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絵もきれいだし、話も良いけれど、テンションの高そうな台詞についていけない…（笑

画面はいつもながら華やかです。HQの中なら大スターとだって結婚できるっていうおとぎ話です。

今作のヒーローもヒロインも、なんか好きになれなかったなぁ。特に気持ち悪かったのは、裏切られたと考えているからとはいえ、記憶喪失の妻にチクチク嫌味を言うヒーローの陰険な性格。話の展開もどうにも納得がいかなかったし…。しかも絵も好みではないので、読んでいてイライラしてしまいました。著者はレディコミ漫画家さんに分類されるでしょう。主に家庭内の各種トラブルを漫画にしているようです。だから今作の内容的には、適所適材と言えるんでしょうねぇ。

あの時代に女性の地位向上を目指すためには必要な事なのかもしれませんけど、女性活動家の頑固で思い込みが激しくて頭でっかちな部分が不愉快で苦手です…。だから初めの方は読んでて少しイライラしました。ただヒロインはそうした活動をしている割には、自分の勘違いに気づいた時の思考や行動が素直で柔軟で好感が持てました。ヒーローは節度を持った大人でした。不良って言うほど遊び人な感じではなかったです。

最初に出てくるヤスミンさんがヒロインの友達とか連れなのか?と思ってしまってずっとヤスミンさんその後について触れないヒロインひどいと思ってました(笑)　無関係の赤の他人だったのですね…

粛々と物語は進み、いつの間にかエンディングを迎えていました。

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どうなることかと思ったけれど、まぁ、かわいいお話でした。

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ヒロインを口説きにかかるヒーローのライバルが気になって。最終的にはいいやつで終わりましたけど、もしかして計算？わざとヒーローとの間に波風が立つように動いてない？ それと、グラフ的に低評価が多いですけど、それほど悪くないですよ。

サービス業の仕事をすると、セクハラにあって、すぐ解雇されてしまうらしいヒロイン…。よほど美しいのでしょう。本人には自覚がないみたいだけどね。かわいそうに！！！しかし、ギリシア人のヒーローは、ほとんどが異様に傲慢に描かれていて、なぜなのだろう。そもそも、ギリシア人で大富豪って多いの？一般のギリシア人は、のん気でおおらかなラテン気質だと思う。大富豪は違うのか？まぁともかく、今作品のヒーローも例にもれず、魅力的だが傲慢で、ひどいヤツ！いろんなことに気づくのが遅すぎるよ！（ごろぞう暮らし様、疑問にお答えいただき、ありがとうございます…）

お話の内容は普通ですが、とにかく絵にびっくり。家政婦さん怖すぎ(笑)、潜入してる探偵さん怪しすぎ！いろんな意味で笑えました。

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ストーリーは、普通に良かったです。でも、ヒロインの服のセンスが酷すぎです。 特に最後のパーティーの装いが、TPO的にも年齢的にもありえない。それが気になって、ラストのハッピーエンドが頭に入らなかったです。

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冒頭、小越先生らしく、クスッと笑えるシーンはあるものの、読み進めていくうちに普通のよくある話になっていった感じ…原作があるから仕方ないのかも？　小越先生オリジナル作品が楽しすぎるから、比べちゃうとダメですね(笑)

話を継続させるためか、中途半端な解決だったし、誤解から愛が生まれるという王道物です。でも読んでいて楽しくなかったです。

これでいいの？って感じで読んでいました。まみーさんの書かれている、原作のヒローがどこかに隠れ潜んでいたせいかしら？幸せになれるのかな~？って印象です。ちなみに原作も同名ですか？

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絵は満点だと思うけどストーリーががイマイチ。

話はいいのかもしれませんが、とにかく絵が合わなくて怖かった。 特に笑顔。口があんな三角って、いまどきの少女マンガでもありえない。 目も笑ってないし。 ヒロインが描いたヒーローの似顔絵が「なんじゃこりゃ」って感じで恥ずかしく、直視できませんでした。

このヒーローは、おバカなんでしょうか？ヒロインにひどいことを言っては、反省しての繰り返し…。繰り返しすぎだろう!!好きな子をイジメる子供か!!こんな人に、大企業のトップが務まるとは思えないんだけどなー。やや童顔気味ではあるものの、絵は綺麗なのが救いかなぁと。

あまりにも印象が薄い作品で、何回か読み直さないと忘れてしまいそうな話でした。双子の物でとかわかりやすい話なのに、私にはインパクトが無さ過ぎた。

桜屋響さんの作品のヒーローって、最悪だけど何だか憎めないんだよね。これって作者さんの個性なのかな？ここのヒーローもハーレーにありがちなすがすがしいくらいのクズで、人としてあり得ないけど何だか人間味があふれていいんだよね。ヒロインも悲劇に浸っていることなくってすごく好きになれたな。でも、やはりこのヒーローも見る目ないし信用できないよね。だってさ、あのナディアを愛していたんでしょう。最悪すぎるわ。