ヒロインの夢の現実がとんでもなかったからなー、諦めるも何も「お断り」以外の選択肢がなかっただけで、夢が実現するかもしれないって話さえ無ければヒロインとしては、示された第二の人生に進むことには全く依存は無いわけで・・・しかもそれは本来はヒーローに期待されていた道。夢と希望の玉突き移動、めでたいことには違いないけれど、結局この二人が自分達で決断したわけじゃないのが気にかかる。周囲に気遣って自分の気持ちを言い出せなくて、切羽詰まった土壇場での決断というのはわからなくもないんだけれど、それにしても迷惑な主人公たちです。結局その時も本人たちはトンズラ、厄介ごとは人任せ。迷惑な人達同士で復縁したのは、他の人達にとって良いことだとは思います。瀬川先生の表現は素晴らしくて、二人の葛藤も渋々ながら理解できるし（そういう持って行き方はスゴイ）スタイリッシュな雰囲気も相まって不愉快さはかなり緩和されているんですが、周囲の人達のことを考えるとちょっとなあ・・・。

絵は丁寧なのですが盛り上がりに欠ける。味読なので判らないのですが理由も無く唐突に少女の幻覚が見えるのは原作にもあるのでしょうか？絵で盛り上げ場面風に描かれているのですが実際には盛り上がる内容の場面ではないので絵で誤魔化してるように感じます

ヒーローが縫いぐるみに話しかけるシーンが、いいですね。 素直じゃない、意地っ張りな二人が互いを想いあっているのに。 それを伝えられないのがツボでした。

エンディングは、愛と情熱が盛り上がったままゴールイン！幸せに暮らしました的なものが多いけれど、本作はお互いの目標が達成されるまで待って、一年後にゴールインするところが、堅実な感じがして♡プラス１。

ヒロインを選ばなかったヒーローがバカなんじゃない？回りの根も葉もないウワサに惑わされて自らバカな女と結婚しなきゃならない事したんじゃん！再会してからもベッドに行きたいだ抱きたいだのとヤル事ばっか！で遊びじゃないけど結婚はしたくないって…ヤッてから言うって…でもヒロインは繋ぎ止めときたいなんてなんか都合よくないか？ヒーローががんじがらめ結婚生活だったのは自分の選んだ結果じゃね？ヒロインは生まれ育った環境からがんじがらめ生活だったけど内面的にも素敵な女性なのに！ なんかこのヒーローには誠実さが感じられないので良かった！とはならない

あのエロ天使を表現できるのは橋本先生だけでしょｗ それは置いといて・・・ヒーローヒドい。ヒロインが行くあてないの知ってて追い出すなんて。忘れてもらったら困るのは、そっちが頼み込んできての結婚なんだし、そもそもヒロインが罪を犯したわけではない！それこそ裁判であっち側にいた人とわかってたら結婚なんかせんかったわ！！って、思いました。でも面白く読みました。

主人公が悩むのも喜ぶのも、生き生きとしていてマンガならではの良さがありました！ 後半が忙しいので、もう少し丁寧にえがけているとなおよい。

からん先生の絵が好きです。ヒロインもヒーローも素敵だったし、子供も可愛かった！ ヒロイン父は最低だけど、娘に手をあげたりしていないところはまだマシなのかな。 しかし、からん先生のあとがき！分かり過ぎます〜。 ハーレのヒロインは愛だけを追求してて、えらいなぁといつも思ってます。実際にはあり得ないだろうなぁと思うからこそ、どっぷり楽しめるんですよね。 このお話もすきです！

今までレビューを書いた事がなかったのですが、みなさんが書かれているようにヒーローの「芝居はよせ」のシーンで、怒りと呆れが入り交じってしまい、初めてレビューを書きました。裏切られたと思い込んでいるとはいえ、意識を失って倒れた人をそのまま放置するって…。鬼畜というか外道。文字通り、人として道を外しています。そんな男は、どんなに好きだった人でも私なら一生信用出来ません。その後の謝罪も、私的には不十分で不満爆発です。本当ならハートを一つも付けたくないけど、好みの漫画家さんだったのでそこに免じて一つだけ。

ヒーローの場合、読者に誰かわかっている前提で書かれるよね。ヒロインの時は私は誰?って時があるけど。はじめに不倫から始まっているから、う～ん、どうかなぁ～読むのやめようかなぁ～って思ったけど、最後まで読んでみたら思ったより良かった。

あんまり好きではないかな。何の証拠もないのにヒーローを悪く思い過ぎで、なんなんだこの女は？って思ってしまったかなぁ～。

最初はワガママなヒロインにうんざりしましたが、読みすすめていくうちにヒロインの過去のことや女優にとらわれていたことがわかり、スッキリしました。これからもっと面白くなりそう！と思ったところでジ・エンド。。もう少しページが欲しかった！エージェントとして成功するヒロインやウェディングの姿も見たかったです。

誤解したまま一夜を共にしたという事は、欲望のまま気軽に遊べる相手とヒロインを見下しているわけで、たとえ誤解が解けたとしても、そんな人格の持ち主、わたしならお断り。ヒロインもなぜそんな最低な相手に惹かれたのか理解に苦しみます。ヒーローの思い込みも度が過ぎるけど、ヒロインも説明が足りな過ぎです。主役2人共魅力を感じられず、読んでいる間、ずっと気分が悪かった。

共感出来ないかなぁ…なんだか何もかもトントン拍子な感じ？反発しそうな子供達もすぐ馴染むし、浮気してたとは言え死後わかったんでしょう？親父との思い出とかねーの？記憶がねーの？原作には書いてあるの？色々腑に落ちない…ママと結婚しないのかとか、長い付き合いでもないのによく言えるな〜ガキ共、そんなにすぐ他人を信用しちゃいけません！