょう、ヒーロー婚約者の失礼極まりない態度にも、冷静に受け答え出来る素敵な女性です。 ヒーローは農場経営一筋で女性を見る目が無かったのでしょうね、甥姪を引き取るにあたって、一番重要な事が解っていなかったばかりにハズレクジを引くところだったのを、甥姪共々ヒロインに救って貰った、という所でしょう。(笑) そもそも、甥姪もヒーローの飼い犬達も早々に懐いている辺りで気付きなさいな、ヒーロー…。 タイトルに関しては、ブラッドさんがレビューで仰るとおり、ヒーローが夫に不向きですね。ヒーローが変身しなければ、バディの方が「男前」!(笑)

せっかくの電子書籍なのだから、早く完結して下さい！(1話から2話目の更新がながすぎました)ストーリー作画にはもちろん満足です。ハート修正してます1→4

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5万円...じゃないよね。やっぱ5万ドル？1ドル100円で考えても500万円？それをチャリティに？前に別の作家で全財産つぎ込んで男性をオークションで落とすってお話があったと思うけど（調べたら『三万ドルの恋人』というタイトルでした）、こっちの方のヒロインはかるーく払っちゃってますね？で、頼むのは洗車だけ？家もでっかいし、設定ではかなりお金持ちの女性なのかな～という気がしますが絵で見ると全然そんな感じしなくて、地味で平凡なヒロイン。まあ美人設定じゃないからかもしれませんが、それにしてもどういう世界観なのかよくわかりませんでした。

古臭いのではなく、クラシカル。こんなに上品な雰囲気のＨＱって初めて見たかもしれません。キラキラ、ゴージャスＨＱも大好きですが、そういえばＨＱって昔はこんな感じでしたよね。当時お子様だった私はその魅力が全くわかりませんでしたが、今ならわかります。ヒーロー、ぐいぐい押しまくりますがギラギラ感が無いのがイイ。でも読者が求めるメロメロ感はキッチリ押さえてくれているのは嬉しい。ヒロインだけでなくヒーローも上品です（笑）。暴走はするけれど、ヒロインの涙で寸前で我に返って反省するのは、もはやジェシカ・スティールのお約束。アザラシ、義妹さん婚約者と主役以外も優しい魅力に溢れた素敵な作品でした。

線・構図・背景・・・どれをとっても丁寧に細部まで書き込まれていて読んでいて心躍りました。 登場人物の心理描写もさすがです。 まるで映画を見ているかのような仕上がり、さすが忠津センセイです。 次回作も楽しみにしています。

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ヒーローがよその赤ちゃんをじーっと見てるシーンが好き…。

漫画だと小説より内容が飛ぶことがよくわかりました。でも、必ずハッピーエンドって良いです。

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ハーレはほんとこんな作品多いんでいまさら何ですけど……ヒーローとヒロインの会話がかみ合ってないというか、ヒーローのそれを言っちゃあお仕舞よレベルの問題発言を置き去りにして話が進んでいくモヤモヤ感がいつまでも解消されないイライラ感というか、そういうのが満載の作品でした。平手打ちなどではなく、怒るのでも責めるのでもなく、あなたは最低なので付き合えませんとだけ言って去っていくヒロインがいてくれたらどれほどスッキリするでしょうね。あれだけの事を言われても愛の冷めないヒロインが何気に一番イライラします。こういう作品の時はいつもですが。そしてヒロインに対してすぐにそっち系の話に持って行きたがるヒーローって、頭が弱く見えてどうにも萎えてしまいます。実際言ってる事割と支離滅裂だしこのヒーロー。セックス至上主義はつまんないです。

いいと思います。

内容４、絵２って所。 ほっこりしました。 ポーズがいちいち笑えますけどね・・

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いつも丁寧に描かれているなぁと思います。母と妹が悪者になっていますが、妹より元許嫁の方が悪者だと思う。そしてアホ母の結婚相手の義父もアホだと思う。実の父はもっとアホだと思う。（娘の顔が見たかったら探せよ、名乗り出ろよと思う。） ヒロインが真面目なだけに正直者は馬鹿を見るみたいな感じで可哀想になってしまい、途中までなんとも切ない気持ちになっていたのでハート４つとしたいところですが、あとがきが面白すぎたので（１巻のあとがきもね）ハート５個にします。

最初はなんじゃこりゃ？なヒロインだけど 段々かわいくなっていつの間にか好きになってしまいました。自分に自信が無さそうな事言っといて 押せ押せなヒロイン。ヒーローの過ちを責め立てるキーキーうるさいヒロインよりもよっぽど好感が持てます。お父さんについては 何故愛せるのかよく分かりません。

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さすがとしか言いようがない素敵な作品。ぐうの音もでません。作者買いして間違いない!!

品の無い言い方で失礼、しかし正直な感想です。後書きで作画さんが結構な歳の差カップル、と仰っていましたが、ちゃんとオジサマに見えるヒーローでした。ヒロインを手に入れようとするあまり必死で押しまくる余裕の無いオジサマと（良い人ですが）、そんなオジサマにガツガツ攻められ狼狽えるヒロインの様子は双方とも「そりゃそうだよなあ」と納得できるものでした。変な復讐に燃えたりせずに、きちんと反省してヒロインに向き合う再会後のヒーローは、まさに年上ならではの包容力を発揮、そしてヒロインも頑張った。類型的には違いないけれど、ある意味王道の歳の差カップルのお話、面白かったです。

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