予定調和だろうが、何だろうがいいんです！ご都合主義だろうが何だろうが、読者がそれを望んでいるからこその予定調和。画もキレイ。キラっキラな画が持ち味な宮花先生ですが、苦難の道のりではほどよく控え目にここぞという時にキラキラ炸裂、眼福です。４巻ありましたが、あっという間に一気に読了しました。４巻あるのに冗長に感じること無く、最後まで読み応えたっぷり。宮花先生が後書きに書いていらした続編の内容が、当時は内容を知らなかった先生のアレンジとして本作のラストを飾っていたのもまた興味深いエピソードでした。この作品はファンタジーですが、ヒストリカルもこれくらいの尺をもらえれば、もっとハーレのコミカライズの魅力が増すのにな、と感じた作品でした。

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人生には、誰のせいでもなくどうにもならない悲しい出来事もあるけれど、それを静かに受け止めたら再生して行くことも出来るんだよってお話。ヒロインはとても男運が良いですね！

ハーレクインでは話を聞かないのはヒーローだけだと思っていたけれど、こんなに話を聞かないヒロインはいない。 彼女が25そこそこで画壇の寵児というのは影でヒーローが手を回していたとしか思えない。 色々もにょる内容でした。

山本先生の描くHQは、傲慢な設定のヒーローも人間らしい表情を見せてくれて、ストーリーの根底に愛が感じられる気がします。お人柄なのかな…?先生の絵のやわらかなタッチも好きで、この作品も楽しく読み癒されました！

よくわからないけどなんでこんなささくれだってんの？手当たり次第に噛みついて、可愛げもクソもない。本人の言う通り、自分で承諾してからもブチブチブチブチ嫌味を吐き散らす。ほんとうに最低な性格でした。あと、よくある展開に、欲しいものがあるときに盗みに入るってのかあるけど、一般的な人はその決断にならないので、その段階で底辺確定。

よくある不快なパターン。金で助けてもらい、そのときに契約は交わすが愛がないだなんだで平気で人の心を踏みにじり、借りを返そうとしない恥ずべき人間。

ハーレに出てくる人ってほんとうに軽いよね!!

友達にすらなれない。この女。いんちき療法で買った車とか、よくもまぁ、すごい感性だな。

作画のファッションセンスがないために変身したヒロインには見えなくて滑稽でした。

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女性の意固地で、ホントのホントに全てがだめになった感じしかしない。ハッピーエンド風になってるけど、この男性が得られるはずだった子どもとの時間も、結局この女が奪っただけのことだし。今更元サヤには戻れないでしょうよ。と、しか思えない。

牧先生のはたいがい好きだけど、これは、なんというか、ぐちゃぐちゃしてて、読みづらかった。ストーリーがわかりづらいというより、そもそもどれが誰のセリフかがわからないシーンとかも結構あったし。母娘の、ドレスアップシーンは、、、なんであんな崩れてたのだろうか。

ランドセル背負った小学生女子のコイの与太話とかを描かせたら合いそう。

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プロポーズがセリフからシチュエーションまで何から何までロマンティック過ぎて泣けました、いやー本当に素敵。ロマンティックの極み。ヒーローがんばった！登場人物もみんな生き生きとしていて魅力的で、愛あり笑いあり感動もありな作品でした。絵もとても好みです！

以前雑誌で拝読。ハーモニィはＨＱコミカライズをされてきた漫画家さんがオリジナルのロマンスを描いており日本人の感覚に寄り添ったものが多かったと記憶しています。特にさちみ先生の新作は毎回楽しみで雑誌を購入していました。この作品もとてもよく、ラストには泣き～。何度も読み直したい心に響いた作品なので今でも内容を覚えています。普段ツライことややるせないことがあってもこういった作品を読むとなんだか前向きになれ、がんばろうかなと思った覚えがあります。

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これさぁ美しい男がやってるから話になるけど、そこらへんのレベルのサラリーマンがおんなじことやったら、まさにゴミでしょうよ。まぉそれどと話にならないけどね。

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『理想の恋人』の関連作ということで読みに来たら、とっても素敵なハートフルコメディにやられてしまいました(笑) 関連作でのヒーロー、密かにエリザベスに片想いして失恋って設定にクスッと笑わせていただきました♪

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画がきれいで、心洗われるストーリーでした。ただ､ちょっと表紙で損をしている気がします。

お話はよくある感じですが、絵が綺麗で好きです。

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年の差カップルが多い作者様で、色々な年上の男性がいますが　この旦那様は優しくて機転も利く俗に言う「スパダリ系」きっと大事にしてくれるんだろうなぁ～と感じる作品です。 身分の違いを気にする時代の気がしますがそんなに揉めずにゴールインするのが漫画だなぁ～と感じます。

読もうと思う人はいるのかな。ごくわずかに怖いもの見たさで読む人もいると思うし、私もそうだけど。ただ、3ページより先に進めなかった。脳みそがかき回されるような感じの絵。怖かった。

アナベルの気持ちに寄り添い、最初はディミトリオスの考えや振るまいに戸惑いながら読み進めましたが、後半からは涙が溢れて止まらなくなりました。豪華な指輪も豊かな暮らしも。アナベルが求めるものはその中には見つからない。それでもマックスの為に彼と共に生きようとするアナベルの、切ない程に息苦しい決意が余りにも高貴で、悲しくて。どうしてママは毎日泣いているの？というマックスの言葉に、私もディミトリオスと同じように胸を突かれました。利発なマックスだけが気付いたのではなく、本当はディミトリオスもアナベルの苦しみを知りながらも目を逸らしていたのです。そしてようやく、自分は臆病者だとアナベルの前に跪く事が出来たのです。ハーレクインにはよく似た展開がありますが、この作品には本当に泣かされました。それはアナベルだけでなく、ディミトリオスとマックス三人の抱える悩みや苦しみが、中村先生の丁寧な作画により読者にストレートに伝わってきたからだと思います。こんなに泣けるハーレクインコミカライズは久しぶりでした。涙は心のデトックス。素晴らしい力作です！